ノルケイン スペシャルトークセッションにサッカー元日本代表でアンバサダーの岡崎慎司さん登場～ブランド哲学とも重なる『挑戦』をテーマにトーク

ノルケイン スペシャルトークセッションにサッカー元日本代表でアンバサダーの岡崎慎司さんが登場～ブランド哲学とも重なる『挑戦』をテーマに語る

スイスの機械式時計ブランド・NORQAIN<ノルケイン>は、2025 年 6 月 28 日(土)に大阪市の腕時計専門店・oomiya 心斎橋店にて「ノルケイン×岡崎慎司 スペシャルトークセッション」を開催しました。




ノルケインは 2018 年に誕生したスイスの時計ブランドながら、現在では世界中で約 40 名のアスリートをブランドアンバサダー(通称:ノルケイナー)として迎えています。日本では、サッカー元日本代表の岡崎慎司さん、スキージャンプの小林陵侑選手、スポーツクライミングの楢﨑智亜選手など、6 名がノルケイナーに就任しています。「挑戦」をコアバリューとする当社のブランド哲学は、アスリートたちからも強く共感を得ており、単なるスポンサー契約ではなく、“挑戦し続ける姿勢”を共有するパートナーとして、深い信頼関係を築いています。今回のイベントに登壇した岡崎さんは、2019 年 8 月から当社とパートナーシップを結んでおり、⻑年にわたり「挑戦のスピリット」を共に体現してきた存在です。


「日本代表の監督になりたい」「選手の時以上に挑戦を続けていきたい」、岡崎さん語る
oomiya 心斎橋店で開催されたノルケインのスペシャルトークイベントには、スイス ノルケイン社副社⻑のトビアス・カッファー、ノルケインジャパン CEO & Founder の濱鍜健治、そして岡崎慎司さんが登壇しました。会場には、時計愛好家など約 40 名が来場。熱気に包まれるなか、イベントはスタートしました。冒頭では、トビアスと濱鍜によるブランドプレゼンテーションが行われました。ノルケイン オフィシャルムービーに続き、ノルケインが大切にする挑戦の精神や独立ブランドとしての誇り、さらに 6 月4 日に発表した新作「フリーダム 60 クロノ 40MM“Enjoy Life”スペシャルエディション」の紹介を通して、ブランドのユニークさを来場者に存分にアピールしました。

その後、岡崎さんが加わり、「挑戦」をテーマにしたトークセッションを実施。今シーズンの岡崎さんの活動や、ノルケインと岡崎さんそれぞれの今後の挑戦などについて語られ、ノルケインが大切にする「挑戦し続ける姿勢」を体現する岡崎さんの言葉は、参加者に深い印象を残すひとときとなりました。会の最後にはトビアス・カッファーと岡崎さんがリフティングを披露。会場は大いに盛り上がり、賑やかな雰囲気の中でイベントは幕を閉じました。



[プロフィール]
岡崎慎司さん 
2008 年に日本代表デビュー。2010 年、2014 年、2018 年と 3 大会連続で W カップに出場。119 試合に出場、50 ゴールを記録し、2015/2016 シーズンにはレスター・シティにてイングランド・プレミアリーグを制覇。

また、2016 年にアジア国際最優秀選手賞を受賞。その他海外クラブ、ドイツ(シュトゥットガルト、マインツ)、スペイン(ウエスカ、カルタヘナ)、ベルギー(シントトロイデン)でもプレーし、欧州サッカーに最も精通した日本人選手の一人。現在はドイツ 6 部リーグの FC バサラマインツで監督を務める。


岡崎慎司さん(ブランドアンバサダー・) トーク
――今シーズンの自身の活動について
『引退をしたのが去年で、そこからすぐに始める新しい挑戦として「監督」ひとつしかないと思いました。選手のように緊張感のあるところで勝負したいという気持ちになりました。そんな中で自分が 10 年前に関わっていたクラブがドイツ 6 部にあったので、そこで監督として 1 シーズンを過ごしました。』

――ここ数年で多くの日本のサッカー選手が海外リーグへ挑戦していることへの想い
『僕が海外に行った時も、日本ではできないような多くの経験をして、まず海外に慣れるのが本当に大変だなと感じました。今の若い選手が若いうちにたくさん海外に行くことによって、それがスタンダードになるということが大事なことだと思います。僕も日本での「当たり前」が海外では通用しないと感じる中で、どうしたら自分がヨーロッパや海外で活躍できるのか、考えることができました。若い世代へ言えることは「挑戦」が一つのキーワードとなると思います。若ければ若いほど失敗を恐れず、まず挑戦するべきだと思うし、例えば一歩日本から海外に出ることも挑戦の一つ。その一歩を踏み出すことで、自分自身の新たな景色や可能性が大きく広がるということを、僕は身をもって知ることができました。だからこそ、若い世代には「挑戦すること」の大切さを伝えたいと思っています。僕自身の今の活動も、多くの日本人選手、特に日本からドイツに来る、そして来た選手たちにチャンスをつくることを目指しています。自分でやってみて、挑戦して、失敗して、でも成功させていくというのが、次の時代に大切になってくると思います。新しい景色、ビジョンをぜひ自分の目で見てほしい。そして、自分の中だけで物事を完結させるのではなく、挑戦することによって開ける道もあるので、ぜひ、挑戦を続けてほしいです。』

――――ノルケインと岡崎さんとの共感するポイント
『僕がプレミアリーグへの挑戦を終えて、新たに違う場所・スペインで挑戦する際、チーム探しに苦労している時にノルケインと出会いました。自分が新たな挑戦を始めるとき、ノルケインも挑戦していくという段階だったので、そのタイミングが自分と重なりました。ノルケインがこれから新たな道を切り開いていくように、僕自身もスペインでの新たな挑戦の道を切り開いていきたいと思いました。プレミアリーグでの活躍だけでなく、「スペインでこうなりたい」という自分の思いを実現し、新しい景色を見たいと思いました。ノルケインのリスクを背負ってでも、挑戦しにいくというところに共感できました。もちろん時計への情熱も感じ、覚悟があるからこそ貫ける姿勢だと思いました。』

――今後の自身の挑戦について
『選手の時以上に、自分のヨーロッパでの挑戦を続けていきたいです。選手で目指したところよりも、監督としてさらに上へ行きたいです。「日本代表の監督になりたい」「ヨーロッパのトップクラブでもコーチをしてみたい」という夢を持っていて、今後も挑戦したいと思っています。さらにもうひとつの挑戦は、これから可能性を秘めた若い世代の選手たちが日本へ挑戦しに来るとき、その入り口のような存在になりたいと思っています。今のドイツでの活動も、まさにそのための取り組みのひとつです。これからも、選手の時以上に挑戦を続けていきたいと思っています。』

ノルケイン×岡崎慎司さん パートナーシップ
ノルケインと岡崎慎司さんとのパートナーシップは 2019 年 8 月にスタートしました。当時、ノルケインはブランド創業2年目の挑戦に突き進み、岡崎さんも世界最高峰の欧州サッカーを舞台に新しいチャレンジを続けていました。以来、両者は、お互いの挑戦を刺激しあい、常に新しい頂きを目指すスピリットを共有しあってきたのです。その後、岡崎さんは、選手から指導者ヘの道を「岡崎慎司らしいアプローチ」で進みはじめました。その不屈のノルケイナー精神に対して最大級のリスペクトを捧げるとともに、日本のたくさんの方に挑戦の素晴らしさを発信していただけることに感謝します。ノルケインが岡崎さんのスピリットを奮い立たせ、 またノルケインを腕にするオーナーが、岡崎さんの活躍に胸を熱くしながら 自分自身のスピリットを奮いたたせる。 共に挑む関係であり続けます。




【お問い合わせ】
NORQAIN JAPAN
Tel: 03-6864-3876
Official website: www.norqain.com 



[NORQAIN(ノルケイン)]
ノルケインは 2018 年、スイス時計産業の中心地ビール/ビエンヌにて創業した、家族経営による独立系スイス機械式時計ブランドです。取締役会には、時計界のレジェンド ジャン-クロード・ビバー氏をはじめ、世界で活躍するアスリートたちも名を連ねています。「インディペンデンス」「アドベンチャー」「フリーダム」の 3 コレクションを展開し、すべてのモデルにスイス製自動巻きムーブメントを搭載。ケニッシ社との共同開発による自社製キャリバーや、マニュファクチュール AMT 社と開発したフライバック機能付きキャリバーなど、革新と精度を追求し続けています。また、BMW ベルリンマラソンのオフィシャルタイムキーパー、NHLPA(全米プロアイスホッケー選手協会)とのパートナーシップなど、世界のスポーツ界とのつながりも深く、挑戦を続けるアスリートたちを支えています。現在、ヨーロッパ、日本、北米、中東などで展開し、日本国内でも 40 以上の正規販売店を通じて販売。スイス・ツェルマットやチューリッヒ、シンガポールには直営ブティックを構え、2025 年には再び「ウォッチズ・アンド・ワンダーズ」に出展を果たしました。