モリッツ・グロスマンが、ドイツ人アーティスト ハリアット・オーバーランダーの作品とコラボレートした「テフヌート レディ バタフライ」を発表

 From : Moritz Grossmann (モリッツ・グロスマン )


モリッツ・グロスマンがドイツ人アーティスト

ハリアット・オーバーランダーの作品とコラボレートした
テフヌート レディ バタフライを発表




モリッツ・グロスマンはグラスヒュッテで行われたイベントにて、ドイツ人アーティストのハリアット・オーバーランダーとコラボレートしたテフヌート レディ バタフライを発表いたします。ハリアットの代表作のひとつである数々の蝶が、29mmしかないマザーオブパール文字盤に非常に繊細に描かれています。ハリアットにとって蝶は大切で輝かしい瞬間のシンボルです。イベントではテフヌート レディ バタフライに加えて、ハリアットの絵画作品が展示されます。


ドイツのツウィッカウに生まれたハリアットはフランスとドイツの展示会で世界中の観衆を魅了してきました。彼女の表情豊かで活気に満ちた作品は自由と幸福を思わせ、心を揺さぶります。
彼女の作品の最も代表的なモチーフの一つである蝶は、自由に羽ばたきたいという人々の望みを映すシンボルです。ハリアットはテフヌート レディ バタフライについて、この時計でただ時刻を確認するだけではなく、一瞬ごとの幸せを感じて欲しいと話しています。
色とりどりの繊細な蝶が、手作業でマザーオブパール文字盤に描かれています。この芸術作品はローズゴールドまたはホワイトゴールドケースに収められ、繊細なベゼルに80個の輝くダイヤモンドをあしらったモデルもお選びいただけます。
リュウズにセッティングされたカラーストーンもデザインをより上質なものにします。

ブラウンバイオレットに焼き戻されたモリッツ・グロスマン特有の針と上品なサテンストラップが、色鮮やかなダイヤルをより引き立てます。
サファイアクリスタルのケースバックを通して、洗練されたモリッツ・グロスマンのムーブメントとハリアットによるサインを楽しむことが出来ます。テフヌート レディ バタフライには、モリッツ・グロスマンの基本構造を持ちハイアーティスティックフィニッシュを施されたキャリバー102.1が搭載されています。


【バリエーション】
Ref. MG-002103
ケース 18Kローズゴールド
ダイヤル マザーオブパール、手作業による蝶のペイント
針 手仕上げ、ブラウンバイオレットに焼き戻したスチール
価格 ¥4,300,000 税




Ref. MG-002354
ケース 18Kホワイトゴールド
ダイヤル マザーオブパール、手作業による蝶のペイント
針 手仕上げ、ブラウンバイオレットに焼き戻したスチール
価格 ¥4,300,000 税


Ref. MG-002239
ケース 18Kローズゴールド、ベゼルに80個のブリリアントカットダイヤモンド
ダイヤル マザーオブパール、手作業による蝶のペイント
針 手仕上げ、ブラウンバイオレットに焼き戻したスチール
価格 ¥5,200,000 税



Ref. MG-002355
ケース 18Kホワイトゴールド、ベゼルに80個のブリリアントカットダイヤモンド
ダイヤル マザーオブパール、手作業による蝶のペイント
針 手仕上げ、ブラウンバイオレットに焼き戻したスチール
価格 ¥5,200,000 税

【仕様】
ムーブメント :自社製キャリバー102.1、手巻き、5姿勢調整
部品数 :188個
石数 :22石(うち3石はネジ留め式ゴールドシャトンに使用)
脱進機 :アンクル脱進機
調速機 :質量ネジ4本および調節ネジ2本を装着した耐震軸受式グロスマン製テンプ、ニヴァロックス1ヒゲゼンマイ
テンプ :直径: 10.0 mm 振動数: 21,600振動/時
パワーリザーブ :完全巻き上げ状態から約48時間
機能 :時、分
操作 :リュウズ18K ゴールド(時計の巻き上げおよび時刻設定用)



ケースサイズ :直径36.0 mm /厚さ8.6mm
ムーブメントサイズ :直径26.0 mm /厚さ3.5mm
ケース :スリーピース、18Kゴールド ベゼル:80個のブリリアントカットダイヤモンド 0.73ct
ダイヤル :マザーオブパール、手作業によるペイント
針 :手仕上げ、焼き戻してブラウンバイオレットに発色させたスチール
風防 :片面反射防止加工をしたサファイアクリスタル
ストラップ :手縫い、アリゲーター・ストラップ、ピンバックル18Kゴールド
特徴 :質量ネジ、調整ネジおよび平ヒゲのついた耐震軸受式テンプ、振り石はテンワに統合/振り座と統合したテン真/精密調整ネジによる緩急調整装置/5分の3プレート・支柱・個別に取り外し可能な巻き上げ機構からなるプレート構造/表面加工をしない洋銀のフレーム基部/平ネジ留め式の盛り上がったゴールドシャトン/グラスヒュッテ式コハゼ装置(改良型戻し機能付き)/両側軸受けの香箱(エネルギーバランスを最適化)/ARCAP合金の輪列/18歯のガンギ車を搭載した自社設計脱進機


モリッツ・グロスマン
モリッツ・グロスマンは1826年にドレスデンに生まれ、偉大なドイツ人時計職人たちにおいて先駆者とみなされます。若く才能に恵まれた時計職人であったグロスマンは、友人のアドルフ・ランゲの説得により1854年に自身の工房をグラスヒュッテに設立しました。評価の高い時計企業を運営する一方で、グロスマンは政治的・社会的な活動に努め、1878年にはドイツ時計学校を設立します。1885年にモリッツ・グロスマンは突然亡くなり、彼の死とともに時計マニュファクチュールも解体されました。
このモリッツ・グロスマンの伝統的な時計作りが2008年に復活しました。時計師クリスティーネ・フッターが、かつてグラスヒュッテの時計ブランドであった「モリッツ・グロスマン」に出会い、その商標を取得し、構想を練り、素晴らしく繊細な腕時計とともに残された120年前のグロスマンの遺産を受け継いだのです。そして、個人の時計愛好家からの支援によって2008年11月11日にグロスマン・ウーレン社がグラスヒュッテに設立されました。今日のグロスマンの時計師は、歴史的な部分を単に模倣するのではなく、新たな伝統を作り上げています。モリッツ・グロスマンは、革新と卓越した技能を基に、伝統的であると同時に最新の仕上げ技術と高品質の素材を使い、時計作りにおける「新しい時代の原点」を創り出します。
www.grossmann-uhren.com