L.U.C XPS フォレスト グリーン ルーセントスティール™製 端正なデザインと認定精度がさりげないエレガンスを体現

 From : Chopard (ショパール )



ルーセントスティール™製「L.U.C XPS フォレスト グリーン」~端正なデザインと認定精度がさりげないエレガンスを体現

「L.U.C XPS フォレスト グリーン」では、技術的性能、洗練されたデザイン、認定ウォッチ製造に対する飽くなき追求という「L.U.C」コレクションの基本である3つの価値観が遺憾なく発揮されています。新たに登場したフォレストグリーンのセクターダイヤルは、現代時計の卓越性とヴィンテージの魅力を見事に融合し、リサイクル素材であるルーセントスティール™が使用された直径40mmのケースには、さまざまなサイズの手首に対応する優れたデザインが採用されています。ケースやラグ、特徴的なロジウム仕上げのドーフィン針に至るまで、豊かな魅力を放つ文字盤には、ショパールの伝統的なデザインが随所に感じられます。「Chronometer」の刻印は、「L.U.C XPS フォレスト グリーン」に搭載されたキャリバー「L.U.C 96.12-L」が、COSC(スイス公式クロノメーター検定局)による最も厳格な精度基準を満たしていることを示すものです。このタイムピースは、まさにショパールの自社設計と製造技術の真価を表す証といえるでしょう。

©Fédéral-Studio

「L.U.C」コレクションの最新作である「L.U.C XPS フォレスト グリーン」は、リサイクル素材を80%以上使用し、先進的な特性を備えたショパール独自の合金であるルーセントスティール™と、自社製キャリバー「L.U.C 96.12-L」を搭載したテクニカルなウォッチメイキングが融合した現代的なモデルです。深みと洗練を感じさせるサテン仕上げのダークグリーン文字盤には、PVD加工が施されています。精緻な目盛りと繊細なディテールを施したセクタータイプの文字盤は、洗練されたヴィンテージの雰囲気を醸し出し、現代的でありながらクラシカルなタイムピースへと仕上がっています。


魅力あふれるセクターダイヤル
セクタータイプのダイヤルデザインは、アール・デコとバウハウスデザインの中間に位置し、前者によくみられる同心円と後者が有する機能性を併せ持ちます。時間表示のみのレイアウトを採用することで、興味を掻き立てると同時に、美しさに深みが与えられたデザインを叶えます。厳格な定義はありませんが、いわゆるセクターダイヤルとは、分表示と時間表示の2つの同心円を備えるものとされています。


©Fédéral-Studio

時間のインデックスと分のインデックスは、それぞれ放射状に広がるラインによって内側と外側の境界線の間で区切られ、これが「セクター」を構成します。1930年代には、複数のマニュファクチュールでこのデザインが人気を博し、各ブランドが同じ文字盤のサプライヤーに発注していたこともありました。1940年代から1950年代にかけてこのスタイルの人気は続きましたが、1960年代には勢いを失い、2005年にショパール マニュファクチュールから発表された「L.U.C カリテ フルリエ」を一例として、近年大々的な復活を遂げました。新作モデルは、フォレストグリーンの背景にオフホワイトの転写でコントラストを効かせることで、セクターダイヤルの魅力を引き立てています。


キャリバー「 L.U.C 96.12-L」
「L.U.C 96.12-L」は、厚さわずか3.30mmの超薄型キャリバーで、22Kゴールド製の両方向回転式マイクロローターと、65時間のパワーリザーブを提供するショパールツインテクノロジーを応用した積載式二重香箱を採用しています。

シースルーケースバックからは、コート・ド・ジュネーブ装飾と面取りが施され、美しく仕上げられたブリッジが堪能できます。XPSの「S」は、6時位置に配されたスモールセコンドを意味します。これは、スイス公式クロノメーター検定局によって定められているもので、同局はスモールセコンドの表示を使用してムーブメントの精度を評価し、時計の平均日差が-4~+6秒であることを保証しています。「時間厳守は君主の礼節」ということわざが存在するように、正確であることはエレガンスの基本に他なりません。


エレガンスと高級時計のタイムレスな融合
ショパール マニュファクチュールは1996年以来、カール‐フリードリッヒ・ショイフレのインスピレーション溢れるビジョンを反映した時計づくりを続けており、メゾンの創業者ルイ‐ユリス・ショパールの時代から何世代にもわたって受け継がれてきた、まさに心を動かすアルチザンである時計師の伝統を守りながら、イノベーションの探求に取り組んでいます。

ムーブメントの開発から、完成品のデザイン、ケースのプレス加工や機械加工、キャリバー部品、伝統的な手作業による仕上げ、表面処理、ポリッシング、組み立て、調整、品質管理に至るまで、「L.U.C」コレクションの全製造工程が、スイスのジュネーブとフルリエにあるショパールの自社内で行われています。


©Fédéral-Studio

才能豊かな職人たちの手によって生み出されたタイムピースは、シンプルかつ端正なデザインで高度に洗練された技術を表現し、芸術や専門性に優れた技術、ウォッチメイキングをこよなく愛し、情熱とともに現代を生きる紳士たちの感性のリズムに合わせて時を刻みます。



【仕様】
L.U.C XPS フォレスト グリーン 
Ref.168629-3001
ルーセントスティール™製

[ケース]
ルーセントスティール™
外径 40.00 mm/厚さ 7.20 mm
防水性 30m
L.U.Cロゴが刻まれたルーセントスティール™製リューズ 5.00 mm
ミドルケースと裏蓋にポリッシュ仕上げ
ミドルケースのサイドにサテン仕上げ
反射防止加工のサファイアクリスタル
シースルーバック

[ムーブメント]
機械式自動巻き L.U.C 96.12-L
部品数:172
外径27.40 mm/厚さ3.30 mm
石数:29
振動数:毎時28,800回(4Hz)
パワーリザーブ:約65時間
22Kエシカルゴールド製マイクロローターによる巻き上げ
二重香箱 – ショパールツインテクノロジー(積載式二重香箱)
フラットなターミナルカーブ
コート・ド・ジュネーブ装飾を施したブリッジ
COSC(スイス公式クロノメーター検定局)認定

[文字盤と針]
サンレイサテン仕上げを施した真鍮製のフォレストグリーンダイヤル
オフホワイトの転写
ロジウム仕上げのドーフィンフュゼ型時針、分針
ロジウム仕上げのトライアングル型スモールセコンド針

[機能と表示]
中央に時・分表示
6時位置にスモールセコンド
ストップセコンド機能

[ストラップとバックル]
オフホワイトのステッチをあしらった手縫いのブラウンカーフスキンストラップ
ルーセントスティール™製ピンバックル



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W&Wにて実機を拝見。



金属光沢の深いグリーンを表現したグリーンフォレストダイヤル。
スモールセコンドがセクターダイヤルデザインと調和しています。



角度によって放射状のサンレイとグリーンの質感が変化します。



実績の L.U.C 96.12-Lキャリバー。