ジラール・ペルゴ： アヴェンチュリン ガラスをあしらったキャッツアイ セレスティアル アヴェンチュリン

時代を超え、月明かりに照らされた夜空のもとをイタリアへと向かう旅物語が始まります。自社一貫生産をしているジラール・ペルゴは、レディースコレクションのアイコニックなキャッツアイにバリエーションを持たせ、洗練されたオーラを放つ新作を発表します。
アヴェンチュリンダイアルの色の豊かさは、イタリアのムラーノ島を想い起させます。そこは、素晴らしいガラス製品の傑作を生みだした場所です。アヴェンチュリンダイアルのキャッツアイは、光り輝く黄金時代と、その独創的なインスピレーションを表現しています。

ヴァポレットの水上バスに乗ると、ラグーンの向こうにあるムラーノ島には、わずか数分で到着します。ヴェネツィアが火災で荒廃したとき、熟練したガラス職人と炉は、ムラーノ島に移り住み、製造を存続させました。そして数世紀の間にムラーノ島は、色彩豊かなヴェネチアンガラスで世界的に有名になりました。様々な技術がこの光に満ちた素材の可能性を広げました。ブルターニュのアン、オーストリアのマルグリット、チャールズ 5 世とカトリーヌ・ド・メディチは、セットでガラス製品を注文しました。そしてシャンデリアとキャンドルフォルダーは、幾つもの宮殿を飾りました。

18 世紀に当時のムラーノガラス職人が、偶然（all’avventura/アッヴェントゥーラ、イタリア語）、シリカ、ソーダ石灰の混合物に、銅の削り屑を誤って落としたことでアヴェンチュリン ガラスが誕生しました。当初は、あまり反響がありませんでしたが、光を放つガラスとして徐々に注目を浴びるようになりました。

高精度のムーンフェイズ機能
キャッツアイ セレスティアルの柔和な曲線を描くオーバル型のケースは、女性らしさを象徴し、腕時計に華やかな表情を与えます。そして審美的にも機械的にも精巧に作り上げられたムーンフェイズが採用されています。このバランスの取れたコンプリケーションは、手作業で磨かれたマザー・オブ・パールと、アヴェンチュリンガラスのダイアルによって象徴されます。上弦の月、下弦の月、三日月、満月、その姿がどんなであろうと、月は私たちのイマジネーションの中で特別な場所に存在します。潮の満ち引きは月と太陽の引力が地球に作用しておこる現象であることはよく知られおり、月は多くの力の源としてみられています。キャッツアイ セレスティアルを身に着けた女性は、エレガントなムーンの魅力、豊かなリアリズム、そしてこの複雑な時計を活かしたパワフルな雰囲気を持つでしょう。

アヴェンチュリンで強調されるのは、マザー・オブ・パールで作られた緩やかに丸みを帯びたムーンです。アヴェンチュリンダイアルの煌めくインクルージョンは、アワーマーカーのダイヤモンドの輝きを反映しています。 キャッツアイ セレスティアルのムーンフェイズ表示の調整が必要となるのは、360 年にたったの 1 回のみです。

ジラール・ペルゴの高い基準のもと製作されたムーブメントだけが、この最高精度の夜間旅行を叶えることができます。キャッツアイ セレスティアルは、時計製造の伝統に則って、完璧な設計、開発、製作、仕上げがされています。




キャッツアイ セレスティアル
(リファレンス：80496D52A451-CK4A、税抜価格：3,410,000 円)
製品詳細：
ケース
素材: ピンクゴールド製
直径: 35.40 x30.40 mm
風防: 無反射加工サファイアクリスタル
裏蓋: サファイアクリスタル
文字盤: アヴェンチュリンダイアル
防水性: 30 m (3 ATM)
ダイヤモンドセッティング
ケース ：62 個のダイヤモンド（計 0.8ct）
ダイアル ：33 個のダイヤモンド（計 0.108ct）
総計 ：95 個のダイヤモンド（計 0.908ct）
ムーブメント
キャリバー: 機械式自動巻、GP03300-0125
直径: 25.60 mm (111/2’’’)
厚さ: 3.20 mm
振動数: 28,800 振動/時 – (4 Hz)
部品数: 240
石数: 32
パワーリザーブ: 約 46 時間
機能: 時、分、ムーンフェイズ
ブレスレット：ピンクゴールド
バックル: ピンクゴールド製フォールディングバックル

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