リシャール・ミルがルーヴル・アブダビと創造するアート~年次展覧会の開催と「リシャール・ミル アート・プライズ」の創設をルーヴル・アブダビと共同発表

 From : RICHARD MILLE (リシャール・ミル )



リシャール・ミルがルーヴル・アブダビと創造するアート



10年間にわたるパートナーシップ
現代アートの進歩のために取り組みを続けるリシャール・ミルは、ルーヴル・アブダビと今後10年間、協力を行うことを光栄に思います。このコラボレーションは、リシャール・ミルと、中東屈指の美術館であり世界をリードする芸術の権威の1つであるルーヴル・アブダビを結ぶ、エキサイティングな長期的パートナーシップの始まりを告げるものです。視覚芸術と時計の芸術との結びつきを深め、将来を見通す創造性と革新的な視点を世界規模で支援することを目指します。


●ルーブル アブダビ




リシャール・ミル アート・プライズ創設
ルーヴル・アブダビとリシャール・ミルは2021年、「ルーヴル・アブダビ・アート・ヒア (Louvre Abu Dhabi Art Here)」という新しい年次展覧会の開催と、「リシャール・ミル アート・プライズ(The Richard Mille Art Prize)」の創設を共同で発表しました。この賞は、UAE (アラブ首長国連邦)内外で現代アートの世界の限界を押し広げようとするアーティストを支援・表彰するためのプラットフォームとなります。


毎年、公募で寄せられた作品の中から、最終選考に残ったアーティストの作品が展示されます。この展覧会は現代アートのためにインタラクションと交流の場としてルーヴル・アブダビ内に設けられた「フォーラム」開催されます。

2021年のリシャール・ミル アート・プライズは、アラブ首長国連邦建国50周年に合わせて 「記憶、時間、領土」をテーマに掲げています。最初の年となる今年の展覧会は、アラブ首長国連邦を拠点に活動するアーティストのみを対象として行われ、同国の国民および住民の才能と視線に光を当てる画期的な機会となっています。


●リシャール・ミル アート・プライズ 「ルーヴル・アブダビ・アート・ヒア」 展示スペース

2021年11月18日から2022年3月27日まで開催されるこの第1回展覧会は、アートを愛する人には必見のアニュアルイベントとなるはずです。著名なアートコレクター、キュレーター、評論家といった国際的な審査員が、リシャール・ミル アート・プライズの最初の受賞者となる現代アーティスト1名を選出します。授賞式は2022年1月に行われます。

「リシャール・ミルの時計はいつも、時計製造の伝統、芸術、革新、建築が交わるところに位置づけられてきました」と、リシャール・ミル 欧州・中東地域CEOピーター・ハリソンは述べています。「リシャール・ミル アート・プライズは、アラブ首長国連邦および地域全体に花咲く芸術文化を称え、創造性、対話、多様性のためのプラットフォームを創設します。リシャール・ミル アート・プライズがこの地域の豊かでニュアンスあるアートシーンの発展に向けて基礎を築き、きわめてエキサイティングなものとなることは間違いありません。」



リシャール・ミルと現代アート
リシャール・ミルの作品は、高級時計の伝統を塗り替えてきました。リシャール・ミルは、タイムピースのそれぞれを3次元のキネティック・アートとして捉えたアプローチで、芸術的なインスピレーションを細部にまで統合し、空間、ボリューム、動きの可能性を最大限に引き出し、何が可能であるかということを考えさせる革命的な腕時計を創り出しています。現代アートを熱心に支援するリシャール・ミルは、パリのパレ・ド・トーキョー、米カリフォルニアにおける砂漠の展覧会『Desert X』、ロンドンの国際フリーズマスターズアートフェアへの協力など、世界中でパートナーシップを深め、ベンジャミン・ミルピエ、トーマス・ルーセル、ファレル・ウィリアムスら著名アーティストとのコラボレーションを行っています。


審査員について
2021年の審査員シャイフ・ザイード・ビン・スルタン・ビン・ハリファ・アル・ナヒャン殿下、プラットフォーム「UAE Unlimited」会長、アートコレクター。ポンピドゥーセンター、大英博物館、シャルジャ・ アート・ファンデーション後援者、アートフェア「アート・ドバイ」名誉後援者。クリスティーヌ・マセル、国立現代美術館ポンピドゥーセンター主任キュレーター、美術評論家。ハラ・ワルデ、「HWアーキテクチャ」創設者である建築家、ジャン・ヌーヴェルの長期にわたるパートナー、ルーヴル・アブダビプロジェクトリーダー。スラヤ・ヌジャイム博士、ルーヴル・アブダビの科学・学芸・コレクション管理ディレクター。


選出されたアーティスト
ルーヴル・アブダビとの協力によるリシャール・ミル アート・プライズ 2021のファイナリスト:
1.Cristiana de Marchi(1968年生まれ、国籍:イタリア/レバノン)


2.Latifa Saeed(1985年生まれ、国籍:UAE)


3.Mays Albaik(1991年生まれ、国籍:パレスチナ)


4.Mohammed Kazem(1969年生まれ、国籍:UAE)


5.Nasser Alzayani(1991年生まれ、国籍:バーレーン)


6.Tarek Al-Ghoussein(1962年生まれ、国籍:パレスチナ/クウェート)


7.Taus Makhacheva(1983年生まれ、国籍:ロシア)



ルーヴル・アブダビについて

ルーヴル・アブダビは、アブダビ首長国政府とフランス政府による特別の合意に基づいて創設され、ジャン・ヌーヴェルによる設計で2017年11月にサディヤット島にオープンしました。



この美術館は伝統的なイスラム建築に着想を得ています。光の雨が降り注ぐモニュメンタルなドームは、人々が集うユニークな社交空間となっています。


ルーヴル・アブダビは人類の持つ普遍的な創造力へのオマージュであり、観客は新しい視点で人類を見るよう促されます。当館は革新的なアプローチに基づくキュレーションを行っています。文明、地理、時代を超える人間の創造力の物語を通して、文化を超えた理解を築くことに焦点を当てています。



ルーヴル・アブダビが所有するコレクションは、この地域では比類のないものであり、ますます充実を続けています。コレクションは先史時代の道具、工芸品、宗教文書、聖画像、現代美術など、数千年にわたる人類の歴史を網羅。常設のコレクションに加えて、提携するフランスの13機関、地域および国際的な美術館からの貸出作品が展示されます。



ルーヴル・アブダビは、グローバル化した世界の新しいアイデア実験場として新世代の文化的リーダーを支援しています。当館の国際規模の展覧会、プログラム、チルドレンズ・ミュージアムは、コミュニティを築き、あらゆる人が楽しめるインクルーシブなプラットフォームとなっています。



【問い合わせ】
リシャールミルジャパン
Tel.03-5511-1555
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