リシャール・ミルとオートバイの象徴的なメーカー ブラフ・シューペリアが、サーキットに特化したユニークなバイク、RMB01を開発

高級時計製造の最高水準に合わせてデザインされたレーシング モーターバイク「RMB01」の誕生～サーキットで卓越性を発揮する150台の限定生産の特別なコラボレーション


リシャール・ミルと卓越したモーターサイクルを製造するブラフ・シューペリアが、その才能を結集し、サーキットに特化したユニークなバイク、RMB01を誕生させました。モーターバイクの域をはるかに超えたこの真の芸術作品は、卓越性という共通のビジョンを通じて、完璧さと革新への探求を共有する2つのアイコニックなブランド間のクリエイティブな ダイアログの結晶です。



モーターレースの原点から得たインスピレーション
1910年代に米国で登場した最初のレーシングバイク、ボードトラッカーにインスパイアされたRMB01は、これらのマシンの生々しく先鋭的なスピリットに敬意を表しています。
(参照：https://watch-media-online.com/news/9857/ )



すっきりとしたエンジン、ミニマルなシートで仕上げられたスリムな燃料タンク、典型的な 「ドロッパー 」レーシングポジション：これらは、リシャール・ミルがこのバイクのデザインにおいてブラフ・スーペリアの舵を取るために選んだスタイルです。張りのある筋肉質な楕円ラインは、このマシンにダイナミックで力強いシルエットを与えています。その軽さは、広範囲に及ぶスケルトン化とバックボーンから吊り下げられたデザインによって強調されています。



クリエイティブ・コラボレーション
ブランドの創始者であるリシャール・ミルと、ブラフ・シューペリアのCEOであるティエリー・アンリエットは、18ヶ月に渡り緊密な共同作業を行い、12回にわたってデザインを繰り返し、ひとつのビジョンに到達しました。素材、技術的ソリューション、形状、デザインなど、あらゆる面で慣習にとらわれないこの大胆な構造は、ブランド独自の美的感覚を守りながら、あくなきクリエイティブな模倣を続けた成果なのです。



リシャール・ミルのウォッチメイキングを象徴する多くの要素が、このバイクのメカニズムに組み込まれています。アルミニウム合金、チタン、カーボンなどの革新的な素材、あるいは時計ムーブメントの歯車列からインスピレーションを得た分割リム、トゥールビヨン キャリバーのデザインを反映したケーシングや手作業による仕上げなど、さまざまな要素の複雑な構造により完成したバイクは、細部に至るまで一切の妥協がありません。




卓越したメカニック
RMB01は、高品質アルミニウム（マグネシウム含有率の高い5000シリーズ合金）の塊から削り出された、彫刻のような997ccツインシリンダーエンジンを搭載しています。精密機械加工と複数のくぼみにより、各部品は最適化され、最初の160kgの原材料からわずか23kgの完成部品しか残りません。



ブラフ・シューペリアのエンジンメーカーは、ピークパワーよりもむしろ、幅広い使用範囲と高い柔軟性を選択しました。130bhpのパワーは、サポートと安定性を提供する空力部品のおかげで、サーキットで存分に発揮されます。



カーボン製シャーシは、まさに自立した骨組みであり、時計のブリッジのように機械式サブアセンブリを支えています。その張りのある筋肉質な構造は、マシン全体のダイナミックなラインを強調しており、完成したバイクは、私たちのキャリバーと同じように芸術的な美しさを放ちます。



フランスですべて手作業で製造されるRMB01は、150台の限定モデルです。2025年末より、
・ Noctural Sapphire（ミッドナイトブルーにブルーのディテール）
・Selene（マットグレーにオレンジのディテール）
・Pearl of Speed（パールホワイトにレッドのディテール）



以上の3つのバージョン発売される予定です。



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