HYT がS1スポーツウォッチコレクションから軽量で、信頼性が高く、快適なS1の新作3モデルを発表
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HYTのS1スポーツウォッチコレクションから3つの新しいモデルが登場します。S1チタン DLC ブルー、S1チタン DLC グリーン、S1ビーズブラスト チタンレッドの3モデルは、パワフルでユニークなこの新作はパーマネントコレクションとなります。
軽量で、信頼性が高く、快適なS1の新作3モデル
カリスマ的なS1チタン DLC ブルー、好奇心をかきたてるS1チタン DLC グリーン、快活なS1ビーズブラスト チタンレッドの登場です。魅力的でユニークなムーブメントが駆動するウォッチは、どれも強烈な個性を放ちます。
S1チタン DLC ブルー

S1チタン DLC グリーン

S1ビーズブラスト チタンレッド

この3つのモデルには3つの共通点があります。どの S1 も軽量で、信頼性が高く、快適に身につけられるという3点です。この新作の流体機械式 S1は、HYT の歴史において、ひとつのマイルストーンとなるものです。
ブランドのパーマネントコレクションとして導入されたこの3つのモデルには、多くの類似点がありますが、どれもユニークな個性を備えています。
大胆な S1チタン DLC ブルーは、ブラック DLC チタン製ケース、ホワイトの背景の上で繊細なホウケイ酸キャピラリーチューブの中を流れるブルーの流体によるレトログラード式時間表示、ホワイトのスーパールミノバ® を塗布した大きな分針、スモールセコンド、パワーリザーブを採用しています。

また、ブラックコーティングを施したサンドブラスト仕上げのフランジのアラビア数字とインデックスにも、蓄光塗料が塗布されています。フランジのざらつきのある仕上げは、このウォッチの頑丈でスポーティな性格を強調するとともに、HYT の細部へのこだわりを物語っています。

カラーコンビネーションは明快かつパワフルで、アスリートのような雰囲気を発散する、きわめて視認性に優れたタイムピースとなっています。このウォッチは、ブラック DLC チタン製バックル付きのピュアブラックのラバーストラップ、またはブラック DLC チタン製バックル付きのピュアブラックのベルクロストラップと組み合わされます。直感的で丈夫なクイックチェンジシステムにより、ストラップ交換はわずか数秒で終わります。
洗練された S1チタン DLC グリーンもブラック DLC チタン製ですが、透明なブルーの代わりに、鮮やかでナチュラルなグリーンカラーが採用されています。時を示すダークグリーンの流体は、ブラックとグレーでできたケース、ムーブメント、インジケーターと繊細なコントラストをなしています。

活力あふれる S1チタン DLC グリーンは、謎めいたインストルメンタルな外観によって未知のものを開拓するという課題に挑戦しています。あたりが暗くなってきたり、天候が急変して日光が雷雲にさえぎられても、グリーンの流体、各種のマーキングに塗布された鮮やかなスーパールミノバ®、スケルトン加工を施した大きな中央の分針により、最適な視認性が確保されます。ブルーバージョンの S1 と同様、S1 チタン DLC グリーンも、ケースの色にマッチしたバックルが付いたピュアブラックのラバーおよびベルクロストラップが組み合わされます。

魅力的な S1ビーズブラスト チタンレッドも、同じく頑丈でありながら人間工学に基づいた流体のラインを誇示していますが、見た目はまったく異なっており、シルバーとブラックでコーティングしたビーズブラスト仕上げのチタンを使用することで未来主義的な外観となっています。抗アレルギー性の軽量チタン製ケースの繊細な構造と明るくソフトな色合いにより、骨張ったラインが柔らかく軽快に見えます。このウォッチは、ラバーストラップおよびファブリックストラップと合わせることができます。

しなやかでコントラストの効いたピュアブラックのラバーストラップは、ケースの同色のディテールとマッチし、サンドブラスト仕上げとブラッシュ仕上げを施したチタン製バックルが付いています。スポーティなライトグレーのベルクロストラップは、ケースにマッチした仕上げのシンプルで効率的なループバックルが付いています。S1ビーズブラスト チタンレッドは、とりわけカラーコーディネートされたグレーのストラップと組み合わせると、単色でケースに溶け込んでほぼ無重力のような雰囲気を帯び、銀河を航行する宇宙飛行士の腕元に巻かれていても違和感がありません。
このムーブメントは未来的な精密小型機械のように見えますが、流体機械式501-CMの「パワープラント」は革新的な時計の真髄を示す現実の作品です。ホウケイ酸キャピラリーチューブの中を流れる鮮やかなレッドのレトログラード式流体時間表示にとって、異なる色合いのグレーは理想的な背景となります。フランジはざらつきのあるサンドブラスト仕上げで、均一な単一色の外観となっています。50 m 防水のケースに収められたムーブメント、キャリバー 501-CMも、ざらつきのあるサンドブラスト仕上げの部品とマットブラッシュ仕上げの部品が組み合わされ、統一感のある構成となっています。

あらゆる条件を備えているモデル
HYT の CEO、ヴァへ・ヴァーツベッドは、ブランドの絶え間ない進化を物語る一連のエキサイティングなシリーズをこのコレクションに導入できることを誇らしく思い、次のように語っています。
「長く待ち望まれていた S1シリーズをパーマネントコレクションとして発表でき、大変嬉しく思っております。この S1シリーズコレクションは、文字盤にスケルトン加工を施して機械式ムーブメントと流体モジュールにスポットライトを当てた初期コレクションの特徴を踏襲しています。今回は、流体機械式ムーブメントをブランド史上最も人間工学に基づいた快適なケースに収めました。S1チタン DLC グリーンでは、2012年に発表した初期作品に敬意を表するために、当初からブランドを象徴している流体色を採用しました。S1ビーズブラスト チタンレッドは、ケースの内側と外側の仕上げに関する HYT のまったく新しい解釈を提示しています。この S1 シリーズ コレクションによって HYT のルーツに回帰することができ、感慨深い思いです。皆様にお見せできるのを楽しみにしております」
S1スポーツウォッチ コレクションの視覚的な魅力となるのは、非常に見所満載のハイテク機械式ムーブメントです。この時計のパワフルな存在感は、ある意味で「形態は機能に従う」という原則に従った結果です。スポーツウォッチをつくるときは、軽さ、信頼性、快適性という基準を満たすことが不可欠となりますが、どの S1もこの条件を満たしており、その結果、あらゆる点で壮観となっています。

この基本的に八角形をした軽量ウォッチは、流れ落ちるかのような印象を与える人間工学に基づいた形状のケースサイドを備え、腕に巻くと自然と腕元になじみ、信頼感を与えてくれます。軽量チタン製ケースの直径は 45.30 mm × 17.20 mm と、かなり大きめです。しかし、複雑な三次元ムーブメントを搭載する以上、このサイズは必要なものであり、快適性は犠牲になっていません。
快適性の第1の鍵となるのは、バランスの取れたケースのプロポーションです。この時計は太い腕でも細い腕でも楽に手首に巻くことができます。ケースのデザインは非常に考え抜かれたもので、入念に実現されたプロポーションと人間工学に基づいた形状により、どの S1も非常に快適に着用できます。加えて、このコレクションにはもうひとつ決め手があります。ストラップの位置がユニークなのです。
S1のストラップは人間工学に基づいた形のケースに急角度で取り付けられており、流れるようなラインを描きながら、自然に安定して手首にフィットします。これが快適性の第2の鍵となるもので、特にスポーツウォッチにとっては重要となります。アクティビティに集中するときは、時計が気にならないようにする必要があるからです。
型破りな流体機械式ムーブメント、キャリバー 501-CM
S1の軽量性を確保するために、HYT はチタンを活用し、また文字盤を取り省いています。文字盤がないことで、重量削減になると同時に、このスポーツウォッチの圧倒的な比類ない流体機械式ムーブメント、キャリバー 501-CMの全貌が明らかとなっており、オープンワークの文字盤の下半分に2つの小型ベローズを眺めることができます。

そして高級時計にふさわしい仕上げがムーブメントの各部品に施され、外観に繊細ながらうっとりするような魅力を添えています。ムーブメントの部品にはビーズブラスト仕上げやサテン仕上げが精巧に施されており、S1チタン DLC ブルーおよびグリーンの内部はほの暗く見えにくく、S1ビーズブラスト チタンレッドの内部は光るように明るくなっています。このムーブメントで最も伝統的な見た目を形づくっているのはゼンマイで、2時位置と3時位置の間のチタン製リューズによって巻き上げます。そうすると、ゼンマイによって、中央の分針、9時位置と10時位置の間のサブダイヤルのスモールセコンド、およびリューズの先にあるパワーリザーブ インジケーターの小さな針が動きます。
このブランドを象徴するレトログラード式流体時間表示も、機械式ムーブメントのゼンマイに蓄えられたエネルギーによって動きます。この352個の部品でできた、振動数 28,000 振動/時(4Hz)、パワーリザーブ72 時間の画期的なムーブメントは、きわめて高い信頼性を備えた他に類を見ないムーブメントの完璧な進化形です。奇抜なルックスとテクノロジーは、いつまでも驚嘆を誘います。たとえば、目立つように配置された2つの小型ベローズは合金製で、隔壁は髪の毛のわずか4分の1の厚さしかないのです。
【仕様】
S1スポーツウォッチ コレクション
価格:各 ¥13,090,000(税込/予価)
(3モデル共通)
ケース
・径:45.30 mm/長さ:46.30 mm/厚さ:17.20 mm
・防水性:防水機能50m
ムーブメント: Ref.: 501-CM(機械式・手巻式)
・振動数: 28,800 振動/時(4 Hz)
・石数: 41
・部品数:352パーツ
・パワーリザーブ: 72 時間
・仕上げ: 繊細なサテンブラスト仕上げとサテン仕上げ
・コーティング: ブラック コーティング
機能:レトログラード式流体時間表示
・センター分針
・パワーリザーブ表示針
・スモールセコンド針
S1チタン DLC ブルー
REF:H03418-A

ケース:
・ブラックコーティング サテン仕上げチタン
・ブラックコーティング チタン製リューズ
・反射防止加工のサファイアガラス
文字盤:ブラックコーティング真鍮
・ロジウムプレートのアプライド、ホワイト & レッド デカール、SLN ホワイト C1 / WL
・ホウケイ酸キャピラリーチューブ(液体色:ブルー)
針:
・ロジウムプレートのサテン仕上げの分針、ホワイト SLN
・ロジウムプレートのサテン仕上げの秒針、ホワイト SLN
・ロジウムプレートのサテン仕上げのパワーリザーブ表示針、ホワイト SLN
ストラップ:ピュアブラック ラバーストラップ
・ピュアブラック ベルクロストラップ
クラスプ :
・ブラック DLC チタン製ピンバックル
・スタンダード ループバックル
・サテン & サンドブラスト仕上げ
S1チタン DLC グリーン
REF:H03419-A

ケース:
・ブラックコーティング サテン仕上げチタン
・ブラックコーティング チタン製リューズ
・反射防止加工のサファイアガラス
・防水性:防水機能50m
文字盤:ブラックコーティング真鍮
・ロジウムプレートのアプライド、ホワイト & レッド デカール、SLN ブラック BL
・ホウケイ酸キャピラリーチューブ(液体色:グリーン)
針:
・ロジウムプレートのサテン仕上げの分針、ホワイト SLN
・ロジウムプレートのサテン仕上げの秒針、ホワイト SLN
・ロジウムプレートのサテン仕上げのパワーリザーブ表示針、ホワイト SLN
ストラップ:ピュアブラック ラバーストラップ
・ピュアブラック ベルクロストラップ
クラスプ :ブラック DLC チタン製ピンバックル、スタンダード ループバックル
・サテン & サンドブラスト仕上げ
S1ビーズブラスト チタンレッド
REF:H03420-A

ケース:シルバー & ブラック コーティング ビーズブラスト チタン
・チタン製リューズ
・反射防止加工のサファイアガラス
・防水性:防水機能50m
文字盤:ロジウム & ブラックコーティング真鍮
・“Black Or”カラーリングプレートのアプライド、ホワイト & レッド デカール、SLN ホワイト C1 / WL
・ホウケイ酸キャピラリーチューブ(液体色:レッド)
針:
・“Black Or”カラーリング、サテン仕上げの分針、ホワイト SLN
・“Black Or”カラーリング、サテン仕上げの秒針、ホワイト SLN
・“Black Or”カラーリング、サテン仕上げサテン仕上げのパワーリザーブ表示針、ホワイト SLN
ストラップ:- ピュアブラック ラバーストラップ
・ライトグレー ベルクロストラップ
クラスプ :チタン製ピンバックル & スタンダード ループバックル
・サテン & サンドブラスト仕上げ
【お問い合わせ】
HYTジャパン
〒141-0021 東京都 品川区 上大崎 2-2-6
Tel : 03-5422-8087
Fax : 03-5422-8756
E-mail:info@officemugino.com
Website:https://hytwatches.jp/
[HYT]
『HYT』は2012年に時計産業の中心地として有名なスイス・ヌーシャテルにて創業されました。
「絶えず流れる時間、それを流動性ある液体で表現できないか」というアイデアを具現化するため、20年以上にわたりラグジュアリー業界のマーケティングを担当し、時計業界でマーケティングとマネジメントの要職を歴任した、ヴィンセント・ペリアード氏を筆頭に、計6名の時計・医療・化学・物理学・宇宙工学等のスペシャリストが結集し、立ち上げられました。最高峰の時計技術と最先端医療技術、NASAが開発した宇宙工学の部品などとも組み合わせ、わずか0.4mmのプレキシガラス製のキャピラリー(毛管)の中で2つの異なる液体により時間を表示することに世界で初めて成功しました。10年もの歳月を経て、流体式ムーブメントと機械式ムーブメントを組み合わせた、宇宙をテーマにした壮大なる時計ブランドが完成しました。
2020年後半に大幅な組織改編が行われ、2021年3月に新株主の元、創業者のヴィンセント・ペリアード氏が会長として復帰し、経営陣を刷新。新生に取り組んだ『HYT』は、これまで流体機械式の弱点であった温度と気圧の影響を見事に克服し、数々の世界特許を取得。さらに、今世紀最高の時計師と呼ばれるエリック・クードレイ氏と組み、「腕時計の宇宙船」をコンセプトに流体機械式コンプリケーションコレクションの開発に取り組んでいます。
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