新作 クドケ「トランブラージュ」ダイアルモデル 入荷のお知らせ

 By : Shellman

ドイツ・ザクセンの地に工房を構える独立時計師ステファン・クドケ氏。彼が率いるKUDOKE(クドケ)より、伝統の彫刻技法をダイヤル全面に落とし込んだ新作「Tremblage(トランブラージュ)」モデルが入荷いたしました。今回入荷したのは、12時位置のアイコンが引き立つ「KUDOKE 2 Tremblage」のホワイトロジウム、そして洗練された造形美の中に手仕事の温もりを宿す「KUDOKE 1 Tremblage」の全3色ラインナップです。

 



独自の世界観:KUDOKEが誇る「手仕事の美学」

KUDOKEの時計を手に取ったとき、真っ先に感じられるのは「圧倒的な存在感」と「細部に宿る遊び心」です。伝統的なドイツ時計の美学を継承しながらも、クドケ氏のアイデンティティである「アンフィニ(∞:無限大)」を模した象徴的な針のデザインや、裏蓋から覗く手彫りのテンプ受けなど、随所に独自のシグネチャーが散りばめられています。

文字盤の手彫り彫刻から最後のエレクトロプレーティング(めっき処理)に至るまで、すべての工程を自社工房のハンドワークで完結。機械生産には決して再現できない、一枚一枚に職人の「手跡(ハンドワークの証)」が刻まれた世界にひとつだけの作品を生み出しています。 今回の「トランブラージュ」は、まさにKUDOKEが誇る手仕事への偏愛と美学が最も純粋な形で表現されたコレクションと言えます。

 


トランブラージュ技法

フランス語で「震える」「微動する」を意味するTremblage(トランブラージュ)。 古典的な懐中時計の時代、とりわけザクセン地方の極めて限定的な工房で重用されてきた伝統の彫刻技法です。彫刻用タガネを手作業で微細に左右・上下へと振動させ、無数の小さな刻みを打ち込んでいくこの作業は、精神集中と極めて高い熟練を要します。

わずかな角度や圧力のズレも表面の美しさを損なってしまうため、何千・何万回もの一定の打刻を手作業で繰り出さねばなりません。直射光を鈍く受け止め、柔らかく拡散させる表面構造は、金属でありながらまるで上質な布地や密度の高い和紙のような柔らかな質感を生み出します。ルーペでのぞき込むと、決して機械では再現できない、生き生きとした繊細な表情をお楽しみいただけます。

 

 

入荷モデルのご案内



KUDOKE 2 Tremblage (ホワイトロジウム)

12時位置に配された立体的な手彫りの「デイ・ナイト表示」ディスクが際立つKUDOKE 2。 ホワイトロジウムのトランブラージュダイヤルは、光を優しく吸収することで、刻まれた太陽と月星のきらめきをより一層幻想的に浮かび上がらせます。主張しすぎず、主役を引き立てる「控えめな舞台」としてのトランブラージュの神髄を感じられる一本です。

ケース素材:ステンレススチール(フルポリッシュ仕上げ)、ケース径:39.0 mm (厚さ:10.7 mm)、防水性:5気圧防水、ムーブメント:Kaliber 1-24h(自社製手巻きムーブメント)、振動数:28,800振動/時(4Hz)、パワーリザーブ:約46時間

価格:3,300,000円税込 ※2026年9月現在

 



KUDOKE 1 Tremblage (イエローゴールド / ホワイトロジウム / ブラックロジウム)

9時位置のスモールセコンドと中央の時分針という引き算の美学が光るKUDOKE 1。ダイヤル全面に施されたトランブラージュの豊かなテクスチャーを、心ゆくまでご堪能いただけます。今回は表情の異なる全3色が入荷いたしました。

・ゴールド: ザクセンの古典的時計作りの温もりとクラシックな気品を感じさせるトーンのモデルです。

・ホワイトロジウム: 洗練された凛とした表情で、あらゆるシーンに馴染むノーブルな佇まいです。

・ブラックロジウム: テクスチャーのディテールとアプライドパーツのコントラストが美しい、現代的でモダンな表情。スモールセコンド部分に施された円弧状のサーキュラー仕上げと、マットなトランブラージュ面とのコントラストも大きな見どころです。

ケース素材:ステンレススチール(フルポリッシュ仕上げ)、ケース径:39.0 mm (厚さ:9.5 mm)、防水性:5気圧防水、ムーブメント:Kaliber 1(自社製手巻きムーブメント)、振動数:28,800振動/時(4Hz)、パワーリザーブ:約46時間

価格:2,860,000円税込 ※2026年9月現在

 

ザクセンの伝統技術と、独立時計師ステファン・クドケ氏の静かなる美学が融合したタイムピース。ぜひ店頭にて、手彫り装飾ならではの温もりと唯一無二の存在感を腕元でお確かめください。

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

【お問い合わせ先】
日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー/シェルマン TEL: 03-6225-2134
伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチ/シェルマン  TEL: 03-5369-2323

銀座三越 本館6 / シェルマン  TEL03-6228-6911

 

 

 

STEFAN KUDOKE(ステファン・クドケ)について

20年以上前、ステファン・クドケは後に彼の妻でありビジネスパートナーとなる女性へ、野心的なアイデアを共有しました。 「いつか、自分の時計を作りたい。」その当時、彼はすでに時計師マイスターの資格を取得しており、名門ブランドで貴重な経験を積んでいました。

経営学を学びながら、彼は2004年に学業や本業と並行してKUDOKEを設立。学位を取得した後の2008年、彼は自身のビジョンにフルタイムで挑むことを決意し、伝統的なクラフトマンシップと独自の芸術的アイデンティティを融合させた時計の創造に専念するようになりました。

ステファンは当初、手作業によるスケルトン化と彫刻を施した「KUNSTwerk」の創造により世界的に認知されました。芸術面だけでなく技術面でも時計製造への独自のアプローチを表現したいという情熱から、彼は2018年にKUDOKE初の自社製ムーブメント「KALIBER 1」を搭載した「HANDwerk」コレクションを発表しました。

「伝統的なクラフトマンシップを保存しながら、オリジナルのものを創り出すことが常に私の目標でした。独立系時計製造の未来は、何世紀もの知識を尊重しつつ、それを自分自身の方法で解釈する自由を持つことにあると信じています。」 —— ステファン・クドケ

今日でもKUDOKEは、7人のチームで運営される独立したファミリーマニュファクチュールのままです。2023年以降、同社はドイツの静かな村バイファ(Weifa)にある専用のアトリエを拠点とし、ザクセンの高級時計製造の伝統に従って、毎年わずかな本数のタイムピースを手作業で製作しています。



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シェルマン日本橋三越店 園田