SIHH 2019 その4~A.ランゲ&ゾーネ
By : THE HOUR GLASS
SIHH2019、ザ アワーグラス ジャパンが訪れた、各ブースを順次ご紹介して参ります。
第4回目はA.ランゲ&ゾーネ。
今年のA.ランゲ&ゾーネは、復興後の1994年のファーストコレクションの発表から25周年。
すなわち「ランゲ1」の25周年にあたる年であり、それに伴い、25周年記念モデルが発表されました。
毎年お馴染みの、ランゲブースに設けられるモニュメントも
「ランゲ1 "25th アニバーサリー"」
裏側には25周年を示す「25 JAHRE」と「Lange 1」の刻印と共に、グラスヒュッテにあるランゲの工房がエングレービングされています。
モニュメント後ろ側の壁には、歴代の「ランゲ1」コレクションが展示され、四半世紀に及ぶ「ランゲ1」の歴史を見ることができます。
25周年を示すロゴかと思いきや…?
「25」と共に「10」を組み合わせたロゴになっています・・・。
そう、2019年は「ランゲ1」の25周年のみならず、「ツァイトヴェルク」の10周年にもあたります。
歴代の「ツァイトヴェルク」も一堂に会しています。
そして、その奥に見えるのは・・・
今回のランゲブースは、ランゲ1 25周年記念モデルだけでなく、新作の「ツァイトヴェルク・デイト」のモニュメントも。もちろん実際に動いています。
新作「ツァイトヴェルク・デイト」
”デジタル革命10周年”と題して発表された「ツァイトヴェルク」の10周年モデル
「ツァイトヴェルク・デイト」
ダイヤル外周部にガラス製のデイト表示リングを備え、内部で日付を指し示す赤いディスクが回転することで日付を表示します。
また、デイト表示が加わったことにより、ツァイトヴェルク独自の時刻表示の「時」カウンターも4時位置のプッシュボタンで調整可能となりました。
新作「リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンド」
2016年に発表された「リヒャルト・ランゲ・ジャンピングセコンド」のNEWバージョン。
ブラック文字盤に赤い差し色が映えるデザインとなりました。
新作「ランゲマティック・パーペチュアル・ハニーゴールド」
ランゲが誇る「ハニーゴールド」を採用し、世界で100本の限定生産となるモデルです。
新作「ダトグラフ・パーペチュアル・パーペチュアル」
18Kホワイトゴールド製ケースにピンクゴールド製のダイヤルを組み合わせた、世界限定100本のモデルです。
そして、ランゲ1の25周年記念限定モデル。「ランゲ1"25th アニバーサリー"」
世界限定:250本
開閉式の裏蓋に施された見事なエングレーヴィング。
個々のモデルにつきましては、1/25(金)〜27(日)に当店で開催された「A.ランゲ&ゾーネ SIHH 2019レビューイベント」でも詳しくご紹介させていただきました。
店内エントランスやプレゼンテーション画像など。
ここで特別に、そのイベントのイントロダクションとして流しましたビデオをご覧ください。
ランゲ・ブース内の模様のほか、A.ランゲ&ゾーネの主要スタッフである、アントニー・デ・ハースやティノ・ボーべらからのメッセージもあります。
また、この「A.ランゲ&ゾーネ SIHH 2019レビューイベント」では、特別な発表もさせていただきました。
今年はA.ランゲ&ゾーネのファースト・コレクションから25周年というアニヴァーサリー・イヤーですが、実はアワーグラスグループが創立から40年を迎える年でもあります。それを記念して、A.ランゲ&ゾーネの協力を得たユニーク・ピースを製作いたします。
近年、ブティック以外の販売店のために特別なピースを作らないという方針のA.ランゲ&ゾーネですが、そのルールを曲げて、世界限定1本のランゲ1トゥールビヨン(WGケース・黒文字盤)が製作されることになりました。
ユニークな意匠として、テンプ受けには、弊社の社章でもあるアワーグラス(=砂時計)がハンド・エングレーヴによって紋様化されて彫り込まれています。
詳細は後日改めて発表させていただきますので、本日は速報まで。
そしてイベントのもう一つの目玉は、幻の1815・ステンレススティールの展示でした。
イベントの最後にはSSのランゲ・ウォッチという、ありえない感触や重さを、ご来場いただいた皆さまに体験していただき、たいへんに盛り上がりました。ありがとうございました。
【お問合せ】
アワーグラス銀座店
〒101-0061
東京都中央区銀座5-4-6 ロイヤルクリスタル銀座1F
Tel 03-5537-7888 Fax 03-5537-1181
次回はヴァシュロン・コンスタンタンをご紹介します。