H. モーザー新作「IT’S ABOUT PASSION FRUIT」を発表~スタジオ・アンダードッグとの遊び心あふれるコラボレーション
From : H. Moser & Cie. (H. モーザー)H. モーザーとスタジオ・アンダードッグが遊び心あふれる型破りなコラボレーション~「IT’S ABOUT PASSION FRUIT(大切なのはパッションフルーツ)」を発表
時計製造という縁から両社の共通である情熱によって、H.モーザーとスタジオ・アンダードッグ(Studio Underd0g)がタッグを組み、これまでにないコラボレーションを時計愛好家にお届けします。ハイエンドウォッチの対極に位置する 2つの型破りなブランドが手を組み、意外性と非凡さを讃えるため火花を散らしました。
ダイナミックな2モデルが登場:H. モーザーの「エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツ」と、スタジオ・アンダードッグの「03シリーズ パッションフルーツ」。この時計は単に時を告げるだけではなく、エレガンスと革新性、そして遊び心もある反骨精神を融合させた、自己主張する時計です。
エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツは、H. モーザーを象徴するミニマリズムと複雑でありながらシンプルなデザインを特徴とし、高い評価を得ているキャリバーによって駆動されます。一方、スタジオ・アンダードッグの 03シリーズ パッションフルーツには、スイス製カム式モノプッシャー クロノグラフ ムーブメントが搭載されています。これは同ブランドにとって大胆な新しい試みであり、アンダードッグ(負け犬)を決して過小評価してはならないことを証明しています。
H. モーザー CEO のエドゥアルド・メイランは次のように述べています。
「私たちのコラボレーションは、機能的であるだけでなく真に芸術的な時計を創り出したいという共通の情熱によって突き動かされています。スタジオ・アンダードッグとともに、私たちは時計作りの美しさと喜びを称える旅に乗り出し、コレクターの方々にとって楽しく忘れられない体験を創造します。」
これらの時計は単なるアクセサリーではなく、個性を表現するものです。各モデルは、単独で際立った存在でありながらも、互いを引き立て合い、身に着ける人はエンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツで洗練されるか、03シリーズ パッションフルーツで力強さとエッジを効かせるかを選ぶ事ができますが、2つのモデルは常に本質的にリンクしていること認識しています。
大胆なアシッドカラーで彩られたデザインは、両ブランドの特徴である活発なエネルギーと創造性を反映しています。エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツは、パープルのラッカー仕上げとサンバースト仕上げが施されたダイアルと、18K イエローゴールドのベースに槌目仕上げが施されたマラクージャ「グラン・フー」エナメル ダイアルの組み合わせが印象的です。
一方、03シリーズ パッションフルーツはグラデーションアンバーとロイヤルパープルの多層ダイアルを備え、エレガンスと活発さの完璧なバランスを実現しています。
両モデルはロゴを排していながら、いずれも紛れもなく個性的で、その独自のデザインとクラフトマンシップをまさに証明しています。
各モデルのグリーンのアクセントは時計愛好家の心の中に芽生えている情熱の種を象徴しており、革新性と創造性の伝統に対する繊細かつ力強い賛辞を表しています。
わずか 100 本限定製造の今回のコラボレーションは、スタジオ・アンダードッグが時計メーカーと提携する初めての機会でもあり、このコラボレーションの重要性をさらに強調しています。
「今回の画期的なコラボレーションで、H. モーザーと協力できることを大変嬉しく思っています」と、スタジオ・アンダードッグ創設者兼 CEO のリチャード・ベンク氏は語ります。
「共通の価値観を追求することによって、本当に素晴らしいものを創り出すことができました」
H. モーザー x スタジオ・アンダードッグのコラボレーションは、時計製造界の原動力となる情熱、創造性、型破りな精神への力強い賛辞であり、私たち全員にインスピレーションを授けてくれる熱心な愛好家コミュニティに敬意を表しています。
スタジオ・アンダードッグ
時計には、もう少し遊び心があってもいいのではないでしょうか?スタジオ・アンダードッグ(Studio Underd0g)は、一般的に非常に真摯な姿勢を特徴とする業界に新鮮な視点をもたらします。「遊び心あふれるアプローチを表現していますが、デザインに関しては一切ふざけていません。私たちの時計のあらゆるディテールや質感、素材、仕上げ、色は、細心の注意を払い考え抜かれたものです」と、スタジオ・アンダードッグの創設者であるリチャード・ベンク氏は語ります。2021 年に設立されたこの英国の若手ブランドは、愛好家コミュニティのサポートにより誕生しました。
IT’S ABOUT PASSION FRUIT
H. モーザー「エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツ」(リファレンス 1800-1200)とスタジオ・アンダードッグ「03シリーズ パッションフルーツ」(リファレンス 03PFB)の2本セット
限定:100セット(各100本限定製造)
予定価格:10,560,000円(税込)
2024年10月日本入荷予定
【技術仕様】
H. モーザー
エンデバー・パーペチュアルカレンダー パッションフルーツ
リファレンス: 1800-1200
[ケース]
ステンレススチール
・直径:42.0 mm
・厚さ:12.8 mm
・ドーム型サファイアクリスタル
・ドーム型サファイアクリスタルを用いたスチールケースバック
・「M」で装飾されたステンレススチール製リュウズ
[ダイアル]
メイン ダイアル:サンバースト仕上げおよびパープル ラッカー仕上げ
セコンド ダイアル:槌目仕上げのマラクージャ フュメ「グラン・フー」エナメル
18K イエローゴールドのベース
ポリッシュ仕上げとロジウムメッキが施された縁
リーフ型針
月を示すセンターの小さな矢型針
グリーンのニスによるアクセント
ビッグデイト表示
ラッカー仕上げが施された円形模様のスモールセコンド サブダイアル
[ムーブメント]
自社製手巻きキャリバー HMC 800
直径:34.0 mm または 15 リーニュ
厚さ:6.3 mm
振動数:18,000 振動/時
32 石
パワーリザーブ:約 7 日間
ハック機能
デュアル・バレル
独自のモジュール型脱進機
シュトラウマン® ヘアスプリング
ゴールドを用いたアンクルとガンギ車
手作業による仕上げと装飾が施されたムーブメントおよび部品
[機能]
時針および分針
パーペチュアルカレンダー
ビッグデイト表示
センター針による月表示
6 時位置のセコンド ダイアル
9 時位置のパワーリザーブ表示
ムーブメント側の閏年表示、パープルおよびマラクージャ カラー、先端にグリーンのアクセント
[ストラップ]
ブラックのアリゲーターレザーストラップ
ステンレススチールのフォールディング・クラスプ、Moser ロゴのエングレービング
スタジオ・アンダードッグ
03シリーズ パッションフルーツ
リファレンス:03PFB
[ケース]
3l6L ステンレススチール
直径:38.5mm
厚さ:13.6mm
サファイアクリスタル(前面はダブルドーム型、背面はフラット)
署名入りのステンレススチール製リュウズ
[ダイアル]
上部はグラデーションアンバー、下部は放射状のブラシ仕上げが施されたロイヤルパープル
ペンシル型針
先端にグリーンのアクセントが施されたクロノグラフ秒針と分針
[ムーブメント]
手巻き式セリタ SW510 M
直径:30.0 mm
厚さ:7.0 mm
調整:スペシャル(SW) - Elab
振動数:28,800 振動/時
23 石
パワーリザーブ:63 時間
ハック機能
カム式モノプッシャー クロノグラフ
署名入りのロジウムメッキが施されたブリッジ
[機能]
時針および分針
モノプッシャー クロノグラフ
センター針による 60 秒カウンター
3 時位置の30 分カウンター
9 時位置のセコンド ダイアル
[ストラップ]
The Strap Tailor による手縫いのブラックのエプソンカーフスキン レザー
署名入りのステンレススチール製ピンバックル
[H. MOSER & CIE.(H. モーザー)]
H. モーザーは Heinrich Moser により 1828 年に創設されました。ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とするこのブランドは現在約 90 名の従業員を擁し、18 個の自社製キャリバーを開発、年間に 約4,000 個弱の時計を製造しています。H.モーザーは、その姉妹会社であるPrecision Engineering AG(PEAG)を通じて、調速機構やヒゲゼンマイなどの部品を製造しており、これらは自社の生産に使用されるほか、パートナー企業にも供給されています。 Precision Engineering AGは、2012年にモーザーウォッチホールディングスに設立された独立企業であり、エスケープメント用の部品製造を専門としています。H. モーザーはモーザー家の人間を名誉会長とし、Heinrich and Henri Moser 基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。Heinrich Moser の子孫たちに設立された Moser 基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、Heinrich Moser 家が住まうシャルロッテンフェル城に併設の Moser 博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされた MELB Holding はH. モーザー、Hautlence、Agenhor SA という企業を擁するに至っています。MELB Holding は伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。
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