クエルボ・イ・ソブリノス、駐日キューバ大使館にて「トコロロ」イベントを開催

 From : CUERVO Y SOBRINOS (クエルボ・イ・ソブリノス )



駐日キューバ大使館にてイベントを開催、
限定モデル「TOCORORO(トコロロ)を発表



クエルボ・イ・ソブリノスは2018年6月8日、駐日キューバ共和国大使館にて、クエルボ・イ・ソブリノスのイベント「トコロロ」を開催しました。
クエルボ・イ・ソブリノスの起源はキューバのハバナです。 ラテン文化や遺産はクエルボ・イ・ソブリスの誇りであり、ブランドの魅力のひとつといえます。 創業の地であるキューバの大使館でのブランド初のイベントを開催。
イベント開催を記念して、キューバの国鳥「トコロロ」の名を冠した記念限定モデルを発表いたしました。

トコロロはキューバ国旗と同じ青、赤、白の色彩を持つ美しい鳥です。
記念モデル「トコロロ」も、その美しい色彩にならって青、赤、白にて発売されます。



イベントではブランドプレゼンテーションやキューバの魅力を紹介する動画の上映のほか、駐日キューバ共和国大使カルロス・ミゲル・ペレイラ閣下へ、ブランドの人気モデルである「プリミネンテ ソロテンポ タバコダイヤル」が贈呈されました。



ゲストの皆様にはキューバ料理、モヒートやラム酒、葉巻などをお楽しみいただきました。








PROMINENTE SOLOTIEMPO TOCORORO BLUE/RED
プロミネンテ ソロ テンポ トコロロ ブルー/レッド




トコロロ(和名:キューバ キヌバネドリ)は、キューバの固有種で、トコロロの名称は鳥の鳴き声に由来しているようです。 キューバの固有種の他にもキヌバネ鳥は多数生息しており、その生息地はアフリカ、中央アメリカ、南アメリカ、アジアなど広域です。 キヌバネ鳥は、金属光沢のある赤、黄、緑、青、紫色などの鮮やかな羽色を持つ個体が多く、尾が長く特徴的で非常に美しい鳥です。
日本での人気定番モデルであるプロミネンテ ソロテンポ。 定番モデルではタバコ、ブラック、シルバー、ホワイト、クリームなどのダイヤルがあります。

トコロロではブルーモデルはアラビア数字をゴールドにして、トコロロの鮮やかな羽色のように、より華やかな仕上がりです。 トコロロ レッドモデルはケースと同じカラーのアラビア数字となっています。
ダイヤル中央のサークルにはマザーオブパールが採用され、定番モデルと異なる魅力を放っています。
記念モデルの初回限定の特別仕様として、フォールディングバックルとヒュミドールにはトコロロが描かれ、定番モデルにはない記念限定モデルならではの演出をお楽しみいただけます。
プロミネンテ ソロテンポ トコロロ ブルー、レッドは、各50本限定で9月下旬に発売予定です。


PROMINENTE CLÁSICO TOCORORO WHITE
プロミネンテ クラシコ トコロロ ホワイト

プロミネンテ クラシコの純粋なラインは、アールデコ様式に触発されています。着用する喜びは、小さいケースサイズ(32×43ミリメートル)と完璧なライン、落ち着きと洗練の最新トレンドによるものです。新しいプロミネンテウォッチコレクションは洗練された魅力の完璧な例です。
湾曲したサファイアクリスタルは、時計に40年代のヴィンテージスタイルの魅力的なタッチを提供します。 プロミネンテ クラシコ トコロロ ホワイトは、クラシコで初めてマザーオブパールを採用したダイヤルで、インデックス周りに施されたギヨシェも含め、定番のクラシコとは異なる、さらに洗練されたダイヤルデザインとなっています。
記念モデルの初回限定仕様として、フォールディングバックルとヒュミドールにはトコロロが描かれており、定番モデルにはない記念限定モデルならではの演出をお楽しみいただけます。
プロミネンテ クラシコ トコロロ ホワイトは、50本限定で9月下旬に発売予定です。





● 「クエルボ・イ・ソブリノス」ヒストリー
~ 静かに眠り続けたラテンの時間 - 125年の歴史 ~
1882年、ラモン・イ・クエルボはハバナでも一流ショップが集まるキンタ通りにLa Casa(ラ・カーサ)という高級時計宝飾店をオープンする。ほどなくアルマンド・リオ・クエルボを含む兄弟達が経営を手伝い始め、後に店名を“クエルボとその甥達”という意味である「クエルボ・イ・ソブリノス」(以下CYS)に変更、事業は次第に拡大した。時計はスイスのラ・ショー・ド・フォンで製造。卓越したスイスの時計製造の技術に、ラテンの精神を吹き込むことに成功する。
1940年代、砂糖需要の拡大によりのキューバはかつてない好景気に沸いた。それとともにCYSも絶頂期を迎え、パテック・フィリップやロレックスといった一流時計メーカーにオーダーしたショップウォッチも数多く生まれた。作家のアーネスト・ヘミングウェイ、俳優のクラーク・ゲーブル、政治家のウィンストン・チャーチル、そして物理学者のアルベルト・アインシュタインなど当時の著名人たちの多くが、クエルボ・イ・ソブリノスの顧客名簿にその名を連ねていることからも人気ぶりが窺い知れる。だが、その後、キューバ革命などの政情不安により、CYSは営業停止を余儀なくされる。
20世紀末、長い眠りから“発見”されたCYSは、偶然の出逢いを経て2002年、現CEOのマルツィオ・ヴィラによって本格的にブランドが復活。現在、スイスのルガーノを拠点に、クエルボファミリーのスタイルが受け継がれた当時のスケッチ、デザインからヒントを得ながら、かつてのモデルに独自のタッチを加え、新たにハバナテイストを基調としたエレガントなモデルを生み出している。



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