ショパールの革新的なジャンピングアワー搭載「L.U.C クアトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション」～ニューヨークのヘリテージに敬意を表して

2022年12月19日　From : Chopard (ショパール )

「L.U.C クアトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション」
～特別な解釈が加えられたショパールの革新的なジャンピングアワー搭載タイムピースがニューヨークのヘリテージに敬意を表す 18Kエシカルローズゴールド製ユニークピース

5番街クラウンビル、ショパールのニューヨークブティックのオープンを記念して、メゾンはジャンピングアワーを搭載するタイムピースのスペシャルモデル「L.U.C クアトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション」を発表しました。「L.U.C」コレクションの特徴である滑らかなラインが美しい18Kエシカルローズゴールド製の40mm径ケースに収納された革新的、且つ洗練を極めるムーブメント「L.U.C 98.06-L」には、独自の技術であるショパール・クアトロ・テクノロジーに基づく4つの香箱が装備され、ジャンピングアワー搭載ウォッチとしては異例ともいえる最長8日間のパワーリザーブを実現しています。グラン・フー・エナメルの文字盤には、ショパールマニュファクチュールのエナメル職人が、ポップアートにインスピレーションを得たデザインで、ニューヨークのアイコンである自由の女神像のモチーフに再解釈を施しました。このユニークピースは、ムーブメントから文字盤に至るまでのすべての製作工程が自社内で行われ、マニュファクチュールの熟練職人の芸術的な専門技術を駆使し、誉れ高いジュネーブ・シールの品質保証によって裏打ちされた極めて高度なレベルの仕上げが施されています。

革新性：ショパール・クアトロ・テクノロジーによる驚異的なパワーリザーブを誇るジャンピングアワー搭載ウォッチ
2021年、ショパールマニュファクチュールは、「L.U.C」コレクションの端正なデザインと大胆な技術を組み合わせることで、ピュアな解釈を施したメゾン史上初のジャンピングアワー搭載ウォッチ「L.U.C クアトロスピリット 25」を発表しました。今回発表された最新作は、このタイムピースに特別な再解釈を加味することにより誕生しました。

伝統と現代性が融合した18Kエシカルローズゴールド製ケースは、かつてメゾンの創業者であるルイ‐ユリス・ショパールがデザインした懐中時計のハンターケースに着想を得て、丸みを帯びた魅力的なフォルムを描いています。

このタイムピースに搭載されたムーブメント「L.U.C 98.06-L」は、通常多くのエネルギーを消費するこのカテゴリーのウォッチでは極めて稀有な、最長で8日間のパワーリザーブを保有します。ジャンピングアワー機構による時表示ディスクの回転に多くのエネルギーを要しながらも、メゾン独自のショパール・クアトロ・テクノロジーを駆使した2組の積載式二重香箱（4つの香箱）によって、190時間を超えるパワーリザーブを確保します（ジャンピングアワー機構が非搭載のウォッチにクワトロ・テクノロジーを採用した場合、216時間ものパワーリザーブの確保が可能）。

シースルーのアリーナケースバック越しに姿を見せる、厚さわずか4.85mmの機械式手巻きムーブメントは、極めて複雑な構造を持ちながら、高い信頼性と精度を保証します。ヒゲゼンマイの先端は、数少ない真の高級機械式時計のマニュファクチュールだけが保有する技術であるフィリップス外端曲線を描き、調速機構の振動を正確に制御します。また、ムーブメントには時計を細かく調整できるスワンネックレギュレーターが装備されています。

芸術的職人技：ショパールマニュファクチュールのエナメル職人が作り出す文字盤
内部のみならず外観にも気品を漂わせるタイムピース「L.U.C クアトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション」。そのブルー文字盤には、ショパールマニュファクチュールのエナメル職人の手による精巧なエナメル細工によって、アメリカ国民が愛するモニュメント――ハドソン川の河口に堂々と立つ自由の女神像が、ポップアート調の大胆な再解釈によって描かれています。

18Kエシカルローズゴールドをベースとする文字盤は、高温（820°C）で何度も焼成を繰り返すグラン・フー・エナメル仕上げが施されています。瞬時に時表示が変わるジャンピングアワー機構の醍醐味を分針によって妨げることがないよう、6時位置に時間表示窓が設けられています。

エナメル細工による文字盤の製作には、忍耐、粘り強さ、緻密さが求められます。この芸術的職人技の統合は、ショパールマニュファクチュールを伝統的なウォッチメイキングの専門技術に特化した“エクセレンスの拠点”にしたいというメゾンの共同社長カール-フリードリッヒ・ショイフレの強い意志が反映されています。

精度：ジュネーブ・シールの品質認定を取得した仕上げ装飾
「L.U.C クアトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション」に施された装飾は、ジュネーブ・シールの認定を取得しており、そのクオリティの高さがうかがえます。最高品質を追究するための厳格な基準が定められているジュネーブ・シールは、あらゆるオート・オルロジュリー・メゾンにとって垂涎の認定ラベルです。メカニズムの卓越性に加え、美的観点においても完璧性が要求され、ごく少数の時計にしかその認定が与えられません。またジュネーブ・シールは、ムーブメントおよび時計全体の品質、精度、信頼性を保証するだけでなく、部品の組み立てもオート・オルロジュリー発祥の地であるジュネーブ州で行われたことを証明しています。

調整精度の高さ、快適な装着感、優れた視認性、全体にコート・ド・ジュネーブ装飾を施したムーブメントのブリッジ、緻密な面取りが施された部品。「L.U.C クアトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション」は、繊細な美と洗練の技術を体現します。

L.U.C コレクション： 25年間にわたって培われたクラフツマンシップ
「L.U.C クアトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション」は、カール‐フリードリッヒ・ショイフレのリーダーシップの下、ショパールが高級時計製造の技と伝統に捧げる「L.U.C」コレクションを確立したその瞬間から始まり、今もなお、続いているストーリーの一部を構成しています。
同コレクションの最初の作品である「L.U.C 1860」は、1997年に発表されました。以来、コレクションは年々拡大し、一貫して高度な専門技術に裏打ちされ、しばしば革新性に満ちたウォッチの複雑機構が、考案、開発、製造、組み立て、装飾、認定というプロセスを経て、ショパールのフルリエとジュネーブのウォッチアトリエから、スイス時計製造の最高の原則に従って生み出されてきました。
独創性にあふれた「L.U.C クワトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション」は、この魅力的なオート・オルロジュリーのストーリーの新たな1ページを刻み、優れた改革力と斬新さに対するショパールの揺るぎない能力を証明しています。ニューヨーク5番街の新ブティックのオープニングを記念して製作されたこの唯一無二のタイムピースは、ショパールのウォッチメイキングとデザインコードの希少かつ遊び心にあふれた解釈から誕生した作品で、時計愛好家にとってまさに理想的なマスターピースといえるでしょう。

【技術仕様】
L.U.C クアトロスピリット 25 フィフスアベニューエディション
Ref. 161977-5004
ユニークピース、18Kエシカルローズゴールド製、ブルーのアリゲーターレザーストラップ
ショパールニューヨークブティックのみで販売

[ケース]
18Kエシカルローズゴールド
外径： 40.00 mm
厚さ： 10.30 mm
防水： 50 m
・L.U.Cロゴ入り18Kローズゴールド製リューズ 7.00 mm
・バーティカルサテン仕上げのミドルケース、サイド
・ポリッシュ仕上げのベゼルとケースバック
・反射防止加工のサファイアクリスタル
・シースルーバック、反射防止加工のサファイアクリスタル

[ムーブメント]
機械式手巻きムーブメント L.U.C 98.06-L
部品数： 240
外径： 31.80 mm
厚さ： 4.85 mm
石数： 42
振動数：毎時28,800 回（4 Hz）
パワーリザーブ： 192 時間（8日間）
ジャンピングアワー
・4つの香箱 – 独自のショパール・クアトロ®・テクノロジー
・コート・ド・ジュネーブ装飾とゴールド仕上げのエングレービングを施したブリッジ
・スワンネック緩急針
・フィリップス外端曲線入りヒゲゼンマイ
・Poinçon de Genève（ジュネーブ・シール）品質証明

[文字盤と針]
・18Kエシカルホワイトゴールド製、ショパールマニュファクチュールのエナメル職人によるブルーのグラン・フー・エナメル文字盤、ポップアートにインスピレーションを得た自由の女神像モチーフ
・ゴールド仕上げを施したドーフィンフュゼ型分針
・ゴールド仕上げを施したパワーリザーブ表示針、ケースバック

[機能と表示]
・6時位置の小窓に瞬時のジャンピングアワー表示
・中央に分表示
・ケースバックにパワーリザーブ表示
・秒停止機構

[ストラップとバックル]
・手縫いのマットブルーアリゲーターレザーストラップ、ブラウンアリゲーターレザーライニング、ブルーのステッチ
・ポリッシュ＆サテン仕上げを施した18Kエシカルローズゴールド製ピンバックル

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