天才時計師 “パルミジャーニ・フルリエ”最新コレクション

 By : Kamine


神の手を持つ男」天才時計師ミシェル・パルミジャーニ。



彼がスイスで創業した『パルミジャーニ・フルリエ』は遡ること1996年の事でした。それ以前は歴史的、かつ芸術的な時計修復を行っていたパルミジャーニ氏。その豊富な知識と歴史的傑作の修復で培ってきた経験と技術が、彼の作品に息づいています。

昨年『パルミジャーニ・フルリエ』が20周年を迎えた際、パルミジャーニ氏がカミネ元町店にてトークショウを行ったのは記憶に新しいところ。その彼の2017年新作が、カミネ元町店へ入荷してきました。

 

 トンダ メトログラフ

新作トンダ メトログラフの特徴は、日付を12時に移動、文字盤外周にタキメーター、3時位置のワンハンドダブルカウンターにあります。更にクロノグラフカウンター針をピンクゴールドカラーにすることで視認性を上げながらエレガントさを演出しているのです。2014年に発表されたトンダ メトログラフに比べて、よりクラシカルにそして都会的な印象を与える文字盤は、アクティブに過ごすデイリーと都会の喧騒を離れて過ごす休日、どちらにも合うデザインです。



ポリッシュステンレスケース(直径40㎜、厚さ11.7㎜)
自動巻きクロノグラフ(PF315)
約42時間パワーリザーブ
30M防水
カーフストラップ
¥1,350,000(税込) 

 

トリック

パルミジャーニ氏により初めてデザインしたブランドの原点が復活しました。

「トリック」は円環を意味し、古代ギリシャ建築の柱にある基礎部分の円環の重なりからインスピレーションを受けています。またベゼルのモルタージュ装飾には柱のフルーティング装飾を彷彿とさせる仕上げで、近年ではこの装飾を完璧に出来る職人が少なくなってきています。

そしてその絶妙なケースフォルムにはフィボナッチ数列黄金螺旋が活かされ、その美しさが寸法やケースサイドにも活かされているのです。若き日に薬草採取の仕事をしたい、そしてその後に学んだ建築学がデザインに影響しているのです。

バランスの取れたシンプルなフォルムに、パルミジャーニ氏の哲学が込められたブランドの原点がここに集約されています。

(Photos by山口)

 ホワイトゴールドケース(直径40.8mm厚さ9.5㎜)
自動巻き(.PF331)
約55時間パワーリザーブ
COSC認定クロノメーター
30M防水
アリゲーターストラップ
¥1,987,200(税込)

 

 

トンダ 1950

『パルミジャーニ・フルリエ』初のラウンドケースであるトンダ1950に待望のステンレスケースが発表されました。

トレードマークであるデルタ針がシンプルでありながら現代的な面持ちを演出し、ケースの仕上げと造形美はまさに芸術作品。また自社開発のマイクロローターを搭載した薄型ムーブメントは一見の価値があります。正面から、横から、裏から見ても大変美しい商品です。是非一度手に取って、ご覧いただきたいお勧めの商品です。



ステンレスケース、直径40mm厚さ8.2㎜
自動巻き( PF702)
約48時間パワーリザーブ タングステン製のマイクロローター
30M防水、
アリゲーターストラップ
¥1,080,000(税込)

  

詳しくは、カミネ 元町店にお問い合わせください。
Tel.078-327-3363
Open.10:30-19:30(無休)
※7月29日(土)は全店18時30分閉店とさせていただきます。