<Habring²>独立時計師ハブリング夫妻が来日しプレゼンテーションを開催

 By : Shellman

オーストリアで「リチャード」「マリア・クリスティナ」ハブリング夫妻により設立された<Habring²>が今年15周年を迎えました。この記念すべき年に新作を含めた時計のコレクションを携えて両氏が来日、プレゼンテーションを実施します。

 

夫婦二人で歩むという意味合いも込めて名付けられた<Habring²>は、有名時計メーカーで技術顧問を務め独立した時計師であるリチャード氏の審美眼と技術力が余すことなく活かされた時計です。シンプルでバランスのとれたデザインと、他の時計メーカーとは一線を画すユニークな機構により、4度にわたりGPHG(ジュネーブ時計グランプリ)の部門賞を獲得し世界的に高い評価を集めています。

 

今回はブランド設立15周年を祝した特別なモデルをご用意し、通常では展開していないGPHGにエントリーしたコンプリケーションモデルなども見比べていただける特別な機会となります。日本橋三越本店、伊勢丹新宿本店でのイベントは初となりますので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

 

【 独立時計師 Habring² 来日イベント 】

日時:2019年11月30日(土)15:00~
場所:日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリー
お問合せ:Tel 03-6225-2134 小林、竹下

 

日時:2019年12月1日(日)15:00~ ※事前予約必須
場所:伊勢丹新宿店 本館5階 ウォッチ/シェルマン
お問合せ:Tel 03-3352-1111(大代表)

 

[ハブリング夫妻とは]

Habring²(ハブリングツー)は独立時計師「リチャード・ハブリング」と妻の「マリア・クリスティナ」が2004年にオーストリアで設立しました。リチャードは1989年より時計作りに携わり、いくつかの有名メーカーを経て独立しました。彼が以前所属したメーカーでは複雑機構の開発にも関わり、現在のラインナップにあるスプリットセコンドクロノグラフやパーペチュアルカレンダーなどにもその経験が生かされています。
妻のマリア・クリスティナは2002年にドイツ/ドレスデンでリチャードと出会い、品質管理やアフターサービスなど、公私ともにパートナーとして彼を支えています。
オーストリア唯一のマニュファクチュールメーカーとして、マリアとリチャードはすべての時計を自分の手で仕上げることにこだわり、生産量は年間200本程度と少量に限られています。

◆FELIX 15th ANNIVERSARY MODEL

SSケース、手巻、3気圧防水、ケース径38.5mm、価格(税込):770,000円(予価)

2014年に設立10周年を記念し、開発・調整・組み上げのすべてをオーストリアで行うメイド イン オーストリアの自社製ムーブメントCal.A11Bを搭載し、2015年のGPHGにて“小さな針賞”を受賞したモデルです。15周年に際し、時計の3時位置には15を表すローマ数字を配しました。

◆ERWIN 15th ANNIBERSARY MODEL

SSケース、手巻、3気圧防水、ケース径38.5mm、価格(税込):880,000円(予価)

機械式時計でありながら、ジャンピングセコンド機構を付加したこのモデルは、高度な技術を要する特殊モデルの製作を得意とするハブリング2ならでは、ともいえるモデルです。12時のアラビア数字に対し、一見ミスマッチなローマ数字ですが、それには二人の考えるストーリーが込められています。

◆PERPETUAL DOPPEL

SSケース、手巻、3気圧防水、ケース径43.0mm、価格(税込):3,300,000円(予価)

15周年を祝うもう一つのモデルが、彼らの作り上げた中では最も複雑な、永久カレンダーとスプリットセコンドクロノグラフを組み合わせたこのモデルです。ヴィンテージウオッチへの造詣も深いリチャードらしく、複雑さを感じさせない端正なデザインと堅牢さを併せ持った時計に仕上がりました。