ジャガー・ルクルトが製作した新しいフィルムにニコラス・ホルトとアーニャ・テイラー・ジョイが登場

ジャガー・ルクルトが追求する卓越性へのマニフェスト～ニコラス・ホルトとアーニャ・テイラー・ジョイが登場する新しいフィルム


この秋、ジャガー・ルクルトは、忍耐強く、おごることなく、献身と情熱によって卓越性を追求するという、190年の歴史を通じてグランド・メゾンを導いてきた価値観を称える新しいフィルムを発表します。ジュウ渓谷にあるマニュファクチュールの扉の奥では、技師や時計職人、そしてその他のさまざまな職人たちが、卓越したノウハウの伝統を何世代にもわたって築き上げてきました。180種類もの専門技術を網羅するそのノウハウによって、ジャガー・ルクルトは無限とも言える可能性を切り拓いています。




およそ2世紀に渡り、マニュファクチュールは1,400を超えるキャリバーを世に送り出してきました。これは時計製造の世界において類を見ない偉業であり、430以上の特許の内の多くが時計製造の歴史に名を残しています。ジャガー・ルクルトは、自社のタイムピースのみならず、時計製造界の他の 一流メゾンの腕時計にも搭載されている、世界的に名高いムーブメントの設計、製造、組み立てを 行ってきました。そのため、ジャガー・ルクルトはウォッチメーカーの中のウォッチメーカーとして知られています。




卓越性の出発点に捧ぐ
ジャガー・ルクルトは、時計製造において、いかなる創造活動でも、熟練した技を得るには忍耐と 献身が求められると信じています。大いなる偉業は、日々、小さな達成を重ね、才能を技術へと発展させることによって成し遂げられるものです。努力とコミットメントを支えるのは情熱であり、ひらめきの瞬間は学び続けた年月があってこそ訪れます。



高度な技術は、長年の研鑽によって無数の小さな成功を積み上げたところに確立されます。卓越性とは、一歩ずつ進化を遂げていくものなのです。音楽、芸術、パフォーマンス、文学、デザインがそうであるように、時計製造においてもそれは変わりません。これこそが、ジャガー・ルクルトのマニフェストです。



2023年秋、ジャガー・ルクルトは新しいフィルムにグローバルアンバサダーのニコラス・ホルトとアニャ・テイラー＝ジョイを起用します。このフィルムは、成功の根源にあるものを見つめ直し、誰の目にも触れることのない努力を称えるものです。身振りや動き、カメラに向かって発せられる言葉。それらを完璧なものへと導く研鑽の日々に光を当てます。




キャンペーンを象徴するこの新しいショートフィルムは、レニー・クラヴィッツとアーニャ・ テイラー＝ジョイを迎えた前回と同様、フランスのビジュアルアーティストでクリエイティブディレクターのカンタン・デロンジエが監督を務めました。このフィルムは前作の続きであり、レベルソは引き続きビジュアルストーリーの要となっています。



現実と非現実、超現実が交錯する幻想的な世界をつくり出すカンタン・デロンジエは、そのセットと想像力をかき立てるライティングをデザインしました。巨大なバックライトのキューブが特徴のミニマルなセットを背景に、ニコラス・ホルトと アニャ・テイラー＝ジョイに視線が注がれ、彼らのストーリーが紡がれていきます。



そのストーリーは見る人にパワフルなメッセージを伝えるものです。二人がその創造性をごく自然に発揮できるのは、人の目には触れない陰での努力があるからであり、それは時計製造の技とクラフトにも通じています。




熟練のメタファー
最新フィルムで、ニコラス・ホルトの手首を飾るのは、技術的に洗練されたステンレススチール製のレベルソ・トリビュート・クロノグラフ。アニャ・テイラー＝ジョイは、上品でフェミニンなピンクゴールド製のレベルソ・クラシック・スモール・デュエットを身に着けます。




2人の力強く美しい光のポートレートは、カナダ人写真家のリチャード・フィブスが撮影しました。ポートレートに加えて撮影された2つの時計のムーブメントのクローズアップは、ジャガー・ルクルトのすべてのタイム ピースが体現する創造への情熱と技術面におけるノウハウを伝えています。




レベルソ・トリビュート・クロノグラフは、サンレイブラッシュ仕上げを施した控えめなアールデコ調の表ダイヤルを備えています。ダイヤルを反転させると、スケルトン加工と緻密な装飾を施したクロノグラフを擁する裏ダイヤルが現れます。ムーブメントのキャリバー860は、長方形ケースに円形のクロノグラフ表示を収納するという課題へのエレガントで創造的な答えとなっています。ダイヤル上部には大きなクロノグラフ秒表示、ダイヤル下部には弧を描くレトログラード30分表示が取り付けられています。



昼夜を問わず身に着けることのできるデザインのレベルソ・クラシック・スモール・デュエットは、異なる個性を表現する2つのダイヤルと、ポリッシュ仕上げのゴールド製リンクで作られたブレス レットを備えています。シルバーの表ダイヤルには、そのクラシカルで落ち着いたスタイルに調和するサンレイブラッシュ仕上げが施されています。一方の裏ダイヤルは、ダイヤモンドがセットされたゴドロン装飾がブラックラッカーのドラマチックな表情を際立たせています。



レベルソは1931年の誕生以来、革新の精神によって常に進化を続けてきました。フィルムに登場する2つのモデルはレベルソの無限の可能性を象徴し、技術革新と美しいスタイルの両面において卓越性を追い求めるジャガー・ルクルトの終わりのない旅を物語っています。




ニコラス・ホルト
超大作である『X-MEN』を始め、『女王陛下のお気に入り』や『THE GREAT ～エカチェリーナの時々真実の物語～』といった受賞歴のある映画やドラマシリーズにも出演をしているイギリス出身の俳優ニコラス・ホルトは、アクション、ドラマ、コメディといったジャンルを見事に演じ分ける多才さで有名です。また、伝記映画ではJ.R.R.トールキンやニコラ・テスラなど歴史上の人物も演じています。子供の頃から地元の劇場で演技をし、5歳でスクリーンデビューを果たした彼は、13歳のときに『アバウト・ア・ボーイ』でヒュー・グラントと共演してブレイクし、2009年にトム・フォードが監督を務めた映画『シングルマン』で英国アカデミー賞のライジング・スター賞を受賞しました。



2011年から2016年にかけては、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『X-MEN』シリーズで世界的な知名度を獲得する一方、高い評価を得たインディペンデント映画にも出演しています。2022年、コメディ・ホラー映画『ザ・メニュー』で、友人であり同じジャガー・ルクルトのアンバサダーでもある アニャ・テイラー＝ジョイの相手役を演じました。現在、ジャスティン・カーゼル監督の 『The Order（原題）』とクリント・イーストウッド監督の『Juror #2（原題）』で主役として撮影に参加しています。


アニャ・テイラー=ジョイ
1996年、イギリス系アルゼンチン人の両親が訪れていたマイアミで生まれたアーニャ・テイラー＝ジョイは、ブエノスアイレスとロンドンで育ち、スペイン語を母国語とします。15歳までバレリーナのトレーニングを受けていた彼女は女優へ転身し、2015年にロバート・エガース監督作品の『ウィッチ』で圧倒的な演技を見せ、絶賛を浴びました。エドガー・ライト監督の『ラストナイト・イン・ソーホー』（映画の中で彼女は魅力的な歌声を披露）など、その後の演技でも引き続き高い評価を得ました。2020年、Netflixのヒット作品『クイーンズ・ギャンビット』で一躍スターダムにのし上がった彼女は、天才チェスプレーヤーのベス・ハーモン役の魅力的な演技で、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞、放送映画批評家協会賞を受賞しました。



その後、 ロバート・エガース監督の『ノースマン 導かれし復讐者』に出演しました。2022年には、デヴィッド・O・ ラッセルが監督を務め、クリスチャン・ベールやマーゴット・ロビーが出演するコメディホラー映画『アムステルダム』と、マーク・マイロッドが監督を務め、レイフ・ファインズ、ニコラス・ホルトが出演する『ザ・ メニュー』に出演。『ザ・メニュー』では、ゴールデングローブ賞にノミネートされました。最近では、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚であり、彼女が主演を務める『フュリオサ』の撮影を終了しました。この作品は2024年5月公開予定です。









[ジャガー・ルクルト]～ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー™
1833年以来、ジャガー・ルクルトは、革新性と創造性への抑えきれない渇望に導かれ、故郷ジュウ渓谷の壮大な景観からインスピレーションを得て、複雑機構への熟練した技術とその精度で際立った存在となっています。 ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー™として知られるマニュファクチュールは、1,400を超えるキャリバーの制作と430以上の特許を通して、その絶え間ない革新の精神を表現してきました。ジャガー・ルクルトの時計職人たちは、190年にわたる蓄積された専門知識を駆使して、最先端の精密なメカニズムの設計、製造、仕上げ、装飾を行い、何世紀にもわたるノウハウと情熱を融合させ、過去と未来をつないでいます。時代を超え、常に時と共にあります。180種類もの専門技術がひとつ屋根の下に集結したマニュファクチュールは、その技巧に、デザインの美しさとを独特で控え目な洗練を組み合わせ、高級時計に息吹を吹き込んでいます。時代を超え、常に時と共にあります。