GREUBEL FORSEY 新作発表イベント in 神戸

 By : Kamine

2019年3月16日(土)、神戸・北野「ラ・メゾン・ド・グラシアニ」にて カミネはスイスからお客様をお迎えしました。

昨夏にも来日された時計師ステファン・フォルセイ氏。独立時計師のブランド グルーベル・フォルセイの創設者の一人です。ブランドについて詳しくは、過去ブログ >> こちら 

今回、彼が来た理由はSIHH2019で発表された新作を日本でいち早く披露するため。

 

100年以上愛された「旧グラシアニ邸」と呼ばれる白い洋館。春の訪れを感じていただけるよう、桜を飾りました。
桜の凛とした姿と、「わびさび」感はグルーベルフォルセイの時計作りにおけるキーワード「美」に繋がります。装花は迷いませんでした。

日ごろよりご愛顧いただいているお客様に加え、今回はWEBサイトでお申込みいただいたお客様や、プレス各社様も多数。ご来場ありがとうございました!

まずはグラシアニ渾身のフルコースのご提供から。スイスのエッセンスをふんだんに取り入れて下さいました。

3番目のお皿には「ソーセージ」!フレンチでソーセージというと、ピンとこないかもしれませんがスイス・バーゼルでは必ず振舞われるこの料理。それを前にしたステファンたちも思わずにっこり。

食事の途中では、時計ジャーナリスト・篠田哲生様を進行役に新作について、トークセッションをおこないました。

 

これは事前打ち合わせのようす。

 

新作「コンテンポラリーテンプ」
大ぶりのケースを手掛けることの多かったグルーベルが数年にわたって研究し、ようやく40mm以下のケース径を実現させました。「最適比率」と謳われるのも納得の 見事な調和。トークセッションではこのダウンサイジングの理由やストーリーについて、ステファン氏自らが説きました。

 

代表作の競演。左はダブルトゥールビヨン 30°テクニック。グルーベルフォルセイの第一作にして、代表作。モデル名の「30°」は、姿勢差による誤差を軽減するために傾けたキャリッジの角度に由来しています。是非、YouTube動画でご覧ください >> こちら

右はGMT。360度自転する地球が昼夜のユニバーサルタイム。バックのディスクが世界24タイムゾーン。24都市の夏冬時間を表示するモデル。このモデル、なんと2014年にSIHHでも見ていたようです…過去のブログ >> こちら

 

ディナー後には、ミニャルディーズとコーヒーでブレイクタイム。

 

記念撮影や質問へ気軽に応じるステファン氏とともに時計の好きなお客様で賑わう場内。
宴は盛り上がり、とても素敵な一夜となりました。
イベントの様子はWATCH MEDIA ONLINEで既にご紹介いただいております!
各雑誌やWEBでもご紹介いただきますので是非楽しみにお待ちください。

製品のお問合せはカミネ 旧居留地店 078-325-0088まで。