H. MOSER & CIE.(H. モーザー)、ムーン・アンド・スターズ エンデバー・パーペチュアルムーン コンセプト アベンチュリンを発表

 From : H. Moser & Cie. (H. モーザー)

エンデバー・パーペチュアルムーン コンセプト アベンチュリン モデルは、あなたの手首に月だけでなく星々も添えて、遥か彼方の銀河の旅へと誘います。インデックスもロゴもない、美しいきらめきのアベンチュリン ダイアルを備えたモデルは、月を賛美するムーンフェイズにミニマリストの美学と豊かな詩情が漂います。



6 時位置の美しいプロポーションの窓の中で、銀色の月が満ちていきます。斬新でありながら控えめに表現された月です。H. モーザー社は、このピュアな詩情溢れるデザインに、インデックスもロゴも排したコンセプト ダイアルを組み合わせ、まったく自由に月の姿を表現してみせました。そして、月を表現するのならば当然のことながら星もと、さらにその表現を極めました。月の美しさを引き立てるために H. モーザー社が選んだのは、夜空に浮かぶ星座のような細かい粒子が輝くアベンチュリン素材のダイアルでした。



エンデバー・パーペチュアルムーン コンセプト アベンチュリンには、5N レッドゴールドおよびステンレススチールの官能的な 2 つのモデルが用意されています。この 2 つの素材はアベンチュリンダイアルの美しさを強調し、さながら星々まで続く階段のようです。最後の仕上げとなるアリゲーターレザー ストラップは、レッドゴールド製モデルがブラック、ステンレススチール製モデルがミッドナイトブルーとなっています。エンデバー・パーペチュアルムーン コンセプト アベンチュリンには最も正確なムーンフェイズ機能のひとつが搭載されており、その誤差は 1027 年間でわずか 1 日です。自社製手巻キャリバー HMC 801 によって駆動されます。モーザー独自のモジュール型脱進機を備えており、少なくとも 7 日間のパワーリザーブを確保し、その表示はムーブメント側にあります。ムーンフェイズの表示システムは 1 分以内に設定可能な非常に精度の高いものとなっています。これはケース側面にあるプ ッシュボタンで簡単に調整することができ、小さな矢の形をしたセンターセコンドは 24 時間表示として使用されます。



H. モーザー社のエンデバー・パーペチュアルムーン コンセプト アベンチュリンは技術的な複雑性を体現するモデルであり、エレガントで詩情に溢れ、どこまでも控えめた、最高級の時計製造の伝統にふさわしい時計です。5N レッドゴールド製、ステンレススチール製の各モデルそれぞれ 50 個の限定製造で発売されます。
疑う余地のない H. モーザー社スタイルの高級時計です。


技術仕様

エンデバー・パーペチュアルムーン コンセプト アベンチュリン


リファレンス 1801-0402、5N レッドゴールド モデル、アベンチュリン ダイアル、ブラック アリゲーター レザーストラップ、50個限定製造


リファレンス 1801-1201、ステンレススチール モデル、アベンチュリン ダイアル、ミッドナイトブルー アリゲーター レザーストラップ、50個限定製造


ケース

18K 5N レッドゴールドまたはステンレススチール
直径:42.0 mm、厚さ:13.1 mm
サファイアクリスタル
「M」で装飾されたねじ込み式リュウズ

ダイアル
アベンチュリン

リーフ型針の時針および分針
センターセコンドおよび 24 時間針
ムーンフェイズ窓

ムーブメント

自社製手巻キャリバー HMC 801
直径:34.0 mm または 15 リーニュ、厚さ:6.5 mm
振動数:18,000 振動/時
28 石およびネジ留めゴールド マウント

パワーリザーブ:7 日間以上(デュアル・バレル)
歯車とカナはすべてに面取りされたリングとモーザー独自の歯型を採用
独自のモジュール型脱進機
オリジナルのシュトラウマン・ヘアスプリングR
伝統的なゴールド製調整ネジ付きテンプ
ゴールドのガンギ車とアンクル

機能
時、分
センターセコンドおよび秒停止機構
24 時間表示
超大型ムーンフェイズ表示窓
ムーブメント側のパワーリザーブ表示
ケース側面のムーンフェイズ調整プッシュボタン

ストラップ
手縫いのブラックまたはミッドナイトブルーのアリゲーターレザー
18K 5N レッドゴールドまたはステンレススチールのピンバックル、Moser ロゴのエングレービング

H. MOSER & CIE.(H. モーザー)

H. モーザーは Heinrich Moser により 1828 年に創設されました。ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とするこのブランドは現在、約 60 名の従業員を擁し、14 つの自社製キャリバーを開発し、年間に 1,500 個以上の時計を製造しています。H. モ ーザーは自社製品に使用する調速機構やヒゲゼンマイなどといった部品を自社内で製造する希少なマニュファクチュールです。それらの部品はパートナー企業にも供給されています。H. モーザーはモーザー家の人間を名誉会長とし、Heinrich and Henri Moser 基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。Heinrich Moser の子孫たちに設立された Moser 基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、Heinrich Moser 家が住まうシャルロッテンフェル城に併設の Moser 博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされた MELB Holding はH. モーザー、Hautlence という企業を擁するに至っています。MELB Holding は伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。