リシャール・ミル カップが再び出帆～貴重な名艦によって競われる豪華なヴィンテージヨットレース

2024年6月 リシャール・ミル カップが出帆


•極めて貴重な名艦によって競われる豪華で歴史あるヴィンテージヨットレース
•今年6月、ファルマスからル・アーヴルまでを第二次世界大戦前の格式あるボートが競う
•英国王室御用達ジュエラー、ガラード社によって製作されたスターリングシルバーのトロフィー


リシャール・ミルは、第2回 リシャール・ミル カップの開催告知に大変興奮しています。
成功を収めた昨年の第1回に続く2024年大会は、6月2日～15日に12艘あまりの歴史的なヨットによる英仏海峡を舞台としたレースが繰り広げられます。

荘厳なレガッタは、海上に並ぶ優美なヴィンテージヨットとスクーナー船が名誉あるリシャール・ミル カップを競うことにより、その雄姿を見せてくれます。「大戦前の時代に遡る、これらクラシックヨットの勇壮で美しい姿を讃えるに最適な環境が整っています。そして、ヨットクラブが参加することでオーナーもファンも一緒に迫真のイベントを共にすることができるのです。」とリシャール・ミルは語ります。



前年同様、このカップがクラシックボートの愛好家を魅了することは間違いありません。コレクターや大勢のファンたちが集まり、エキサイティングな沿岸レースはホストとなる４つの港を舞台とします。ファルマス、ダートマス、カウズ、そしてル・アーヴルです。



オーガナイザーでクラシックヨットの専門家でもあるウィリアム・コリアーは、「船を走らせ、アイコニックな港を訪れる機会に恵まれるデイレースとパッセージレースとのコンビネーションは、リシャール・ミル カップ独自のものであり、世界の最高級ヨット所有者たちの間で大変評判となっていることは明らかです。彼らが再訪くださり、この比類ないスポーツイベントへ参加いただけますことを楽しみにしています。」と話します。



リシャール・ミル カップは、第二次世界大戦以前に時代を遡るヨット設計、製造技術の栄光を讃えます。現地でレガッタに立ち会う人々は、これまでに作られた最高のセーリングヨットを目のあたりにすることができるのです。それら全ヨットが本格的にクラシックスタイルで装備され、クルーたちが乗船します。



リシャール・ミル カップでは本格的なレース環境が整えられ、ヨットが持つ真の実力が発揮されます。イギリスとフランスの歴史あるヨットクラブである、ファルマスのロイヤル・コーンウェル・ヨットクラブ、ダートマスのロイヤル・ダート・ヨットクラブ、カウズのロイヤル・ヨット・スクアドロン、最後にフランスのル・アーヴルを拠点とするソシエテ・デ・レガッツ デュ アーヴルの4か所に停船します。



ヨットは、19世紀末から1930年代後期に至る時期のもので、スクーナー船とカッター船のカテゴリーで競います。マリキータ号（1911年）、ムーンビームⅢ号（1903年）、ムーンビームⅣ号（1920年）といった素晴らしい容姿をした数艇も含まれます。

第1回レガッタのために特注された１メーターもの高さがあるリシャール・ミル カップ 、 300年も前から続く英国王室御用達ジュエラーであり、約170年前にはアメリカズ カップを手掛けたガラード社によって製作されました。



開催を迎えようとしているリシャール・ミル カップは、ブランドの卓越性への取り組みと海洋世界への献身的支援姿勢を表しています。



第1回リシャール・ミル カップは、古典的なセーリング競技に新たな時代の幕開けとなりました。そして第2回は、それを引き継ぎ、 セーリングを愛する人たちをさらに感動させ、魅惑する大会となることでしょう。
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