シャルル・ジラルディエ2024新作モデル「SYNCHRONAUT® 1863 GMT」~ロールスロイス愛好家クラブとのコラボレーション・モデル
From : Others (その他)ロールス・ロイス創立120周年記念として、世界最大級のカークラブ"ロールス・ロイス愛好家クラブ"とコラボレーションした、「SYNCHRONAUT® 1863 GMT」を発表
スイスの高級時計メゾン「シャルル・ジラルディエ」は、ニューキャリバー「CG SYNC-1863」を搭載した新作モデル『SYNCHRONAUT® 1863 GMT』を2024年7月より発売します。
Tribute to Henry Royce ~ヘンリー・ロイスへのオマージュ~
シャルル・ジラルディエの歴史は、ロールス・ロイスの共同創設者であるヘンリー・ロイスの卓越性の追求と密接に結びついており、インスピレーションを受けています。1863 年に生まれたロイス氏は自動車業界の先駆者であり、機械の完璧さへのこだわりで知られています。「存在する最高のものを取り入れ、更に良くする」という彼のモットーは、贅沢さと性能の点でロールス・ロイスの基準を定義しました。
一方、マスター時計職人であるシャルル・ジラルディエは、エナメル加工の文字盤と複雑なムーブメントで知られ、機能性と美学が融合する彼の作品は機械芸術の傑作です。『CG SYNCHRONAUT® 1863 GMT』は、ヘンリー・ロイスの誕生年にちなんで名づけられ、世界最大級のカークラブであるロールス・ロイス愛好家クラブ(RREC)とのパートナーシップのもと、ロールス・ロイス創立120周年を記念して製作されました。この名誉あるパートナーシップは、シャルル・ジラルディエとロールス・ロイスが共有する価値観、すなわちディテールへの細心の注意、クラフツマンシップへの敬意、そして未来への大胆なビジョンをより強固なものにしています。
An Inspired and Elegant Design
文字盤はライトブルー、ブラウンそれぞれの反射で引き立てられた色合いに伝統的なギョーシェが施されており、ロールス・ロイスの優雅さと快適さを思い起こさせます。発光コーティングされたポリッシュ仕上げのインデックスと針により、視認性が確保されています。
Heritage and Modernity
ヘンリー・ロイスとシャルル・ジラルディエは、次の世代にインスピレーションを与え続けています。『 CG SYNCHRONAUT® 1863 GMT 』は単なる時計ではなく、時代を超えた卓越性、伝統、革新性を讃えるものです。
The new Calibre /CG SYNC-1863
新作『SYNCHRONAUT® 1863 GMT』には、最高レベルの仕上げがなされたVaucher(ヴォーシェ)製の新キャリバー「CG SYNC-1863」をベースに、Dubois-Dépraz(デュボア・デプラ)社が開発した特殊なモジュールが使われています。また、パートナー ブランド Oscillon (オシロン)のマスターウォッチメーカーが、ローター、プッシャーのデザインおよびデイ・ナイト表示窓の開発、手作業による文字盤のギョーシェ彫り、組み立てを手掛け、全体のエンジニアリングを監督しています。
SYNCHRONAUT® CG SYNC-1863 GMT
『SYNCHRONAUT』は、‘同期’と‘宇宙飛行士’という単語を融合した造語であり、「さまざまな空間や時代をナビゲートする」という意味を持ち合わせます。それは、『SYNCHRONAUT® 1863 GMT』を着用して人生を旅し、様々な体験をしていくことを象徴しています。
二つの国の時刻を表示する、海外旅行にも便利なデイ・ナイト機能や「Girardier L’aîné」と記されたアンティークの懐中時計にインスピレーションを得た日付表示のサブダイヤルを備え、豊かで洗練された時計の伝統を彷彿とさせます。
Technology and Tradition
文字盤は、スイスのプラン レ ワットにあるSurcotec 社の高度なALD 加工(原子層堆積)が施されています。原子を層状に重ねることでナノメートル レベルの極薄の高品質フィルムを使用。この技術により、均一で一貫性があるだけでなく、非常に耐久性の高いコーティングを実現し、文字盤の輝きと繊細な仕上げのディテールが強化されています。この最新テクノロジーと共に、熟練の職人技によるギョーシェ彫りも施されており、時計製造における伝統を守っています。1960 年代の半自動機械で施されたギョーシェは、古代の織物やタペストリーを彷彿とさせる複雑で反復的な美しさがあります。この伝統的な方法では、高い精度と職人の専門知識が必要とされ、文字盤に独特の深みと質感を与えます。
【仕様】
SYNCHRONAUT® 1863 GMT
品番:1863_39.5_1T_BLU (ミッドナイトブルー)/1863_39.5_2T_BR (ブラウン)
発売時期:2024年7月
価格:各5,227,200円(税込)

ケース素材:チタン製(グレード5)、ポリッシュ仕上げ
ケースサイズ:39.5mm径/11.0mm厚
ガラス:サファイアクリスタル(無反射コーティング)
文字盤:ALD加工(ミッドナイトブルー)、
・「アンシエンヌ タペストリー ギョーシェ」スタイルの半自動ギョーシェ
・時・分針(リーフハンド)、スーパールミノバ
機 能:時・分・秒、日付け表示、デイ・ナイト表示、セカンドタイム表示
ムーブメント:自動巻きキャリバーCG SYNC-1863
・サーキュラーグレイン
・ルテニウム メッキのコート ド ジュネーブ ブリッジ・ポリッシュ仕上げのブリッジ
・グレイン装飾
・ムーブメントサイズ:直径28 mm/厚さ:6.07mm
・部品点数: 194個
・石数28石
・28,800振動/時(4HZ)
・50時間パワーリザーブ
防水性:5気圧防水
ストラップ:レザー
【お問い合わせ】
DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン(株)
cg.csc1@dksh.com
Charles Girardier: https://charles-girardier.com/
[シャルル・ジラルディエ]
ジュネーブ出身のパトリック・A・ウルムによって2018年に設立されたメゾン シャルル・ジラルディエは、湖畔のスイスの街が高級時計製造の発祥地となった時代の有名な職人技師の遺産を継承しています。1809年にシャルル・ジラルディエがマスター・ウォッチメーカーの認定を受けたときに、彼の名前はすでに、当時最も精巧に設計され装飾された懐中時計の代名詞となっていました。精巧に描かれた情景や、オートマタによるアニメーションが施された文字盤により、シャルル・ジラルディエの作品が当時の高度な仕上げの基準となりました。シャルル・ジラルディエ・レーヌの作品特有の美学と複雑さの融合は、2世紀以上経った今、スイスの企業家パトリック・A・ウルム氏を虜にしています。デヴォン州にあるアガサ・クリスティの別荘、グリーンウェイで、博物館のショーケースの中にあったある懐中時計に目を奪われ、離すことができなくなりました。そして、このセレンディピティな旅は、シャルル・ジラルディエのオートオルロジュリーへの魅力的なアプローチを永続させるという使命に変わったのです。
2020年、シャルル・ジラルディエは高級時計製造の舞台に立ち、ジュネーブ時計グランプリ2020にトゥールビヨン・シグネチャー・ミステリユーズ「フルール・ド・セル」を出品。この時計はレディス・コンプリケーション賞を受賞し、偉大なオート・オルロジュリ・ブランドの仲間入りを果たしました。「マジック8」コレクションは、「1809」コレクションと同様、すべての部品がジュネーブで製造されています。
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