H. Moser & Cie.より、レインボーカラーを纏ったストリームライナー・トゥールビヨンが登場

H. Moser & Cie.（H.モーザー社）が、レインボーカラーをサファイアでセッティングした、エレガントで詩情豊かなストリームライナー・トゥールビヨンを発表しました。5Nレッドゴールドまたはステンレススチール製のミドルケースには厳選されたサファイアがセッティングされ、その輝きがダブルヘアスプリングを組み込んだミニッツフライングトゥールビヨンの美しさを引き立て、その煌めきはベンタブラック ®ダイアルまたは H.モーザー社独特のシグネチャーフュメダイアルを照らします。ストリームライナー・トゥールビヨンレインボーは時計製造の伝統的なジュエリーピースでありながら、ミニマリズムの原則とコンテンポラリーなエレガンスの融合にさりげない優美さが加わっています。



宝石職人の持つ高度な技と時計職人の専門知識を組み合わせ、トゥールビヨンの機能を備えつつ美しさが際立っています。60個のきらめくバゲットカットのカラーサファイアが織り成す光の環で囲まれたこのモデルは、5Nレッドゴールドまたはステンレススチールで展開されます。入念に選び抜かれた石はそれぞれ色も形も一つとして同じものはなく、細心の注意を払ってミドルケースに隙間なくセッティングされ、完璧な二重の濃淡効果でベンタブラック ®ダイアルまたは H.モーザー社独特のフュメダイアルを照らします。宝石のカラーグラデーションで虹色を、そして異なるサイズによるグラデーションでストリームライナーケースのクッション型が表現されています。



6 時位置に配されたミニッツフライングトゥールビヨンが、個性的なこのモデルに活気を添えます。究極の創造力ともいえるこの HMC 804キャリバーには、H.モーザー社の系列会社である Precision Engineering AGで設計・製造されたダブルヘアスプリングが使用されています。このヘアスプリングのペアにより、拡張時の各ゼンマイの重心移動が補正し摩耗も軽減されるため、精度と等時性が大幅に向上し、完璧を追求し続けることができるのです。



高度な技術に加えてラグジュアリーな雰囲気を纏ったストリームライナー・トゥールビヨンレインボーは、時計愛好家にとって夢のようなモデルと言えるでしょう。

疑う余地のない H.モーザー社スタイルの高級時計です。

【技術仕様】
ストリームライナー・トゥールビヨン レインボー

リファレンス 6804-1201、
ステンレススチール製モデル、ミドルケースにバゲットカットのカラーサファイアをセッティング、フュメダイアル、一体型ステンレススチール製ブレスレット


リファレンス 6804-0401
5Nレッドゴールド製モデル、ミドルケースにバゲットカットのカラーサファイアをセッティング、ベンタブラック ®ダイアル、一体型 5Nレッドゴールド製ブレスレット

[ケース]
5Nレッドゴールドまたはステンレススチール、トップ部分は緩やかなドーム型のサファイアガラス、ミドルケースに 60 個のバゲットカットのカラーサファイア（2.90 カラット）をセッティング
直径：40.0 mm
サファイアガラスを除いた厚さ：10.3 mm
サファイアガラスを含む厚さ：12.1 mm
「M」の刻印で装飾されたねじ込み式リュウズ
サファイアガラスのシースルーケースバック
12 気圧防水

[ダイアル]
ベンタブラック®またはサンバースト仕上げを施したシグネチャーフュメダイアル
プレートを用いてダイアル裏に固定されたインデックス（5Nレッドゴールド製モデル）
ファセット加工を施したアプライドインデックス（ステンレススチール製モデル）
グロボライト®インサート付きの時針および分針

[ムーブメント]
自社製自動巻きキャリバー HMC 804
直径：32.0 mm（14 1/4リーニュ）
厚さ： 5.5 mm
振動数：21,600 振動／時
ラチェット式両方向自動巻きシステム
18K レッドゴールド製ローター、
H. Moser & Cie.ロゴの刻印
パワーリザーブ：約 3 日間
オリジナルのダブルヘアスプリング
6 時位置のミニッツフライングトゥールビヨン、スケルトンブリッジ

[機能]
時針および分針

[ブレスレット]
5Nレッドゴールド製またはステンレススチール製の一体型ブレスレット
モーザーのロゴが刻印された 3 枚の 5Nレッドゴールド製またはステンレススチール製ブレード付きフォールディング・クラスプ
ハーフリンクあり

[価格]

H. MOSER & CIE.（H.モーザー）
H.モーザーは Heinrich Moserにより 1828 年に創設されました。ノイハウゼンアムラインファルを拠点とするこのブランドは現在約 70 名の従業員を擁し、16個の自社製キャリバーを開発、年間に 2,000 個以上の時計を製造しています。H.モーザーは、その姉妹会社であるPrecision Engineering AG（PEAG）を通じて、調速機構やヒゲゼンマイなどの部品を製造しており、これらは自社の生産に使用されるほか、パートナー企業にも供給されています。 Precision Engineering AGは、2012年にモーザーウォッチホールディングスに設立された独立企業であり、エスケープメント用の部品製造を専門としています。
H.モーザーはモーザー家の人間を名誉会長とし、Heinrich and Henri Moser基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。Heinrich Moserの子孫たちに設立された Moser基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、 Heinrich Moser家が住まうシャルロッテンフェル城に併設の Moser博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされた MELB HoldingはH.モーザー、Hautlenceという企業を擁するに至っています。MELB Holdingは伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。