ジャガー・ルクルトが新しいフラッグシップブティックを上海にオープン

 From : JAEGER-LECOULTRE (ジャガー・ルクルト )


ジャガー・ルクルトが新しいフラッグシップブティックを上海にオープン
まったく新しい方法で来店者にマニュファクチュールを感じていただける没入型の環境


ジャガー・ルクルトは、この度、上海の「K11アートモール」に新しいフラッグシップブティックをオープンします。このブティックにより、ジャガー・ルクルトは新たな章を開きます。ジャガー・ルクルトの精神が息づいた暖かく居心地の良い空間が、来店された皆さまをマニュファクチュールの裏側の世界まで知ることができる旅へと誘います。




高級時計製造に敬意を表したこの空間は、時計ムーブメントの部品を彷彿とさせる相互に連結された円や曲線を使ってレイアウトされています。連なる空間は、来店者にさまざまな対話をもたらし、ストア内に巡らされた通路を思いのままに辿ることで、メゾンをより深く知ることができるようになっています。オーガニック素材とナチュラルなカラーを全面に打ち出した装飾は、伝統と現代性が融合し、ジュウ渓谷にあるジャガー・ルクルトの本拠地の静けさと美しさを想起させます。

上海の黄陂南路に面したブティックのファサードには、厳しい冬の気候を凌ぐために伝統的にジュウ渓谷の建物に使用されてきた被覆材のタヴァイヨン(木製タイル)に着想を得たガラス製屋根板が使われており、メゾンを新しい方法で表現しています。伝統とテクノロジーを組み合わせたこのガラス製屋根板は、常に変化する色と動きの感覚を作り出すためにバックライトで照らされています。この魅力的なディスプレイは、マニュファクチュールのガラス張りの北側のファサードを連想させるものであり、これに周囲の様子が反映され、天候や時間帯に応じて見た目が変化します。

ブティックに入ると、ジャガー・ルクルトの現在のコレクションのハイライトを飾るディスプレイケースが目に飛び込んできます。ガラス張りの陳列ケースの横には魅力的でインタラクティブなキャリバーによる壁が、従来の販売スペースを超えて空間の広がりを感じさせます。来店者の目を惹きつけるこの壁では、「ウォッチメーカーのためのウォッチメーカー」としてのメゾンの素晴らしさを実感させるジャガー・ルクルトを代表するキャリバーを眺めることができます。実際にキャリバーを眺めた後、デジタルショーケースで詳細を確認することができます。また、ARでより多くのキャリ バーが表示されるWeChatでラーニング体験を継続することができます。

来店者は自然な流れでブティックの次のエリアに誘導され、そこでパーソナライズの力を探求することができます。レベルソの歴史を知ることで、なぜレベルソにはほかの時計よりもパーソナライズされたシークレットなエンブレムが見られ、それにより本当に自分のものだという特別な喜びを感じられる時計であるのかを理解することができます。レベルソのディスプレイの横にはインタラクティブなストラップバーがあり、そこでパーソナライズ用のオプションを選び、ジャガー・ルクルトのあらゆるモデルに対応するストラップ コレクションで組み合わせを楽しむことができます。



次に、来店者はマニュファクチュールと、その屋根の下に集約されたさまざまな専門技術や時計製造技術をより深く知ることのできるスペースへと移動します。示唆に富んだ学習用のビデオシリーズでは、ジュウ渓谷の美しい環境、エナメル装飾、エングレービング、アングラージュ(面取り/縁取り)の秘訣、さらに絶えることなく技術革新を生み出すデザインと研究開発の過程などを見ることができます。
そして、ブティックの中心部に到達すると、そこにはアトリエ・ド・アントワーヌがあります。そこでは、魅力的なディスプレイからだけでなく、実際に時計製造を体験できるディスカバリー・ワークショップを通じて、ジャガー・ルクルトのノウハウの最も洗練された表現を知ることができます。

マニュファクチュール ジャガー・ルクルトにあるアトリエを忠実に再現したもので、スイス国外で初めての常設展示となります。ディスカバリー・ワークショップは、新たな方法でスイスの高級時計製造の世界に触れる機会を提供します。時計製造の専門技術者が講師となるこのワークショップでは、講師と受講者の間で活発にコミュニケーションをとりながら、講義と実習が行われます。受講者は、時計のムーブメントの核心部に触れ、その動きを理解します。また、高級時計の製造に求められる数々の技術や独創的な技能、製造に関わる様々な工程、そして高級時計製造で採用される芸術的な技巧を知ることができます。さらに、ジャガー・ルクルトやジュウ渓谷における時計製造の過去、現在、そして未来についても学ぶことができます。実物より大きいモデルを使用しての実習も用意されており、メゾンの高度な技術力を持つ時計職人達の作業を体験していただけます。



フラッグシップブティックのアトリエ・ド・アントワーヌで開催される最初のプログラムは、レベルソディスカバリー・ワークショップです。このワークショップでは、レベルソのアーカイブを深く探求するだけでなく、さまざまなモデルを使用した実習を行います。続いて、サウンド・メーカー(音の製造機) ディスカバリー・ワークショップとマスタークラスが開催される予定です。
アトリエ・ド・アントワーヌ内の壁の1つは、ジャガー・ルクルトの専門技術を支える3本の柱、「セレスティアル コンプリケーション」、「サウンド・メーカー(音の製造機)」 、「精度」を紹介する「驚異の部屋」が再現されています。これに加えて、メティエ・ラール(クラフトマンシップ)を扱った展示では、レベルソにエナメル装飾とエングレービングを施すことでパーソナライズされた芸術作品になる過程をその複雑な手順ごとにより詳しく知ることができます。
新しいグローバル フラッグシップブティックは、単なるブティックではなく、時計製造の魅惑的な世界とジャガー・ルクルトの傑出した物語を全身で体験することで、メゾンの歴史、時計製造の専門知識、革新の精神と創造性をより深く知ることができる空間となっています。





【お問い合せ】
ジャガー・ルクルト コンタクトセンター
TEL:0120-79-1833
営業時間:平日の月曜から金曜 11:00~19:00




[ジャガー・ルクルト]~HOME OF FINE WATCHMAKING SINCE 1833
ジャガー・ルクルトは、メゾンの本拠地をジュウ渓谷の静寂な地に置いていることが、ホームとして、その場所への独特の帰属意識を高めています。まさにこの地こそ、ジュラ山脈の比類なき景色に着想を得ながら、果てることのない「内なる炎」に導かれ、ジャガー・ルクルトの精神が生まれる場所なのです。すべての作業がひとつ屋根の下で行われているこのマニュファクチュールでは、時計職人、エンジニア、デザイナー、芸術職人が一丸となって働き、時計に息吹を吹き込みます。揺るぎないエネルギーと、メゾンに属する一人ひとりのコミットメントを日々促している創造の精神が原動力となり、控えめな洗練さと技術的な創造性を培っています。この精神が、1833年以来、1,200以上のキャリバーを生み出すパワーの源であり続け、そして、ジャガー・ルクルトを ウォッチメーカーの中のウォッチメーカーへと導いているのです。