A.ランゲ&ゾーネのCellini(NY)限定作品

2010年より以前のA.ランゲ&ゾーネは、多彩なショップ限定モデルを制作するブランドでもあった。
様々なモデルの様々なバリエーション(主にはダイヤルの変更）が世界各地で散見され、そんな限定時計を探すマニアックな愉しみもあった。
しかし、2010年にショップ限定時計は当分製作しないことを宣言し、実際、ブティック限定を除いて、そのようなショップ限定はほとんど作られることはなくなったのだが、今年になってその方針にも緩やかな変化が生じてきたようだ。
具体的な事例としては、ザ・アワーグラス・ジャパンの20周年記念セットが記憶に新しいが、またも新たなショップ限定の制作が明らかになった。

どうやら、ニューヨークのジュエラーである、チェリーニ(Cellini)の40周年を記念した1815UP&DOWNの製作が進行中らしい。
それはWGケースにホワイト・ダイヤルで、サブダイヤルの秒表示の"４０”が赤い文字で表わされた特別文字盤が採用されている。

※40秒が赤字なわけです。

限定数は40。価格は $30,500 USDで 、通常の1815UP&DOWNとほぼ同じ。
ケースバックに限定No.が入るかどうかなどについては、いろいろな説があるが、現時点での詳細は未確認。

チェリーニ限定と言えば、いまから15年前の2001年、チェリーニの25周年を記念して発表されたプラチナ・ケース＋ホワイト・ダイヤルのランゲ１が懐かしい・・・・。

1815の画像がしょぼいので、サービスとして、過去の個人ブログからランゲ１チェリーニの画像をPICK-UPしときます。



2013年8月20日投稿
http://alszanmai.exblog.jp/20876771/

こういう広告から始まりました。純白のLange1PT。

こういう企画なので２５本限定。


ある日、その２５分の一同志が、バッタリ出会って記念撮影。


ほかにもお揃があったので、４ショットにもトライ。

 良き思い出です。。。。  


    
2010年3月10日投稿
http://alszanmai.exblog.jp/20876771/



このチェリーニ限定は、初めて手に入れた限定LANGE 1であることもあって、非常に思いの深い一本。
スイスの友人所有のランゲ１・チェーリーにとのツーショット



 ダイヤルが美しい・・・・





ランゲがまだアメリカ進出に苦戦していた頃を支えたチェリーニの功績に報いるためでしょうか。
まぁ、こうしたショップ限定がいろいろ出てくると、発見・発掘作業がまた楽しくなるかもしれない。