「ブランパン オーシャン コミットメント」 パートナーシップ~「原始の海」探検、「ゴンベッサ」プロジェクト、「ワールド オーシャン イニシアチブ」など世界の海の探検と保護

 From : BLANCPAIN (ブランパン )





「ブランパン オーシャン コミットメント」 パートナーシップ~世界の海の探検と保護


世界の海の探検と保護は、ブランパンにとって重要なものです。ダイバーズウォッチ「フィフティ ファゾムス」の約70年の歴史を有するブランパンは、この貴重な資源を保護する探検家や写真家、科学者、環境保護運動推進者らと緊密な関係を築いています。そしてこの関係性が、海洋に関する重要な活動やイニシアチブの支援を決定する要因となりました。






過去数年間、「ブランパン オーシャン コミットメント(BOC)」は海洋学のイニシアチブに対する支援を続けてきました。
具体的には、「原始の海」探検、ローラン・バレスタ氏の「ゴンベッサ」プロジェクト、『エコノミスト』誌が主催する「ワールド オーシャン イニシアチブ」、毎年ニューヨークの国連本部で開かれる「世界海洋デー」などの組織と提携し、活動しています。

ブランパンは「原始の海」プロジェクトにおいて、2011年から2016年まで、設立パートナーの第一人者として支援を行いました。ナショナル ジオグラフィック協会付き探検家であるエンリック・サラ博士が率いる「原始の海」探検は、わずかに残された、真に手つかずの自然のままの海の探査と、その保全を目的としました。



この探検では、原始に近い状態の海域における生態系の価値や素晴らしさについて一般の人々や政府に伝えたほか、海洋保護のために現地コミュニティの支援とともに、公約を政府から得る取り組みの一環として海域の研究や撮影が行われました。プログラムは特に、アメリカ、チリ、ガボン、キリバス、コスタリカ、フランス領ポリネシア、セーシェル、北グリーンランド、南米のパタゴニア地域における海域の保全に貢献しました。
(参考→https://watch-media-online.com/news/3209/




ローラン・バレスタ氏の「ゴンベッサ」プロジェクトは、非常に希少で謎の多い海洋生物や、現象について研究を行っています。バレスタ氏とチームは、深海に到達し、科学データ、写真、映像を持ち帰るため、電子制御式の閉鎖式混合ガスリブリーザーを使用します。



彼らの活動は常に、技術、科学、芸術の3つの観点でチャレンジすることが特徴です。これまでに、調査探検「ゴンベッサ」は5度実施されており、ブランパンはすべての調査探検を支援してきました。

初回は、7000万年前に絶滅したと考えられていた古代魚のシーラカンスを求めて、2013年にインド洋で行われました。



2度目はフランス領ポリネシアのファカラヴァ環礁で2014年に行われ、目的はマダラハタの群れにまつわる謎を解明することでした。



3度目は2015年。南極へ赴き、地球温暖化の危機にさらされている豊かな海洋生態系を世界で初めて測定しました。
2017年、4度目は再びファカラヴァ環礁で行われ、この環礁の南側のパスに住む推定700匹のグレーリーフシャークの集団狩猟の研究が行われました。





この時ブランパンは、通常の支援に加え「ブランパン オーシャン コミットメント」初回限定モデルの売上から、さらに寄付を行いました。この4度目の探査は当然のごとく、マダラハタに関する研究に続くものです。
5度目の探査では、ローラン・バレスタ氏は地中海のフランス沿岸に向かいました。その目的は、未だ多くの謎に包まれている地中海の隠された秘密を研究し、撮影し、明らかにすることでした。



このミッションにおいて、「ゴンベッサ」チームは、限定モデルシリーズの「ブランパン オーシャン コミットメント II」の売上による追加の寄付のおかげもあり、飽和潜水と閉鎖式リブリーザーを使ったスキューバの併用を世界で初めて実現しました。この唯一の技術によって、ダイバー達は、28日間で、60~145mの深海において、合計400時間の潜水に成功しました。
このように重要な環境目的を達成するためには、人々の意識を高めることが欠かせません。
(参考:ゴンベッサ・プロジェクト・ドキュメンタリー・ショートフィルム→




2013年、ブランパンは「世界海洋デー」のイベント期間に、水中写真展覧会『オーシャン』をニューヨークの国連本部にて開催しました。探検調査「原始の海」や「ゴンベッサ」の画像や映像とともに、写真家たちによる『エディション フィフティ ファゾムス』の写真をフィーチャーしたこの展示会には、100,000人を超える人々が訪れました。これをきっかけとして、年に1度の写真コンテストおよび展覧会をブランパンの後援のもとで開催することとなりました。

こういった大規模な探検や人々の意識を高めるためのイニシアチブに加え、「ブランパン オーシャン コミットメント」には「ワールド オーシャン サミット」への支援も含まれます。『エコノミスト』誌が主催する、2012年に初めて開催されたこのサミットの発足時からの設立パートナーとして、ブランパンはより多くの一般の人々に対して開けたサミットにしようと努力を続けています。



この努力の成果の一つが、ブランパンの単独支援による海洋映画シリーズ『The Protectors』です。このシリーズは2018年に発表され、同時に、サミットはより広範で、より大望を持った「ワールド オーシャン イニシアチブ」へと拡大されました。『Ocean: The Protectors』は、今の科学と先進的な考え方が、世界の海が直面している危機に対してどのように立ち向かっているのかを取り上げています。このシリーズは、海洋生物学の最前線に立つ人々の情熱を反映しており、世界の海を探査するにつれ私達の目の前に立ちはだかる問題を伝えています。

ブランパンは、卓越した海洋科学、水中画像、革新的な水中技術を讃える「ハンス・ハース フィフティ ファゾムス アワード」を支援することで、これらのプロジェクトに貢献します。
また、ブランパンは2007年以来、世界フリーダイビングチャンピオンのジャンルカ・ジェノーニ氏と提携しています。ジェノーニ氏は、ブランパンの支援のもと多くの記録を打ち立てているとともに、認知活動を行っています。また、高地や氷の下、海洋での実験によって医学の分野にも重要な貢献をしています。

これらの長年に渡るパートナーシップは、近年、新しいイニシアチブによってさらに充実しています。
2018年、ブランパンは、フリゲート アイランド プライベートおよびCoralive.orgと協力して、実験的なサンゴ礁修復プロジェクトをフリゲート アイランドにて開始しました。
2020年、ブランパンは、野生のヒラシュモクザメの行動観察を目的とする環境団体のモカラン保護協会(Mokarran Protection Society)が行った初めてのミッションを支援しました。このミッションの目的は、ポリネシア海域のヒラシュモクザメを特定し、生息数を把握することです。



ブランパン社長兼CEOのマーク A. ハイエックは、ボランティアの水中ビデオ撮影家としてこの活動に参加しました。また、ブランパンは、モカラン保護協会に50本限定生産のダイバーズウォッチを捧げるました。時計1本の売上につき1,000ドルが協会へと寄付されます。つまり、合計50,000ドルがブランパンが通常行っている寄付に追加されることになります。
(参考→ https://watch-media-online.com/news/3412/


モカラン海洋調査に参加したブランパン社長兼CEOマーク A. ハイエック一行

海洋の探査と保全の支援において、ブランパンが情熱を傾けて実施してきた様々な活動すべてにおいて、具体的な成果が得られています。世界の海洋保護区域は、400万平方キロメートル以上が追加され、その面積は2倍となっています。



【お問い合わせ先】
ブランパン ブティック銀座
電話番号:(03)6254-7233
Website:https://www.blancpain.com/ja