リシャール・ミル ファミリーのキミ・ライコネンとのコラボレーションモデル「RM 50-04 トゥールビヨン スプリットセコンドクロノグラフ キミ・ライコネン」をシンガポールで発表!

 From : RICHARD MILLE (リシャール・ミル )


9月18日、シンガポールにて発表
リシャール・ミル ファミリーのキミ・ライコネンとのコラボレーション
RM 50-04 トゥールビヨン スプリットセコンドクロノグラフ キミ・ライコネン

 

 
今週末から開催されるF1シンガポールグランプリのイブニングイベントで、リシャール・ミル ファミリーのドライバーパートナーであり、2007年F1ワールドチャンピオンそしてスイス アルファロメオレーシングチームのドライバーであるキミ・ライコネンのための新しいメカニズム、RM 50-04 トゥールビヨン スプリットセコンドクロノグラフが発表された。




今後彼、キミ・ライコネンは、RM 50-04を装着することを誇りに思うでしょう。
この非常にハイテクなキャリバーは、スプリットセコンドクロノグラフ トゥールビヨンを備え、グレード5チタンとカーボンTPT®製のムーブメントの重さは、わずか7gしかありません。
これらの複雑機能を一つのメカニズムに組み込むには、誤作動しないように保つための完ぺきな動力伝達が必要です。摩擦を低下させる必要性は研究チームに、香箱と二番車カナの歯先の形状の改善をうながしました。
後者は素晴らしいトルク分配と最適化された出力にいたりました。トゥールビヨン脱進機とクロノグラフ機構の組み合わせと、今までにない素晴らしいスケルトン加工とのペアリングは、この著しく創造的な時計を絶対的かつ完璧なクロノグラフに仕上げています。

アルファロメオレーシングチームのF1マシン「C38 シングルシーター」に使われるカラーが、ベゼルとケースバックにホワイトクオーツTPT®で表現されています。ホワイトクオーツTPT®はノースシンプライ・テクノロジー社(NTPTTM)によって開発されました。



これは厚み45ミクロンのシリコンを600枚重ね合わせ、加圧装置内で120度の熱処理が行われる前に白いマトリックスを浸透させることで実現しました。
このプロセスは素材に重量比においての高い耐性と非アレルギー性、そして高い耐UV性をもたらします。ノースシンプライ・テクノロジー社(NTPTTM)によって開発されました。
C38の赤いカラーは、ムーブメントに使用されているカーボンTPT® のフランジやクロノグラフカウンター、そしてパワーリザーブ、トルクとファンクションインジケーターにも採用されています。
文字盤はグレード5チタン製で、キミのレーシングナンバーである数字の7がフィーチャーされています。
キミがレース中で装着するこのモデルは、彼が参戦するメジャーグランプリ全てに同行することが決まっており、技術的な解決を重ね合わせることにより、この複雑なこの機構にもかかわらず、自社テストで5000Gという並はずれた耐衝撃性を実現しました。




9月18日、キミとアルファロメオレーシングチームが出席したシンガポールでのイブニングイベントで、このモデル(世界限定30本)は発表されました。キミは以下のように述べました。
「フィンランド人は、“ガッツ”と“決断力”があることで知られています。私たちはそれを“sisu”と呼び、胸に秘めていますが、私のスポーツにおいてsisuは十分とは言えません。私は高性能なテクノロジーとチームワークに頼らざるを得ませんが、厚い情熱こそが必要なのです。リシャール・ミルは長年にわたり、3つのエンジンで動かしてきました。それはガッツ、技術力、そして、楽しさです。だからこそ自分の腕にこの革新的なRM 50-04を着けて参戦することが、何よりも幸福だと感じるのです。」(キミ・ライコネン)

F1シンガポールグランプリは、リシャール・ミルがパートナーと共にRM50-04トゥールビヨン スプリットセコンド クロノグラフ キミ・ライコネンを発表する絶好の機会です。この作品は素晴らしいドライバーと彼のチームであり、カーレースから切っても切り離せない伝説的なマニュファクチャーであるアルファロメオレーシングチームへのオマージュです。

リシャール・ミルはアルファロメオレーシングチームを2018年からサポートしています。つまり、キミは2018年にスイスのマニュファクチャーと契約することで、リシャール・ミルのファミリーの仲間入りをしていました。

39歳となったキミ・ライコネンは2019年のステージでは熟練したベテランのドライバーです。2003年と2005年に準ワールドチャンピョンとなり、2007年にワールドチャンピオンに輝きました。
このシンガポールグランプリでは、“アイスマン”の愛称を持つキミ・ライコネンが、307回目のスタートを切るチャンスとなるでしょう。さらに、並はずれて長いドライバー生命の証拠として、18年間で103回も表彰台に上り、その内21回もの優勝を飾っています。そして現在は、さらにドライビングの楽しさに目を向け、フォーミュラー1への挑み方について根本的な考え方を変えました。「これからは、F1を趣味として考える。」 と、キミは打ち明けています。

「もう同じようなプレッシャーを感じたりすることなく、ただ走ることを楽しめるようになった。たとえ、その車にふさわしい結果を勝ち取る為に、全力を尽くすことに集中したとしても、それは僕が楽しみながらやっていることだ。」(キミ・ライコネン)

キミのニックネーム、“アイスマン”の由来にもなっている、伝説的に有名な無口な性格、つまり、どんな状況におかれても冷静さを保つ能力や、反射神経と手腕は相変わらず素晴らしいままです。
オートバイに跨ったり、ホッケー用のスケートシューズを履いたり、自転車に乗ったとしても、スポーツとハイレベルな競争相手は彼の人生や個性に欠かせないものとなっています。この熱烈な情熱は彼を他の人とは違うWRCやNASCARへ進出させたようです。2017年にフィンランドでスポーツアンバサダーに任命され、彼は今や偉大なミカ・ハッキネンをもしのぐ、フィンランドの最も輝かしいフォーミュラー1ドライバーです。



RM 50-04 トゥールビヨンスプリットセコンド クロノグラフキミ・ライコネン
キャリバー:RM50-03 手巻きトゥ-ルビヨン。重量:約7g

サイズ:49.65 ×44.50 × 16.10mm(ムーブメント 31.10 x 32.15 mm)
防水:50m
ベゼル:クオーツTPT®
ミドルケース:カーボンTPT®
ケースバック:クオーツTPT®
インナーベゼル:カーボンTPT®
ストラップ:ラバーベルクロ
ダイヤル:グレード5チタン
針:シルバーカラー×ホワイト×レッド×イエロー
インデックス:ホワイト蓄光
石数:43石
振動数:21,600VPH
パワーリザーブ:約70時間

限定:世界限定30本
予定価格:1億2300万円(税別)・1億3284万円(税込)
2020年初旬入荷予定




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