ヴァン クリーフ&アーペルの期間限定エキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」を京都で開催~11月3日より12月12日まで

 From : Van Cleef & Arpels (ヴァン クリーフ&アーペル )





ヴァン クリーフ&アーペル 期間限定エキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」を京都で開催:2022年11月3日(祝・木)~12月12日(月)


2022年11月3日より、ヴァン クリーフ&アーペルは、エキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」を京都、下鴨神社にて開催します。



昨春、東京 代官山で、生を謳歌する草花の、瑞々しくも力強いその存在を際立たせた、穏やかな水面と陽光が満ちる詩的な世界が、今秋、京都、下鴨神社にその姿を現します。華道家 片桐功敦(かたぎり あつのぶ)氏がヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーにインスピレーションを受け、新たな生の予感、託された未来への希望を、花そして植物という儚い存在の有機的な営みを通して詩的世界に表現します。


●ぶどうの葉 クリップ

1906年の創立以来、ヴァン クリーフ&アーペルは自然に寄り添い、その生命力と美を称えてきました。自然、とりわけ花々は1930年代初めから現在までメゾンの最も大切なインスピレーションの一つであり、今もなおメゾンを魅了してやみません。清らかなすみれ、華やかで気品あふれるシャクヤク、そよかぜに揺れるコスモスや楽しげなデイジー、恥じらうように花開くローズ ド ノエルなど、花々はヴァン クリーフ&アーペルの魔法のような庭に季節を問わず咲き乱れています。本エキシビションでは、ヴァン クリーフ&アーペルの詩情に満ちた秋の世界を表現します。


●ロータス クリップ



●ピヴォワンヌ クリップ


下鴨の、錦を纏う森を背景とする本エキシビションは、「移ろいゆく季節の中の花」を、永遠の美と儚い美との対比の中に見出します。片桐氏は限りある花の命も循環することで永遠となる、と語ります。
「秋は、花の季節から花がない季節に移り変わっていく時期。それを予感させると同時に、その終わっていく季節があるから、またその次の春に芽吹く季節があるっていう循環が自然の美を永遠ものにすると思っています。花が咲いてない時期に地下の根に次の春まで蓄えられていたエネルギーが春になったら一気に芽吹き出すわけです。」



ヴァン クリーフ&アーペルとの再びのコラボレーションを前に片桐氏はまた、「生け花の作品はこの世から姿を消してしまうもの、一方ジュエリーは長く形を留めます。形となったものに違いはあってもヴァン クリーフ&アーペルと自身のクリエイティブの根本は同じ。丁寧な仕事と作り出されるものとの対話が本物の作品を生み、人の心を動かす」と話します。

本エキシビションは下鴨神社境内の3か所で展示を行います。糺の森では色づいた落ち葉のトンネルが訪れる人を詩的世界へ誘います。細殿には移ろいゆく季節の中で永遠の美を留めるヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーの花々が咲き乱れ、傍らのオープンエリアでは可憐な花々が季節に身をゆだね、春、降り積もった落ち葉の下から眺める陽の光を想像します。



芽吹きの春から盛りの季節を経て、草花は名残りの美を輝かせます。太古よりその地に存在する森と一体となった世界遺産 下鴨神社を潤す清らかな水に映る花の姿は、水面に反射する陽の光に融け込み、やがて巡り来る再生の季節を予感させます。光と水を分け合い、色とりどりのローズ ド ノエル、風にそよぐアネモネ、真紅に色づいたミステリーセットのぶどうの葉など、ヴァン クリーフ&アーペルの可憐なジュエリーの花々や木々の葉は、あたかも名残りの美を結晶化させたように、純粋な美、時を超える美しさを際立たせます。


片桐功敦(かたぎり・あつのぶ)
花道みささぎ流家元。1973年大阪生まれ。人類が原始的にもつ、植物や自然への憧憬や畏敬の念を具現化するために、民俗学を手掛かりに、いけばなの技術を用いた表現方法を模索している。

空間設営から撮影までをこなし、個展を中心に精力的に活動を続けている。出版に写真集『Sacrifice─未来に捧ぐ、再生のいけばな』(青幻舎 2015)などがある。近年の展覧会にヴァンクリーフ&アーペルとコラボレーションした「LIGHT OF FLOWERS ハナの光」(代官山T-SITE GARDEN GALLERY 2021)、国際写真展「KYOTOGRAPHIE」(二条城 2021)他。



【エキシビション概要】
「LIGHT OF FLOWERS花と光」
会期:2022年11月3日(祝・木)~12月12日(月)10時~17時
会場:世界遺産 下鴨神社(加茂御祖神社)境内
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
*予約不要、入場無料
https://www.vancleefarpels.com/jp/ja/events/light-of-flowers--exhibition-2.html 

お子様向けワークショップ 「In bloom~草花を纏う」
日時:2022年11月12日(土)、13日(日)
   各日11:00/12:30/14:00(各セッション約1時間)
会場:世界遺産 下鴨神社(賀茂御祖神社)境内
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
対象:3歳~小学生までのお子様
定員:6組/1回
*ワークショップはお子様対象のセッションです。
*保護者の方にはお子様のサポートをしていただきます。
*先着順、完全予約制
*ヴァン クリーフ&アーペルLINE公式アカウント(@vancleefarpels)にて10月後半からお申込みを承ります。



エキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」特別動画を公開
ヴァン クリーフ&アーペルは、2022年11月3日より京都、下鴨神社にて開催するエキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」に先駆け特別動画を公開します。

エキシビションを表現する特別動画の制作には、華道家の片桐功敦氏がディレクションに携わり、エキシビションで創造される世界観を約20秒の動画に描き出しました。水面に反射する光の中に、生き生きとした自然の花々と咲き誇るジュエリーの花々が溶け合うように交錯するシーンが見どころです。ヴァン クリーフ&アーペルを代表する作品が命ある花々と共演し、未だ見ぬ花の世界を提示しています。


●ブーケ ブックレット クリップ 1958年




エキシビション 「LIGHT OF FLOWERS花と光」
主催: ヴァン クリーフ&アーペル
アーティスト: 片桐功敦




【お問い合わせ】
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク 
Tel 0120-10-1906