それぞれが世界限定1本の希少モデル【INDIGO 三部作】伊勢丹限定モデルを〈クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ〉が発表
By : Shellmanオランダ/ナールデンにアトリエを構える「クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ」は、天文時計の製造に特化した世界で唯一のウォッチメーカーです。今年で50周年を迎える彼らが手掛けるコレクションは、世界最小の機械式プラネタリウムを備えたモデルである<プラネタリウム>、世界で最も正確な3Dムーンフェイズを備えた<リアルムーン ヤウレ >など、どれも“天文学”というもっとも純粋な形の時間からインスピレーションを受けています。
2024年7月3日から開催される伊勢丹新宿店[ウォッチコレクターズウィーク]にて彼らは INDIGO 【ISETAN Limited Edition】を発表いたします。世界で1本のみのブルーメテオライト(隕石)を文字盤に採用した特別な【INDIGO 3部作】となります。
INDIGO=藍染めとは日本に古くから伝わる藍を使った染色技法です。
冷たい中にも深みと温もりを感じさせる藍染めの色は、世界では「ジャパンブルー」と呼ばれており、日本を代表する特別な色です。
今回、「INDEPENDENT WATCHMAKER」のキーマンに後述する藍染めの歴史をお伝えし、共感・共鳴頂いたうえで各メーカーに独自の解釈で【INDIGO ISETAN Limited Edition】をデザイン・製作頂きました。
<プラネタリウム INDIGO>
幻想的なブルーメテオライトが天文機能を一層引き立て、6時位置には世界最小の機械式プラネタリウムを備えています。同社が設計・製作したこのプラネタリウムモジュールは、水星、金星、地球、火星、木星、土星の太陽軌道をリアルタイムで表示。
ケース:ステンレス
サイズ: 40mm
防水性: 5気圧防水
ムーブメント: 自動巻き
パワーリザーブ:約60時間
機能:時針、分針、プラネタリウム機能
価格: ¥12,100,000 税込
限定数/1本
7/9までのご購入希望者から抽選となります。抽選は7月10日を予定しております。
<リアルムーン ヤウレ INDIGO>
ブルーメテオライトの文字盤の6時位置には3Dのムーンフェイズを備えており、11、000年に1日しか誤差が生まれない機械式時計に搭載された世界で最も精確な3Dムーンフェイズモデルです。表面に細かな加工をハンドメイドで施し、より実際の月のイメージに近づけています。
ケース:ステンレス
サイズ: 40mm
防水性: 5気圧防水
ムーブメント: 自動巻き
パワーリザーブ:約60時間
機能:時針、分針、ムーンフェイズ
価格: ¥8,800,000 税込
伊勢丹限定モデル限定数/1本
7/9までのご購入希望者から抽選となります。抽選は7月10日を予定しております。
<オリオン INDIGO>
文字盤に星座盤を備えており、1年で1周する星図によって現在の夜空の様子を知ることができるロマンあふれる時計です。
ケース:ステンレス
サイズ: 40mm
防水性: 5気圧防水
ムーブメント: 自動巻き
パワーリザーブ:約42時間
機能:時針、分針、星座盤
価格:¥7,150,000 税込
伊勢丹限定モデル限定数/1本
7/9までのご購入希望者から抽選となります。抽選は7月10日を予定しております。
そしてもうひとつのトピックスは、<プラネタリウム>と<リアルムーン ヤウレ>に搭載される、同社初の自社ムーブメント。2017年に開発が始まり、創業50周年を祝う今年2024年に発表。
片方向巻き上げの自動巻きで約60時間のパワーリザーブを誇り、最高の精度と信頼性を体現しています。このムーブメントの中心には、精度と信頼性を高めるために細心の注意を払って設計されたフリースプラング可変慣性テンプを備え、星形のブリッジは手作業による丁寧なサーキュラー仕上げ。また、ムーブメントの残りの部分はロジウムプレートにフロスト仕上げのスターモチーフで装飾され、とても魅力的な仕上げが施されています。さらにメーカーのアイコンである太陽のロゴの形に成形されたローターはスケルトン加工され、表面にはゴールドプレートが施されており、一目で「クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ」とわかるデザインとなっています。
【商品に関するお問い合わせ先】
伊勢丹新宿本店 本館5階ウォッチ / クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ
電話:03-3352-1111大代表
- インディゴ(藍染め)の歴史
藍染めに使われているインディゴは人類が知る最古の染料と言われています。
日本には約1500年前の奈良時代に中国から朝鮮を経由して伝わったといわれています。
黒く見えるほど深く染まった深い紺色は「勝色(かちいろ)」と呼ばれ、「勝利」を意味する縁起の良い色とされ、甲冑の染め物や祝いの席などに用いられました。
鎌倉時代には武士が「勝色」を着る習慣が定着していました。
戦いでは死ぬだけでなくケガをする可能性があるため傷の化膿を防ぐ抗菌・止血作用のあるとされる藍染めの下着を着用していたといいます。
その後、剣道着や武道着に藍染めが施されるようになり、明治時代には藍染めの鮮やかで深い藍色が「ジャパンブルー」と呼ばれるようになりました。
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