IWCとエアスピーダーとのパートナーシップ、およびルイス・ハミルトンを起用したビッグ・パイロット・ウォッチ キャンペーン

 From : IWC (アイダブリューシー)




IWC とエアスピーダーが エンジニアリングとタイムキーパーの パートナーシップを発表



IWCシャフハウゼンは、エンジニアリングとタイムキーパーに関する新しいパートナーシップ において、世界初の電動フライングカー・レーシング・シリーズであるエアスピーダーと協力することになりました。両社は、技術的進化、人的パフォーマンス、持続可能性に対して共有している情熱を組み合わせ、協力して作業することで、この新しい形のモー タースポーツを開拓し、新時代のクリーン・エア・モビリティを急加速させていきます。



エアスピーダー・レーシング・シリーズは、創業者マット・ピア ソンが考案したものです。マット・ピアソンは、世界初の高性能電動フライングカー・メーカーであるアラウダ社も経営しています。過去において技術的進化を加速させるにあたってスポーツが果たしてきた役割にヒントを得て、新しい種類のモー タースポーツをつくることで、先進のエア・モビリティの革命の推進、乗客、物流、さらには医学的な搬送に変革をもたらすというのが、マット・ピアソンの先見の明のあるアイデアでした。

計画されている世界的なレース・シリーズでは、さまざまな 種類のeVTOL(電動垂直離着陸)機が登場する予定です。 eVTOL機は、アラウダ社が製造し、各チームが管理し、エリー ト・パイロットが操縦することになりますが、地上40mの高さ で、最高速度200km/hで競技が繰り広げられます。このエア・ レースは、電子制御されたサーキット上で実施され、世界中に ストリーミング配信されます。このような施策は、物流やイン フラがもっと複雑になった場合でも環境への影響が抑えられ ます。

「マット・ピアソンの壮大なビジョンを実現するのに一役買うことができるというのは、すばらしいことです。エアスピーダーのチームは、航空技術の真の先駆者であり、本当にIWCの核心にせまる2つのことを融合させています。過去80年間、地球上で屈指のパイロット・ウォッチを製造することから、しのぎを削る現代の自動車の設計とレーシングまで、当社はつねに壮大な夢を描く人々のために時計をつくり、インスピレーショ ンを与えてきました。これほど革新的なインパクトを社会に及ぼす試みに協力することができ、うれしく思っております。」 と、IWCのCEO、クリストフ・グランジェ・ヘアは語ります。



南オーストラリアに技術拠点を置くエアスピーダーは、このプ ロジェクトのために、航空、モーター・レーシング、高度な自動車工学で活躍していた有能な人材を世界中から集めました。よりよい未来を思い描く役割を与えられたエンジニア、スペシャリスト、パイロットからなる多様なチームは、優れた技 術の限界を押し広げるために、画期的なアイデア積極的に活用することが奨励されていますが、こうした哲学はIWCも共有しています。この共通の目的を踏まえ、新しいパートナーシップでは、両社の技術部門での技術的進化を促進するために、 両者の知識の交換を実施します。



「IWCは、これまでに何度も夢を実現し、イノベーションを促進してきました。当社と同じように、従来の地平を超え、従来とは異なる、もっと大胆で独創的なことを見据えています。こうした進化への取り組みは、当社も重視しているところであり、当社のビジョンをシャフハウゼンのチーム全員に信頼していただき、光栄に思っております。結果として生み出されるのが、美しく設計された時計であれ、革命的なフライングカーであれ、巨大な技術的飛躍によって真にインパクトのある変化をもたらすために、私たちは全員、人的努力、技術的な進歩への取り組みを信じています。私たちが一緒になって何ができるのか、今から待ち遠しく思っています。」と、エアスピーダーの 創業者マット・ピアソンは言います。


●マット・ピアソン

エアスピーダーは、2017年に初のスモール・スケール・プロ トタイプの高性能eVTOLを開発して以来、コンピュータ・モデリングとシミュレーション、そして徹底的な試験を重ね、たえず設計を精緻化してきました。
最新のMk3は、世界初の完全に機能する電動フライング・レーシングカーです。外観的には全体的に1950年代のクラシック・スポーツカーを想起させるレーシング・ドローンであるこのスピーダーは、オクトコプター・レイアウト、エアフォイル形状のローター・アーム、最先端の炭素繊維複合材、最新のEVバッテリー・テクノロジーを 採用しています。
eVTOL機として従来は見られなかった一連のテクノロジーとエンジニアリングの要素により、安全性が新たな進化を遂げています。こうした革新技術には、LiDARおよびレーダー衝突回避システムも含まれており、これは飛行機の周囲に「仮想フォースフィールド」を生み出すことで、接近しても究極的に安全なレーシングを可能にします。
最大限のパフォーマンスと空中での俊敏性が得られるように設計されており、高精度かつ高速に飛行します。こうした遠隔操縦される Mk3は、現在、今年の無人競技イベントに先駆けて、すべて エアスピーダーによって製造されています。2022年には、初の有人シーズンが開幕する前に、Mk4が発表される予定です。




エアスピーダー
エアスピーダーは、電動フライングカーの世界初のレーシン グ・シリーズです。当社の使命は、競争の激しいスポーツ競技 を通じて、eVTOL(電動垂直離着陸)の先進の航空技術を加速させることにあります。未来の技術に裏打ちされたこのモビ リティの革命は、クリーン・エア電気自動車(EV)ソリューショ ンとともに、アーバン・エア・モビリティ(UAM)、世界的な物流、さらには医学用途にも変革をもたらすことでしょう。当社のレーシング・ドローンは、南オーストラリアのアデレードにあ る先端的な航空宇宙工学の拠点において、選び抜かれたモー タースポーツ、自動車、航空業界から集められたエンジニアに よって開発されており、この中には、FPVドローン、電気飛行機、電気自動車、パッセンジャー・ドローンのバックグラウンド を持つ者もいます。エアスピーダーのビジョンは、地球上でもっ ともエキサイティングな、未来に焦点を当てたモータースポー ツを提供することです。最初の無人シーズンに続き、エリート・ パイロットが空に舞ってプロペラが接するほどの激しいレースを行いながら、世界有数の興味深い風景を見おろす上空で、電子制御されたサーキットを飛行します。




IWC が、ブランドアンバサダーのルイス・ハミルトンを 起用したビッグ・パイロット・ウォッチの キャンペーンを発表


IWCシャフハウゼンは、4月のパイロット・ウォッチ新作コレクションの発売を受けて、パイロット・ ウォッチに特化したグローバル広告キャンペーンをスタートさせます。このキャンペーンには、すでに2013年からブランドアンバサ ダーを務め、FIAフォーミュラワン™ 世界選手権のドライバーズタイトルを7回獲得しているルイス・ハミルトンが起用されました。 キャンペーンのメッセージは、最近ではその才能と影響力を駆使して社会的不平等への意識啓発、さまざまな環境から不公平な 待遇を受けている人々に広く機会を創出すること。ハミルトンの「最速のマシンのドライバー」から「シフトチェンジ」に焦点を当て たものです。魅力的な写真は、新しくブランドアンバサダーとして国際的なIWCファミリーに加わった、英国の写真家ミサン・ハリ マンによるものです。


IWCの新しいキャンペーンは、ルイス・ハミルトンとビッグ・パ イロット・ウォッチを組み合わせることで、双方の独特の存在 感を強調するものとなっています。ビッグ・パイロット・ウォッ チは、2002年に初めてラグジュアリー市場に導入されてから、 現代のデザイン アイコン、そして個性の表現へと進化を遂げました。

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今では、文化を生み出すクリエーターや果敢な挑戦を 続ける起業家、独自のビジョンを追求する人々に選ばれる時計となっています。ひたすらレース記録を追い求めるアスリー トから「シフトチェンジ」となるまでの旅を続けてきたハミルト ンは、まさにこの時計にふさわしい人物と言えます。

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彼は、自らの言葉で、レースにおける多様性やインクルージョンを始めとするさまざまな社会的課題を強く訴え続けています。今回の キャンペーンで、ハミルトンは、新作コレクションの中からビッ グ・パイロット・ウォッチ43、ビッグ・パイロット・ウォッチ・トッ プガン“モハーベ・デザート”、ビッグ・パイロット・ウォッチ・ パーペチュアル・カレンダー、パイロット・ウォッチ・クロノグラ フ41を着用しています。

●IW503605

 「ビッグ・パイロット・ウォッチが体現する強い個性を表現するのに、ルイス・ハミルトンよりもふさわしい人物を見つけること はできませんでした。卓越したアスリートであるだけでなく、情熱と目標を糧に活動する多面的な個性を持ち、自分の言葉で 堂々と意見を述べることができます。サーキットにおいて、さまざまな分野でのシフトチェンジ実績で、ルイスは深い尊敬を 寄せるに足る人間です。彼を弊社のキャンペーンの主役に起用したことは、よりインクルーシブな組織を目指すIWCの、サ ステナビリティと社会的責任への取り組みを示すものです」と、 IWCシャフハウゼンのマーケティングの総責任者(CMO)のフ ランツィスカ・グゼルは説明します。

●IW388104

ミサン・ハリマンを IWCのブランドアンバサダーに任命
今回のキャンペーン写真を撮影したのは、著名な写真家ミサン・ハリマンです。ハリマンはナイジェリア生まれの英国育ち で、最近では英国版ヴォーグ誌9月号の表紙を撮影し、同誌104年の歴史で初めての黒人としてその名を残しました。
撮影技術は完全な独学ながら、昨今の多くの歴史的瞬間を捉えることに成功し、独特のストーリー性を感じさせるルポルターシュ スタイルで知られています。ハリマンをIWCのブランドア ンバサダーに迎えることは喜ばしいことです。
この英国の写真家は、IWCビッグ・パイロット・ウォッチのデジタル キャン ペーンにも登場します。デジタルチャンネルで視聴できる短編動画では、自身のキャリアにおける数々のターニングポイント やビッグ・パイロット・ウォッチへの愛を語っています。
ハリマ ンとハミルトンによる対談も公開されており、そこではフォー ミュラワンTM のドライバーとしてのすばらしいキャリア、ファッションや音楽への情熱、社会活動家としての役割についても触れています。

ミサン・ハリマンとルイス・ハミルトンの対談










[IWC シャフハウゼン]

1868年、米国の時計技師であり、起業家でもあったフロレン タイン・アリオスト・ジョーンズはボストンからスイスへ渡り、 シャフハウゼンに「インターナショナル・ウォッチ・カンパニー」 を設立しました。彼が描いた夢は、先進的なアメリカの製造 方法とスイスの時計技師たちが持つ優れた職人技を組み合わせ、その時代の最高の懐中時計を作ることでした。そして彼は IWCの独創的なエンジニアリング手法の基礎を築き上げ、スイスの地で機械式時計の集中生産を確立しました。 IWCシャフハウゼンは150年にわたる歴史の中で、正確かつ 頑丈で、顧客にとって使いやすいクロノグラフやカレンダーなどの機能を組み合わせた時計を生み出すことで高い名声を得 てきました。またIWCは、チタンやセラミックなどの素材の先駆者であり、チタンアルミやセラタニウム®などの先進的な素 材を用いたテクニカルウォッチケースの製造もおこなっています。華美な装飾よりも「形態は機能に従う」という原則を優先するスイス時計メーカーとして、時代を超越した製品への思い は、まさに人生を旅するオーナーたちの夢と志を体現しています。 IWCは、責任を持って素材を調達し、環境への影響を最小限に抑える措置を講じながら、何世代にもわたり受け継がれる持続可能な時計を生み出しています。また、すべての従業員に快適な職場環境を提供し、誇りをもって未来を担う時計職人とエンジニアたちへのトレーニングを実施しています。さらに、IWCは子供たちと青少年への支援に向けて世界的に活動している組織とも提携しています。