セーリング界のスター、ピーター･バーリング とブレア･トゥーク、オメガのアンバサダーに就任

●（写真左より）ブレア･トゥーク、ピーター･バーリング


この度、新しいオメガ アンバサダーに、セーリング界からピーター･バーリングとブレア･ トゥークが就任しました。
ピーターとブレアは、世界でも有数の若手セーラーの2人です。
ニュージーランド出身の 2人は、2017年、チーム･ニュージーランドの乗組員として、有名なアメリカズカップに出場して優勝を収めました。当時26歳だったピーター･バーリングは、大会史上最年少の操舵手と なりました。
それより4年前の2013年には、彼らは初開催だったレッドブル･ユース アメリカズカップを制し、バーリングはその際はスキッパーを務めました。

オメガ社 社長兼CEOのレイナルド･アッシェリマンは、この若い2人のセーラーがアンバサダーとしてオメガファミリーに加わったことを歓迎し、
「ピーターとブレアは、世界最高峰のレベルで戦っています。非常に勤勉でありながら、同時におおらかな面も持ち合わせており、それはとても稀有な個性です。そんな2人をオメガの顔として迎え入れることを誇りに思い ます。」と述べました。

ピーター･バーリングとブレア･トゥークは、これまでチームメートとして、49erクラスの 世界大会で6つのメダルを獲得してきました。そのうち、金メダルは2013年、2014年、 2015年 そして 2016年の4つです。49erクラスの世界大会で4年連続で金メダルを取ったのは彼らが初めてです。
さらにバーリングとトゥークは、49erクラスで2つのオリンピックメダルも獲得しています。2012年のロンドン大会では銀、そして、2016年のリオデジャネイロ大会では金メダルでした。リオでは2位に43ポイントの大差をつけて優勝し、この差は過去50年以上に渡るオリンピックの歴史上、どのクラスにおいても最大の差となりました。

この2人のセーラーはオフショアレースにも秀でており、2017-18年のボルボ･オーシャン レースでは、彼らはそれぞれライバルチームの一員として戦いました。バーリングがチーム･ ブルネル、そしてトゥークがチーム･マフレです。

これまでの成功は、バーリングとトゥークに数多くの賞や栄誉をもたらしました。2015年、彼らは国際セーリング連盟によって、ワールド･メール･セイラーズ･オブ･ザ･イヤーに選ばれ ました。そして2016年には、オリンピックにおいてニュージーランドチームの旗手を務め ました。

スイスの有名時計ブランドであるオメガは、セーリング界を世界規模でサポートしており、チーム･ニュージーランドとスイスユース･セーリングチーム（TILT）のメインスポンサーを 務めています。また2017年後半には、ボルボ･オーシャンレースのオフィシャルタイムキー パーになりました。


ピーター･バーリング（左）、ブレア･トゥーク（右）




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