TUDORが アリンギ・レッドブル・レーシングとのパートナーシップを記念した新作を発表

 From : Tudor (チューダー)




チューダー新作「ペラゴス FXD “アリンギ・レッドブル・レーシング” 」と「ペラゴス FXD クロノ “アリンギ・レッドブル・レーシング”」


アリンギ・レッドブル・レーシングとのパートナーシップを記念し、ペラゴス FXDに新たな2モデルが登場。シンプルな3針モデルと、ヨットレースに着想を得たクロノグラフモデルが順次発売されます。



独自の価値とともに洗練されたスタイルと、確かな信頼性を約束する機械式時計を提供するスイスの時計ブランド、チューダー(TUDOR)。チューダーの腕時計はその歴史において、最も果敢に活動する冒険家や熟練のプロフェッショナルたちに選ばれてきました。



アリンギ・レッドブル・レーシングとのパートナーシップを記念し、ペラゴス FXDに新たな2モデルが登場。シンプルな3針モデルと、ヨットレースに着想を得たクロノグラフモデルが誕生しました。

カーボンコンポジット、チタン、そしてステンレススチールを組み合わせたケースにマニュファクチュールキャリバーを搭載したこれらのモデルは、史上最も熾烈なヨットレースに挑む者に求められる勇猛果敢な精神を体現します。


CARBON COMPOSITE, TITANIUM AND STAINLESS STEEL
ペラゴス FXD “アリンギ・レッドブル・レーシング”は時計の世界にとどまらない。チューダーにとって初となる試みが図られたのだ。チューダーとアリンギ・レッドブル・レーシングの長期にわたるパートナーシップは2022年に始動。チューダーが初めて競技ヨットレースの世界に足を踏み入れた瞬間である。何世紀も続くこのスポーツでは、覚悟を決めた人間の果敢な精神と最先端技術の融合により勝利がもたらされる。この哲学から生まれたのが、チューダー初となるハイテクカーボンコンポジットをチタンおよびステンレススチールと組み合わせた本作である。そう、ハイドロフォイルを備えるAC75(アメリカズカップ75)のレーシングヨットのように。ストラップバーが固定されたケースにクロノグラフキャリバーを搭載したのも、チューダー初のことである。



チューダーの大胆で革新的な精神は、2つの新しいペラゴス FXDとペラゴス FXD クロノのモデルでも存分に発揮されている。決められた限界は壊すためにある。チューダーとアリンギ・レッドブル・レーシングが共有するこのスピリットが、本作には息づいているのだ。

アリンギ・レッドブル・レーシング AC75は、カーボン、チタン、ステンレススチールの独自の混合により高速で水面から跳ね上がる船体を形づくり、最先端の海洋工学の極致を象徴する。新しいペラゴス FXDでも同様に、ケースとベゼルインサートには非常に軽量で堅牢な素材であるハイテクカーボンコンポジットを、またベゼルとリューズおよびダイレクトアクションプッシャーにはチタンを、そしてケースバックとインナーケースには316Lステンレススチールを組み合わせ、技術的熟達を追求している。元はフランス海軍の戦闘ダイバー部隊と共に開発されたFXDのケース。200mの防水性能を備え、固定されたストラップバーを特徴とするこのケースデザインを採用した本作2モデルは、標準グレードと比較して2時間後に最大60%の性能向上を示す発光塗料、グレードX1のスイス製スーパールミノヴァ®を使用した、120のノッチが刻まれた両方向回転ベゼルを備える。ベゼルには60から0までの目盛りがあしらわれ、レガッタ開始前の重要な瞬間であるカウントダウンを容易に追うことができる。こうして、異彩を放つハイテク機械式スポーツウォッチが誕生した。ケースバックにはこのパートナーシップの象徴として、アリンギ・レッドブル・レーシングのロゴが刻まれている。


RACE READY DIALS
AC75の船体と同じ色調のマットなダイアルは、視認性を最優先する。どちらのダイアルもアリンギ・レッドブル・レーシング チームのブルーで彩られ、レッドの秒針またはクロノグラフ秒針を備える。さらにクロノグラフモデルではカウンターの周りにもレッドのアクセントが施され、AC75の船体を飾る赤いストライプを連想させる。45度の角度のついたフランジの10と2の間には、“Alinghi Red Bull Racing”の文字がさりげなくアーチ状に記されている。象徴的なスクエア型アワーマーカーと「スノーフレーク」針は、視認性を向上させるために発光面を最大化できるデザインとして、60年代にチューダーが考案。本作では、厳しい条件下でも最適な視認性を実現する発光性セラミック混合物で作られている。




A SEAFARING FABRIC STRAP
チューダーは2010年にいち早くシングルピースのファブリックストラップを採用して以来、常に先駆者であり続けている。フランスのサン・テティエンヌで150年以上家族経営を続けるジュリアン・フォール社によって、19世紀製の織機を用いて生み出されるファブリックストラップ。それは品質と快適さを両立する唯一無二の存在である。ペラゴス FXDのためにジュリアン・フォールとチューダーは、新しい構造のストラップを開発した。レッドのアクセントが入った「チームブルー」のジャカード織りリボン(幅22mm)にセルフグリップ着脱システムとチタン製バックルを組み合わせた新ストラップは、あらゆる手首に快適にフィットする。


THE MANUFACTURE CALIBRE MT5602
ぺラゴス FXDに搭載されたマニュファクチュール キャリバー MT5602は、時・分・秒表示を備える。そして象徴的なチューダーのマニュファクチュール キャリバーの外観と雰囲気を纏っている。モノブロックのタングステン製ローターはオープンワークで、ブリッジとメインプレートはサンドブラスト加工とレーザー装飾が交互に施されている。
堅牢性、耐久性、信頼性、そして精度を兼ね備えたこのムーブメントの可変慣性テンプは、頑丈な両持ち式のトラバーシングブリッジに保持されている。また非磁性のシリコンバランススプリングを備えるほか、MT5602はCOSC認定を受けている。チューダーはさらにその上をゆく精度、腕時計として組みあげられた状態で日差-2秒から 4秒というより高い基準を達成している。



その他の特筆すべき特徴は約70時間のパワーリザーブ。それは金曜日の夜に腕時計をはずし、月曜日の朝に身に着けたときに再びゼンマイを巻く必要がないことを意味する。週末を満喫している間でも、時計は任務を怠らないのだ。


THE MANUFACTURE CALIBRE MT5813
ペラゴス FXD クロノの動力となるマニュファクチュールキャリバー MT5813は、時、分、秒、クロノグラフ、日付機能を表示する。また、チューダーのマニュファクチュールキャリバーならではのマット仕上げが施され、象徴的なオープンワーク仕様のモノブロック構造タングステン製ローターを備える。

約70時間のパワーリザーブとシリコンバランススプリングを誇るマニュファクチュール クロノグラフキャリバー MT5813は、スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)の認定を取得しており、協会が定める基準を上回る日差-2 ~ 4秒という高い精度を達成している。機能性の高いムーブメントはチューダーが掲げる伝統的な時計製造の下で作り上げられ、精巧なコラムホイールメカニズムと垂直クラッチを備える。チューダーの品質哲学に則り、すべてのチューダーの製品と同様に数々の過酷なテストによって保証された類い稀なる堅牢性と精度を保つ。
マニュファクチュールキャリバー ブライトリング 01 クロノグラフをベースにチューダーが開発した高精度調速機構を組み込み、独自の仕上げが施されたこのムーブメントは、両ブランドの永続的な協力体制から誕生した。



【仕様】
ペラゴス FXD “アリンギ・レッドブル・レーシング”

REFERENCE:25707KN (TIME-ONLY)
PRICE:470,800円(税込)

CASE:42mm ブラックカーボンコンポジット製ケース、マット仕上げ、ケースバックにアリンギ・レッドブル・レーシングのロゴの刻印

BEZEL:マットブラックカーボンコンポジット製インサートを備えるチタン製60分両方向回転ベゼル、120クリック

WINDING CROWN:チタン製リューズにチューダーのシールドロゴのレリーフ
DIAL:ブルー、マット
CRYSTAL:サファイアクリスタル(フラット)
WATERPROOFNESS:200m(660フィート)
BRACELET:ブルーのファブリックストラップ
MOVEMENT:マニュファクチュール キャリバー MT5602
・両方向回転ローター搭載の機械式自動巻ムーブメント
PRECISION:COSCによるスイス公認クロノメーター認定
FUNCTIONS:センター配置の時・分・秒針
・秒針停止機能による正確な時刻設定
OSCILLATOR:スクリュー調整式可変慣性テンプ。非磁性シリコンバランススプリング
振動回数: 28,800/ 時(4HZ)
TOTAL DIAMETER:31.8 mm
THICKNESS:6.5 mm
JEWELS:25石
POWER RESERVE:約70時間




REFERENCE:25807KN (CHRONOGRAPH)
PRICE:652,300円(税込)

CASE:43mm ブラックカーボンコンポジット製ケース、マット仕上げ、ケースバックにアリンギ・レッドブル・レーシングのロゴの刻印

BEZEL:マットブラックカーボンコンポジット製インサートを備えるチタン製60分両方向回転ベゼル、120クリック

WINDING CROWN:チタン製リューズにチューダーのシールドロゴのレリーフ
PUSHERS:チタン製、ダイレクトアクション
DIAL:ブルー、マット、クロノグラフカウンターにレッドのアクセント
CRYSTAL:サファイアクリスタル(フラット)
WATERPROOFNESS:200m(660フィート)
BRACELET:ブルーのファブリックストラップ
MOVEMENT:マニュファクチュール キャリバー MT5813
・クロノグラフ機能搭載
・両方向回転ローター搭載の機械式自動巻クロノグラフムーブメント
PRECISION:COSCによるスイス公認クロノメーター認定
FUNCTIONS:センター配置の時針、分針、中央にクロノグラフ秒針、スモールセコンド針(9時位置)
・45分積算カウンター(3時位置)
・瞬時に変わる日付表示(6時位置)
・禁止時間帯なし
・秒針停止機能による正確な時刻設定
OSCILLATOR:スクリュー調整式可変慣性テンプ、非磁性シリコンバランススプリング
振動回数: 28,800/ 時(4HZ)
TOTAL DIAMETER:30.4 mm
THICKNESS:7.23 mm
JEWELS:41石
POWER RESERVE:約70時間





[THE TUDOR MANUFACTURE]
すべてのチューダー ウォッチは、スイスのル・ロックルにある新しいチューダーのマニュファクチュールで組み立てられ、チューダーの高い基準に沿って全面的に検査されている。時計技術者のノウハウと最高レベルの生産管理および自動検査システムを結集したこの新しい最先端施設は、3年の建設期間を経て2021年に完成した。チューダー レッドで統一されたこのマニュファクチュールは、4階建て総面積5,500平方メートル以上に及び、隣接する2016年に設立されたチューダーのムーブメント製造施設、ケニッシ マニュファクチュールと物理的にも視覚的にもつながっている。チューダーが所有する関連会社のネットワークおよびケニッシにより、チューダーは高性能機械式キャリバーの開発と製造の統合を実現してきた。その結果、チューダーは今では極めて重要な部品の製造を完全にマスターし、その品質を保証することができる。

[THE TUDOR GUARANTEE]
1926年にハンス・ウイルスドルフによりブランドが創設されて以来、チューダーが持つ理想の腕時計を作るためのビジョンは変わらない。それは終わりなき堅牢性や耐久性、精度の追求である。この経験、そして自社の時計の優れた品質に対する自信により、チューダーはそのすべての製品に5年間の保証を適用している。この保証は、時計の登録や定期的な点検を必要とせず、譲渡も可能である。また使用頻度や状況によってことなるものの、オーバーホールに関しては約10年の間 に1回程度を推奨している。

[TUDOR IS #BORNTODARE]
2017年、チューダーは#BornToDareのスローガンを掲げた新しいキャンペーンを開始した。これは、ブランドの歴史と、今日ブランドが象徴するものの両方を反映している。 陸海空、ときには氷上でチューダーの腕時計を身に着け、並外れた偉業を成し遂げてきた挑戦者たちの物語そのものだ。そこには、極限の環境に耐え、挑戦し続ける人々のために腕時計をつくった創立者ハンス・ウイルスドルフの想いが宿っている。今日のチューダーを築き上げた、時計製造に対するその唯一無二の取り組みの証である。チューダーの革新は常に注目の的であり、#BornToDareの精神はなるべくして変革者となったアンバサダーたちにより体現されている。

[TUDOR]

チューダーは、数々の受賞歴のあるスイス製ウォッチブランドで、洗練されたスタイル、確かな信頼性、そして価格を超える独自の価値を備えた機械式時計を提供する。チューダーの起源は1926年にまで遡り、この年ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフの代理で、スイスの腕時計メーカーが「チューダー(The Tudor)」を初めて登録。1946年、彼は品質に対する伝統的なロレックスの哲学を重んじながらも、より手の届きやすい価格の時計を製造するモントル チューダー SAを公式に設立する。チューダーの腕時計はその歴史において、最も果敢に活動する冒険家や熟練のプロフェッショナルたちに選ばれてきた。ブラックベイ、ぺラゴス、1926、チューダー ロイヤルといった象徴的なモデルをラインナップし、チューダーは2015年より、多機能で優れた性能を備えた機械式のマニュファクチュール キャリバーも提案している。