レッセンス 新作モデル『Type 3EE 』～「 Type３」シリーズに爽やかなユーカリ グリーンカラーが登場

レッセンス 新作モデル『Type 3EE 』～史上初のオイル封入式機械式時計「 Type３」シリーズに爽やかなユーカリ グリーンカラーが登場


ベルギーの時計メーカー「レッセンス」は2023 年新作モデル「Type 3EE 」を発表。2023年10月よりレッセンス正規販売店にて全世界で発売いたします。
緑豊かな森林やアウトドアライフをイメージ
2013年に発表され、史上初のオイル封入式機械式時計として時計業界を驚かせた「Type３」。同年、権威ある GPHGから「オロロジカル レヴォリューション」賞を受賞したタイムピースです。 今回、その丸みを帯びたシームレスなフォルム、そしてオイルによる「視覚効果」「高い視認性」という唯一無二の特長を備えた「Type ３」に、印象的なユーカリグリーンのフェイスデザインが加わりました。また、この人間工学的なフォルムとユーカリグリーンで仕上げられた『Type 3EE』は、研磨された滑らかな表面の鉱物を彷彿とさせます。




【主な特長】
●レッセンスが特許を取得したROCS(Ressence Orbital Convex System) という独自のパワーユニットにより、時、分、秒、曜日表示が互いを追いかけるように常に文字盤が回転。時間を見るたびに文字盤内のレイアウトが変わるという、他に類を見ない独創的な動きを実現。この結果、情報は一枚の紙に書かれたように、すべて一つの面に表示され、どの角度から見ても直感的に情報を読み取れる高い視認性を確保しています。



●斬新的な創意工夫を凝らし、機械の部屋とオイルが封入された部屋を分けて配置した、２つのチャンバー・システムを設計。下部のチャンバーはカスタマイズされた自動巻きムーブメントが占め、上部のチャンバーは密閉された空間で、 35,7mlのオイルに ROCSのディスプレイユニットが浸かっている状態になっています。２つのチャンバー・システムは、時計のムーブメントとROCS の間に直接の繋がりが無いことを意味します。この構造に適した手法として、磁気によるトランスミッションを用いて、モジュール同士をコネクト。マイクロサイズの磁石をオイルが封入された上部のチャンバーと、水分の無い下部のチャンバーに複数配置し、それぞれが引き合う力を利用。またオイルの特性である温度による体積変動を相殺するため、時計の内部にはベローと呼ばれる7つの小さな鞴（ふいご）で構成されるシステムが搭載され、それぞれのベローがオイルの体積変動に従って収縮します。



●ドーム状サファイアクリスタルとチタン製ケース（グレード5）をシームレスに融合。ケースの端ぎりぎりまで滑らかで丸みを帯びた風防が広がり、有機的で人間工学的なフォルムを実現しました。


●文字盤は爽やかな新色カラーのグリーンに仕上げました。ジャーマン シルバー製ディスクが 文字盤の動きに反応して時間の経過に合わせて魅惑的で異なる表情を見せてくれます また、曜日と油温表示にはパステル調の新しい色調を採用しました。





【仕様】
Type 3EE 

ケース素材：チタン製（グレード5）
ケースサイズ：径44㎜、厚さ15㎜、重さ79ｇ
ガラス：両面ドーム状サファイアクリスタル、両面反射防止機構
ムーブメント：自動巻きROCS3(Ressence Orbital Convex System)モジュール(Cal.2824‐2)
・47石
・28,800振動／時
・パワーリザーブ36時間
・44個の歯車
・ケースバックによる巻き上げおよび時刻調整
・磁気によるトランスミッション、オイルの体積変動に対応するベロー・システム（７個のふいご）
機 能：時、分、秒、曜日表示
文字盤：グリーン
・コンベックス（凸面）状のジャーマンシルバー製文字盤（直径125mm）
・偏心配置された３つのサテライト（時表示サテライトは3°、秒および曜日表示サテライトは4.75°の傾斜）
・エングレーブされた後にスーパールミノバ（グレードA）が充填されたインデックス
総部品数：387個
ストラップ：アンスラサイト（ハニカム仕様）
バックル：チタン製ピンバックル
防水性：１気圧（生活防水）
発売時期：2023年10月
価 格：6,303,000円（税込）




【お問い合わせ】
レッセンス・DKSH マーケットエクスパンションサービスジャパン（株）
cg.csc1@dksh.com 
RESSENCE ： www.ressencewatches.com



［レッセンス］
レッセンスは、たった一つのゴールを念頭に置いて2010年に創業しました。そのゴールとは、機械式時計の現状を打破することです。現代における機械式時計の妥当性を見直し、過去の栄光にしがみついているかのように見える業界全体に、新たな息吹を吹き込みたいと考えました。2013年にジュネーブ時計グランプリにてHorological Revelation賞を受賞したレッセンスは、現代の高級時計製造技術に独特のアプローチを採り入れています。それは、スイス製のキャリバーと、他にはない自社設計のイノベーションを組み合わせ、現代の機械式時計がどのように機能し、ユーザーと関わり合っていくのかをじっくりと考える取り組みです。