ジャガー・ルクルトがイギリスのミュージシャン TØKIO M¥ERS(トキオ・マイヤーズ)と新たなコラボレーション~「メイド・オブ・メーカーズ」プログラムにて最新インスタレーションを発表

 From : JAEGER-LECOULTRE (ジャガー・ルクルト )





"THE GOLDEN RATIO MUSICAL SHOW―黄金比を讃える音楽祭―"~「TIMELESS」、TØKIO M¥ERSが奏でる独創的なシンフォニー

ジャガー・ルクルトの「メイド・オブ・メーカーズ」プログラムのもと、レベルソのデザインに敬意を表する新たな芸術的コラボレーション文化的な宇宙を常に拡大しているジャガー・ルクルトは、イギリスのミュージシャン、TØKIO M¥ERS(トキオ・マイヤーズ)と新たにコラボレーションし、「メイド・オブ・メーカーズ」プログラムにて最新インスタレーションを発表します。




時計製造とアートの対話を拡大
時計製造以外の分野のアーティスト、デザイナー、職人たちとのコラボレーション シリーズを通じて、「メイド・オブ・メーカーズ」は時計製造とアートの間にある対話を追求し、拡大しています。このプログラムは、ジャガー・ルクルトの創造性、専門技術、精度などの価値観を共有し、自然を中核とした、様々な素材や媒体、時には予期せぬ素材や媒体を通じて、芸術表現の新しい形を探求しているアーティストたちにフォーカスします。ジャガー・ルクルトの時計職人のように、これらの アーティストや革新者たちも、彼らの創造の基盤や先駆的な作品の出発点として、過去に深い敬意を払っています。「メイド・オブ・メーカーズ」はこれまでに、現代アートとガストロノミーの世界を展開してきました。この度、TØKIO M¥ERSとの新しいコラボレーションによって音楽がそのポートフォリオに加わります。


唯一無二のスタイルを持つ新進気鋭の国際的アーティスト
ピアニストであり、様々な楽器を操るマルチインストゥルメンタリストであり、作曲家・プロデューサーであるTØKIO M¥ERSは、クラシック音楽に対する実験的なアプローチによって一躍注目を集めました。ジャンルを超えてダイナミックなパワーを放ち、独自の手法で作曲と演奏を行う彼は、近年において最もエキサイティングな新進アーティストの一人です。クラシック音楽に、シネマティック音楽、ヒップホップ、ダンスミュージック、90年代ソウルやその他の要素を融合する“音の錬金術師”であるTØKIO M¥ERSは、類を見ないサウンドを生み出し、ジャンルの垣根を打ち破っています。



その創作に対するアプローチは、ジャガー・ルクルトの時計製造にも通じています。彼は伝統を創作の基盤とし、クラシック音楽の研鑽によって得た技術を駆使することで、そこに新たな方向性を与えています。ジャガー・ルクルトの時計製造がそうであるように、TØKIO M¥ERSの音楽は洗練を極め、緻密な技術によって支えられています。彼はまた自らライブパフォーマンスを構想し、ライティングやパイロテクニクスによって音楽の持つビジュアル性に新たな次元をもたらしています。視覚的なスペクタクルと心を惹きつける魅力を持った彼の作品は、クラシック音楽の定義を書き換えています。



「音楽は決してとどまることなく、常に進化するものです」とTØKIO M¥ERSは述べています。
「私にとってそれは、基本を習得することから始まります。そこからルールを打ち破り、自分だけのストーリーを創り出していくのです。過去からの声と自分自身の声、それらの均衡を常に探っています。ジャガー・ルクルトのために曲を作ることは、私にとってごく自然なことでした。なぜなら、」私たちは同じもの、共通のゴールを追求しているからです。それはクラシックを再解釈し、ユニバーサルでタイムレスなものを見つけだすことです」




マニュファクチュールの精神にインスパイアされた新曲
ジャガー・ルクルトは「メイド・オブ・メーカーズ」の一環として、TØKIO M¥ERSに、メゾンのThe Golden Ratio Musical Show―黄金比を讃える音楽祭―のためのサウンドトラックを依頼しました。水の流れる巨大スクリーンに投影される音と光のスペクタクルな10分間のショーでは、黄金比のストーリーが4つのチャプターで展開されます。これらは、自然界に存在する黄金比、それに対する科学的な検証、不朽の建築や芸術に遍在する黄金比、そして黄金比が現代のデザインに与える影響をテーマとしています。TØKIO M¥ERSはこの新しい作品について、「デジタルプロジェクションがもたらすエモーショナルなインパクトを増幅させることを意図」したとし、「4つのチャプター、あるいは動きによって構成される短いシンフォニーが、聴く人をパワフルな旅へと連れ出します」と述べています。



「メイド・オブ・メーカーズ」の他のすべてのアーティストと同様に、TØKIO M¥ERSもまた、ジュウ渓谷にあるジャガー・ルクルトのマニュファクチュールを訪れました。そこで彼は、この地の自然の美しさに触れ、時計職人や様々な職人たちとのひと時を過ごしました。「ル・サンティエでジャガー・ルクルトの時計製造を目の当たりにし、マニュファクチュールの空気を体験しました。

そこであらゆる技術を目にし、様々な音を耳にしました。ジュウ渓谷を包む静けさは、多くのインスピレーションを与えてくれました」と彼は述べています。「そして黄金比というテーマから、 1.618 [Phi]という数式を161.8bpmのテンポに変換することを思い付きました」




上海で初披露後ワールドツアーへ
新曲は6月9日、上海国際映画祭の会期中にジャガー・ルクルトが主催するプライベートイベントにて初披露されます。ショーはその後、6月22日にロサンゼルス、9月にロンドン、今年の年末にドバイで披露されます。
時計製造の世界がもたらすインスピレーションと独創的な体験を世界中に届けるという大きなミッ ションの一環として構想されたジャガー・ルクルトのThe Golden Ration Musical Show―黄金比を讃える音楽祭―は、これまでにない形でレベルソのストーリーに触れていただくことのできる機会となります。



ショーが行われる1931 Cinemaのセットは、レベルソと同じくアールデコの全盛期に作られた世界初のドライブインシアターに着想を得て特別にデザインされました。1931 Cinemaの2年前に誕生した1931 Caféは、世界中でジャガー・ルクルトの主要なイベントやエキシビションを開催しています。


「メイド・オブ・メーカーズ」について
「メイド・オブ・メーカーズ」プログラムは、時計製造以外の様々な分野のアーティスト、デザイナー、職人たちのコミュニティを一つにまとめます。時計製造とアートの間に存在する対話を拡大するこのプログラムは、創造性、専門性、精度といったジャガー・ルクルトを常に定義してきた基本原則を土台としています。ジャガー・ルクルトの価値観を共有し、様々に異なる、時には予期せぬ素材や媒体を通じて、表現の新しい形を探求する情熱的で経験豊かなクリエイターたちにフォーカスしています。毎年、ジャガー・ルクルトが世界各地で開催する展覧会に、プログラムを通じて制作された新作が登場し、選ばれたテーマを発展させ、観客がアートや技巧、デザインに関する幅広い話題に加わる新しい機会を作り出します。




TØKIO M¥ERS
ロンドンに生まれ、ジャマイカにルーツを持つTØKIO M¥ERS (本名 トーヴィル・ジョーンズ)は、彼曰く、「音楽、ダンス、自己表現をとても大切にする」一家で育ちました。 9歳の頃、父親が買ってくれた中古の電子ピアノに彼は「完全にのめり込んだ」と言います。そして、その才能によって英国王立音楽院の奨学金を獲得しました。TØKIO M¥ERSは2017年、オーディション番組の『ブリテンズ・ゴット・タレント』で一躍脚光を浴び、Sycoエンターテイメントのサイモン・コーウェルとレコード契約を結びました。2018年のデビューアルバム『Our Generation』は、全英アルバムチャートで4位となり、伝説的ミュージシャンであるロバート・マイルズ以降、ゴールドディスクを獲得した初のピアニストとなりました。これまでに、カニエ・ウェスト、エイ ミー・ワインハウス、スティング、ジョン・レジェンド、ソウルファンクバンドのMr Hudson and The Library、2CELLOSなど、多くのアーティストのサポートを努めています。

また、クラシック・ブリット・アワーズの「ブレイクスルー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、コモンウェルスゲームズの公式ソングを手掛けました。彼が英国と、ラスベガスのMGMグランド・アリーナをはじめ国外で行ったコンサートは完売となりました。また、ドバイ首長の招待を受けてブルジュ・アル・アラブの公式オープニングでも演奏を行いました。最近では、昨年のFIFAワールドカップ カタールでの2つのヘッドラインショーに招かれ、パフォーマンスを披露しました。今年の後半にはソロピアノアルバムを、2024年の初めにはエレクトロ/シネマティックのセカンドアルバム『Our Generation II』のリリースを予定しています。
jaeger-lecoultre.com


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