オーデマ ピゲ2025新作⑤<150周年記念限定モデル>「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ "150 周年アニバーサリー"」~エレガントなダイヤルが際立つ 5つのヴァリエーション

 From : AUDEMARS PIGUET (オーデマ ピゲ )


「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ "150 周年アニバーサリー"」~エレガントなダイヤルが際立つ 5つの新作


スイスのオートオルロジュリー マニュファクチュール、オーデマ ピゲは、創業150 周年を記念して、伝統的な技術と最先端のテクノロジー、そして現代的なデザインを融合させた、41mm の新しい5つの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ "150周年アニバーサリー"」を発表します。


 創業150周年を記念して発表された5つの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ "150 周年アニバーサリー"」は、美しいダイヤルを際立たせる洗練されたデザインがコレクションの魅力を引き立てています。
© Courtesy of Audemars Piguet


ブラックセラミック、プラチナ、18K ホワイトゴールド、ピンクゴールド、サンドゴールドなど、貴金属とモダンな素材を巧みに組み合わせた洗練されたデザインが特徴的で、とりわけダイヤルの美しさが目を引きます。
ダブルカーブのサファイアクリスタルの下に虹色に輝くオパールを配した2 つのモデルは、ミニマルな美しさがこのコレクションの極めて現代的なデザインを一層引き立てています。内部の複雑なメカニズムを鑑賞することができる3 つのモデルには、サファイアクリスタルダイヤルに繊細な装飾が施されています。いずれのモデルにもマニュファクチュールの手巻きキャリバー2956 が搭載され、ケースバックには150 周年アニバーサリーのロゴが施されています。


2つの色鮮やかなオパールダイヤル
41mm の「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ "150 周年アニバーサリー"」の5 モデルのうち2 つのモデルには、美しい天然のオパールダイヤルが用いられています。オパールの光を反射・屈折させる独特の3D 構造により、驚くような輝きを生み出し、時計に唯一無二の美しさをもたらします。

19 世紀後半、鉱物や貴石のダイヤルが懐中時計に初めて使用されましたが、20 世紀に小型の腕時計が登場したことで、その人気はさらに高まりました。1960 年代後半から1990 年代にかけて、腕時計のデザインにおける創造性のリバイバルとともに、オーデマ ピゲでは天然石を使用したダイヤルが大成功を収めました。これらのタイムピースは、タイガーアイやラピスラズリ、アベンチュリン、ガーネット、マザーオブパール、オパール、ルビー、アメジスト、ジャスパーなど、色とりどりの宝石で装飾されていました。
オパールをはじめとする天然石を使用したダイヤルの製作には、緻密な職人技が求められます。ダイヤルの小さなスペースに収まるよう、オパールはまず0.45mm の厚さにカットされます。次に、基準に満たすものが慎重に選定され、光の効果を引き立てるために丁寧に磨き上げられます。この薄いオパールは、壊れないよう慎重に硬質合金のディスクに取り付けられた後、時計にセットされます。また、プレシャスオパールは硬度が低いため(モース硬度5.5~6.5)、取り扱う際に割れてしまう危険性があり時計に用いることは非常に難しいものとされています。
1 つ目のモデルは、18K ピンクゴールドのケースに希少なハーレクインオパールのダイヤルを組み合わせ、その神秘的なグリーンが虹色の輝きを一層引き立てています。この天然石は、16 世紀のコンメディア・デッラルテの登場人物であり、そのウィットに富んだ性格と、カラフルな市松模様の衣装で有名な「ハーレクイン」にちなんで名付けられました。ハーレクインの衣装さながら、この石には、緑や青、赤、黄といった輝く色彩の小さな角張った模様が散りばめられています。ダイヤルのミニマルなデザインが石の個性を際立たせ、輝くグリーンのインナーベゼルがその魅力をさらに引き立てます。さりげない18K ピンクゴールドの時・分針がエレガントなケースと見事に調和し、ケースバックには150 周年を記念するロゴがエンボス加工で刻印されています。

もうひとつのモデルは18K ホワイトゴールド製で、ユニークなグリーンとブルーの輝きを放つポリッシュ仕上げのクリスタルオパールを採用しました。クリスタルオパールの特徴は、光の加減で変化する虹色の輝きや半透明の質感、そして透き通るような透明感です。オパール内部の光の作用によって生まれる鮮やかな色彩の輝きが、ひとつひとつの石に唯一無二の美しさを与えています。クリスタルオパールダイヤルの鮮やかな色彩が主役となり、幻想的な輝きのブルーのインナーベゼルがその美しさを引き立てます。
18K ホワイトゴールド製の針が繊細なコントラストを生み出し、「150」のロゴが刻印されたケースバックの色と調和を見せています。




サファイアダイヤルを採用した3 モデル
「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ "150 周年アニバーサリー"」シリーズに、サファイアのダイヤルと新素材を組み合わせた41mm の3 つのモデルが登場します。2023年に登場したこのデザインは、精緻な装飾が施されたキャリバー2956 の内部機構を際立たせています。これらのエレガントな仕上げは、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げが交互に施されたケースと調和し、絶え間ない光の表情を生み出します。マニュファクチュールの150 周年を記念して、これらのモデルはケースバックに「150」のロゴがエンボス加工で刻印され、さらにサンドブラスト、サテン、ポリッシュ仕上げの面取りが施されています。

1つ目のモデルは、18K ホワイトゴールドのベゼル、ラグ、ケースバックがシルバーグレーの美しさを際立たせ、ポリッシュ仕上げのプラチナ製ミドルケース、カーフスキンのライニングを施したグレーのテキスタイル調ラバーストラップがアクセントとなっています。また、サテン仕上げが施されたホワイトゴールドのベゼルが視覚的なコントラストを生み出します。ピンクゴールドのインナーベゼルがダイヤルに彩りを添え、蓄光加工が施された18K ピンクゴールドの針と時刻表示がその美しさを際立たせています。6時位置のスモールセコンドは、グレーとピンクゴールドの色合いで美しいコントラストを描き、ロジウムカラーのムーブメントパーツがダイヤルのツートーンデザインに調和をもたらします。

2つ目のモデルは、18K ホワイトゴールドとピンクゴールドを組み合わせたエレガントなケースに、カーフスキンのライニングを施したダークグレーのテキスタイル調ラバーストラップが配されています。ライトグレーとダークグレー、そしてピンクゴールドを組み合わせた3 トーンのダイヤルを備えています。スレートグレーのインナーベゼルは、ライトグレーの分目盛りと蓄光加工が施された18K ピンクゴールドの時・分針、そして6 時位置のスモールセコンドカウンターに施された繊細な調和をもたらすディテールによって引き立てられています。また、透明なダイヤルからは、その美しさとハーモニーを奏でるスレートグレーとロジウムカラーのムーブメントパーツを鑑賞することができます。

3つ目のモデルは、力強いコントラストが特徴的なモデルです。ブラックセラミックのミドルケースとリューズを配した18K サンドゴールド製ケースは、カーフスキンのライニングを施したブラックのテキスタイル調ラバーストラップの色合いと調和しています。ダイヤルには、サンドゴールド、ブラック、グレーカラーが巧みに組み合わされています。サンドゴールドとロジウム調の色合いのムーブメントとインナーベゼルは、ミニッツトラックと6 時位置のスモールセコンド外周のブラックカラーにより一層引き立てられています。18K サンドゴールド製のアワーマーカーと針には、常に最高の視認性を確保するために蓄光加工が施されています。



伝統と革新が息づくムーブメント
5つの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ グランドソヌリ カリヨン スーパーソヌリ "150 周年アニバーサリー"」には、手巻きキャリバー2956 が搭載されています。これは「グランドソヌリ カリヨン コンプリケーション」と、2015 年に「ロイヤル オーク コンセプト (RD#1) 」で採用された、特許保有のスーパーソヌリのテクノロジーを組み合わせたものです。498 の部品からなるこの最先端のムーブメントには高度な仕上げが施されており、マニュファクチュールのノウハウと製作技術に対する妥協を許さない姿勢を反映しています。
グランドソヌリ機構は着用者の操作を必要とせず、自動的に1 時間および15 分ごとに鐘を鳴らす機構です。カリヨンは3 つのゴングとハンマーで構成され、2 つの音ではなく3 つの連続音(高音、中音、低音)でクォーターを鳴らすことができます。そしてプチソヌリのポジションにすると、時だけを鳴らすことができ、サイレントモードにするとソヌリは全く鳴りません。さらに、10 時位置の専用プッシュボタンにより、いつでもミニッツリピーター機構を作動させることができます。


ケースバックから見たキャリバー2956 © Courtesy of Audemars Piguet

スーパーソヌリのメカニズムは、このコンプリケーションウォッチに懐中時計に近い音質を与えます。スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)と共同で開発されたこの特許技術は、時計師、エンジニア、音楽家と音響専門家からなるエキスパートチームによる、かつてのチャイミングウォッチの音色を取り戻すことを目的とした、8 年にわたる研究開発プログラムの成果です。スーパーソヌリの優れた音響パワー、音質とハーモニーのトーンは、特許保有のケース構造とゴングによるものです。ゴングはメインプレートに取り付けるのではなく、音響板として機能する新しい装置にセットされています。この革新的なメカニズムにより、クォーターを鳴らす必要がない場合でも時と分が途切れることなく流れ、よりスムーズなチャイムを実現しています。



“Seek Beyond.”
⟪時計の先へ。想像の先へ。⟫



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オーデマ ピゲ ジャパン
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[オーデマ ピゲ]
オーデマ ピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史あるラグジュアリーウォッチブランドです。1875 年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。実現可能な境界を押し進め、創造的な世界の間に橋を架けるオーデマ ピゲは常に新たな地平に向かって進み、その精神にインスパイアされたコミュニティを作り出してきました。Seek Beyond(時計の先へ。想像の先へ。)̶ www.audemarspiguet.com 
© Audemars Piguet 2025