SIHH2018 カルティエ・ブースのその"奥"へ

 By : KITAMURA(a-ls)
SIHH期間中、とあるVIPのゲストのお供として、あまたある展示ブースの中でも最大の大きさを占めるカルティエブースの、そのまた奥の方(一般のプレスパスでは入れないところ)を見せていただく機会があった。



新作ではあっても、なかなか目に触れることのないスゴイ限定時計や宝飾時計がそこかしこに陳列されていて、それらを、お供の隊列に遅れないよう急ぎ足で、撮影しながら、しかも時折、新作と歴史的ピースが入り混じって展示されていることもあるので、どれが新作なんだかよく把握もできないまま、お供としてVIPルームに入ってしまったので、仕様とか価格とか、よくわからんことも多いのだが、とりあえず写真だけでも掲載しよう。


「Crush」。手巻き。世界限定50本(限定番号入り)。




上の画像のように、展示スペースが空いているは商談中という証。
ちなみに、VIPルームには一度に3個まで展示品の持ち込みが可能。VIPはそれを手に取りじっくり吟味できる。別の時計を見たいときは、返却した分だけ入れ替られるというシステムなのだ。


「Tank」の新作より。手巻きPTケース、ともに100本限定(限定番号入)



テーブルクロックのコーナーもあり、いろいろなモデルがあった。


この辺で、他でも紹介されているシリーズ。
パンテール ドゥ カルティエ ウォッチ(PANTHÈRE DE CARTIER WATCH)。

3連まで腕に巻き付ける18Kブレス。

そして話題作がこちら。「サントス ドゥ カルティエ ウォッチ(SANTOS DE CARTIER WATCH)」。女性に優しくワンタッチでストラップの交換可能な独自のクイック・スイッチ方式を採用、さらにメタル・ブレスは特別な道具もなしに、1リンク単位で調整できる「スマートリンクシステム」(特許出願中)を発明。

TPOや服に合わせて誰でも気軽に色をかえられるので、アクセサリーとしての幅を大きく広げた新機軸モデルだ。
ケースはSS、SSとYGのコンビ、YGそしてPGの4素材を用意。ストラップはカーフレザー、アリゲーターなどの素材を使用した全17色のヴァリエーションがある。





このスケルトンを含め、新作は全24モデルにものぼる!


そして宝飾系、ハイジュエリー・ウォッチ。
ただまぁ、値段とか石のこととか、調べ切れてはおりませんが・・・・。




以前に話題になった、宝石が揺れるセッティングの新作。





そして最後は、カルティエのキイ・キャラクター、パンテールくんのオンパレードで〆させていただこう。








そして三次元へ。背中のくぼみ部分に時計が。
さらにハイジュエリー系。




そんなパンテールの中でも、群を抜いて驚かされたのがコレ、新作の「レヴェラシオン ドゥヌ パンテール(=RÉVÉLATION D'UNE PANTHÈRE)」だ。

「え、パンテールくん、いないじゃん」と、この画像だけではなんのこっちゃわからないだろうけど、写真では右上に集まって見える金色のつぶつぶが、摩訶不思議なことに。文字盤の中に"パンテールくん”のお顔を作り上げるのだ!

とりあえず、ここは動画で。






仕組みとしては、ビーズと呼ばれる900個の粒子が透明な管の中をゆっくりと降りて行くのだが、一気に降りてしまわないよう、文字盤側は特別に開発した液体でみたされているという。

37mm径手巻きキャリバー 430 MC搭載。赤、緑、黒の3色があるが、赤と緑は世界限定100本(限定番号入り)。
価格は¥12,420,000(税込)とのこと。


野心作はまだまだ続く・・・・。
え、ベゼルまでソレなの!!!


全柄パンテール!!!


今日はここまで!





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