H. MOSER & CIE.(H. モーザー)が 2つの表示窓を採用した新しいパーペチュアルカレンダーを発表

 From : H. Moser & Cie. (H. モーザー)

H. モーザーが、日付と月表示用の 2つの窓を備えた初のパーペチュアルカレンダーを発表します。今回の開発の目的は、最もスポーティなラインである「パイオニア」で最適な視認性を実現することでした。パイオニア・パーペチュアルカレンダー MD は 120 メートル防水仕様のステンレススチール ケースを備え、どのような過酷な環境や天候でも、あるいは水中でさえも明快に時刻が読み取れます。日々の生活のヒーローのための実用的で快適な着け心地のパーペチュアルカレンダーです。



H.モーザー社からパイオニア コレクションが発売されたのは 2015 年のことでした。2つの表示窓を加えた新しいパーペチュアルカレンダーを搭載するにあたって、パイオニアであり冒険心に満ちたこの現代的なコレクションが選ばれたのは当然のことです。日付と月を表示するための大き目の 2つの表示窓と、必要時には瞬時に切り替わるフラッシュ・カレンダー機能を持つ 2 枚のディスクを備えたスタイリッシュなモデルとなりました。1 日中いつでも、また前後どちらにも日付を設定することができ、ムーブメントに損傷を与えるリスクも一切ありません。




パイオニア・パーペチュアルカレンダー MD は極めて優れた革新的なウォッチで 2つの大胆なカラーで展開されます。1つ目はファンキーブルー ダイアルに伝統的なインデックスとマーカー。2つ目は新色のバーガンディのダイアルで、アワーマーカーのドット以外すべての表示を排したデザインとなっています。6 時位置にオフセットされたスモールセコンド、9 時位置にパワーリザーブ表示、ムーブメント側には閏年表示が備わります。リーフ型の針は部分的なスケルトン仕様となっており、フランジのドットスタイルのアワーマーカーと同じスーパールミノバRがコーティングされています。



パイオニア・パーペチュアルカレンダー MD の心臓部では新しい自社製キャリバーが鼓動を刻み、デュアル・バレルを備えた創意の極致とも呼ぶべき複雑な HMC 808 手巻ムーブメントが 7 日以上の快適なパワーリザーブを提供します。



パイオニア・パーペチュアルカレンダー MD には、たゆまぬ革新と改革が必要であることを常に認識し、高級機械式時計の限界をさらなる高みに押し上げる、H. モーザー社の大胆不敵な精神が窺われます。

疑う余地のない H. モーザー社スタイルの高級時計です。

技術仕様 . パイオニア・パーペチュアルカレンダー MD


リファレンス 3808-1200、ステンレススチール モデル、バーガンディ フュメダイアル、ブラック アリ
ゲーター レザーストラップ、50 個限定製造



リファレンス 3808-1201、ステンレススチール モデル、ファンキーブルー フュメ ダイアル、ブラック
アリゲーター レザーストラップ、50 個限定製造




ケース

ステンレススチール
直径:42.8 mm、厚さ(サファイアクリスタルを除く):11.3mm
カーブをつけたサファイアクリスタル、シースルー ケースバック
「M」で装飾されたねじ込み式リュウズ
120 m 防水

ダイアル
サンバースト仕上げを施したバーガンディ フュメまたはファンキーブルー フュメ、アプライド インデックス
スーパールミノバRがコーティングされたドットのアワーマーカー
リーフ型針、部分的にスケルトン加工
スーパールミノバR がコーティングされた針

ムーブメント
HMC 808 手巻きキャリバー
直径:34.0 mm または 15 リーニュ
厚さ:6.3 mm
振動数:18,000 振動/時
32 石
パワーリザーブ:約 7 日間
デュアル・バレル
秒停止機構
オリジナルのシュトラウマン・ヘアスプリングR
独自のモジュール型脱進機

機能
時、分、スモールセコンド
日付および月表示のパーペチュアルカレンダー
ビッグデイト表示
月表示窓
パワーリザーブ表示
ムーブメント側の閏年表示

ストラップ
ブラック アリゲーターレザーストラップまたはブラック ラバーストラップ
モーザーのロゴが刻印されたステンレススチールのピンバックル

価格は480万円(税別)
10月発売予定



【お問い合わせ】
イースト・ジャパン株式会社 担当/田中
電話番号:03-6274-6120  FAX:03-6274-6121



H. MOSER & CIE.(H. モーザー)
H. モーザーは Heinrich Moser により 1828 年に創設されました。ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とするこのブランドは現在、約 60 名の従業員を擁し、12 の自社製キャリバーを開発し、年間に 1,500 個以上の時計を製造しています。H. モーザーは自社製品に使用する調速機構やヒゲゼンマイなどといった部品を自社内で製造する希少なマニュファクチュールです。それらの部品はパートナー企業にも供給されています。H. モーザーはモーザー家の人間を名誉会長とし、Heinrich and Henri Moser 基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。Heinrich Moser の子孫たちに設立された Moser 基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、Heinrich Moser 家が住まうシャルロッテンフェル城に併設の Moser 博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされた MELB Holding はH. モーザー、Hautlence という企業を擁するに至っています。MELB Holding は伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。