<グランドセイコー>日本が世界に誇る怪獣王「ゴジラ」の生誕65周年記念を記念した限定コラボモデルを発売!

 By : KITAMURA(a-ls)

<グランドセイコー>

日本が世界に誇る怪獣王「ゴジラ」の生誕65周年記念

コラボレーション数量限定モデルを発売





セイコーウオッチ株式会社は、国産腕時計を代表する<グランドセイコー>から、独創の駆動機構である「スプリングドライブ(※1)」の誕生20周年と、日本が誇る怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の65周年を記念した、世界限定650本のコラボレーションモデルを2019年11月9日(土)より国内、海外で順次発売いたします。希望小売価格は1,300,000円 税です。






《商品特徴》
キング・オブ・モンスター「ゴジラ」の力強さと威厳を身に纏ったグランドセイコー

1954年に第1作が公開されてから、世界中の映画ファンを魅了し続ける、日本が誇る怪獣映画の金字塔「ゴジラ」。セイコーとゴジラの間には、同作品内において、銀座に上陸したゴジラが和光本館にそびえる時計塔を破壊した歴史があります。
本作では、そうした過去の縁と全てのモンスターの王であるゴジラの力強さと威厳をいたるところに宿した、アニバーサリーにふさわしい特別なモデルに仕立てられています。


怪獣王の代名詞「放射熱線」を思わせる、深紅のダイヤル


強烈なインパクトを放つ深紅のダイヤルには、ゴジラの口から放たれる、怪獣王の代名詞とも言える「放射熱線」をモチーフにした、力強い放射パターンが施されています。
鮮やかで印象的なダイヤルに見劣りしない立体的で大きな針やインデックスは、日中はもちろん、それぞれに塗布されたルミブライト(※2)によって夜間でも高い視認性を実現しています。ブランドの哲学に則り、高い実用性を追求している本作は、グランドセイコーだからこそ成しえる、スポーティデザインといえます。


ゴジラの力強さと共鳴する、屈強なシルエットとストラップ


倒的な迫力と威厳を体現するマッシブなケースは、ケース底面と腕の接地面を広く、かつケースの重心を下げることで、優れた装着性をもたらしています。ザラツ研磨(※3)による歪みのない平面とヘアラインの仕上げを施されたかん足が屈強なシルエットを強調します。
また、ゴジラの肌の質感を表現するために採用されたシャークストラップには赤いコーティングが施され、赤黒く光るゴジラの皮膚の不気味な躍動感を感じさせます。


コラボレーションモデルにふさわしい特別仕様の裏ぶた



コラボレーションモデルだけの特別仕様として、裏ぶたには1954年の第1作を彷彿とさせる、銀座の街を破壊するゴジラと和光本館の時計塔の姿が映し出されています。
この裏ぶたのデザインは、「シン・ゴジラ」で監督・特技監督を務めた樋口真嗣氏が、このコラボレーションモデルのためだけに、グランドセイコーのアイコンである「獅子」をオマージュして作り上げた完全オリジナルのゴジラとなります。
搭載するムーブメントは、誕生20周年を迎えた独創の機構「スプリングドライブ」。本作では、平均月差±10秒を誇る特別精度のキャリバー「9R15」を採用しています。
※実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。


「シン・ゴジラ」監督・特技監督 樋口真嗣氏コメント

1960年、初代グランドセイコーの誕生とともに、裏ぶたにあしらわれたのが「獅子の紋章」です。
力や威厳、王の象徴である獅子が百獣の王ならば、怪獣の王…ゴジラこそ新しい時代のグランドセイコーの裏ぶたにふさわしいのではないか、と思い、どのゴジラとも異なる、グランドゴジラともいうべきゴジラを生み出さなければならないと心を引き締めデザインしました。
また、ゴジラといえば今なお銀座四丁目にそびえる和光本館を忘れてはなりません。1954年の第一作から時報の鐘という時計にしかできない方法で果敢にもゴジラに戦いを挑み敗れ去った因縁浅からぬ戦友であります。ゴジラの傍には幾度となく壊されてもなお時を刻み続ける和光本館の時計塔を添えてみました。

日本が産んだ最高の腕時計、グランドセイコーと日本が産んだ最高の怪獣、ゴジラ。
汲めども尽きぬ不撓不屈のエネルギーで貴兄の時を刻んでみてはいかがでしょうか?…というか、私も欲しい。

<グランドセイコー>は、1960年の誕生以来、最高峰の腕時計を目指し、正確さ、美しさ、見やすさといった腕時計の本質を高い次元で追求・実現し続け、弛まぬ進歩を重ねてきたブランドです。2010年から本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ない真のマニュファクチュールにしか成し得ない最高レベルの性能と洗練されたデザインで、世界中で高い評価を得ています。


「ゴジラ」とは

1954年11月3日、第1作目となる「ゴジラ」が公開され、961万人動員の大ヒットを記録。以降、日本版29作(実写)、アニメーション3作、ハリウッド版3作を含めた全35作品のゴジラシリーズを製作し公開。
日本版としては2004年の「ゴジラ FINAL WARS」で一旦シリーズを休止したが、ゴジラ60周年となる2014年に公開したハリウッド版「GODZILLA」の大ヒットを受け、「ゴジラ FINAL WARS」以来12年ぶりとなる2016年に満を持して「シン・ゴジラ」を公開。興行収入82.5億円というメガヒットで完全復活を遂げる。
2019年5月に公開したハリウッド版「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」も成功をおさめ、2020年の「ゴジラvs.コング(原題)」で再び世界のカルチャーを席巻する。





【商品仕様】
<Grand Seiko> Sport Collection Godzilla 65th Anniversary Limited Edition

品番

SBGA405

希望小売価格

1,300,000円+税

ケース

ブライトチタン

ストラップ・中留

シャーク(中留:ステンレススチール)

ダイヤル

レッド

販売数量

世界限定:650本

国内取扱店

グランドセイコーブティック/グランドセイコーサロン

発売予定日

11月9日(土)

 

 

【商品仕様】

ガラス素材

デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)

裏ぶた

サファイアガラス(シースルー・スクリューバック)

防水性能

日常生活用強化防水(20気圧防水)

耐磁性能

耐磁時計(JIS耐磁時計1種)

ケースサイズ

[外径] 44.5㎜(りゅうず・突起部含まず)[厚さ] 14.3㎜

その他

ねじロック式りゅうず

アフターサービス

メーカー保証 保証期間3年間


【ムーブメント仕様】

スプリングドライブムーブメント キャリバー9R15

巻上方式

自動巻

時間精度

平均月差±10秒(日差±0.5秒相当)
(気温5℃~ 35℃において腕に着けた場合)

パワーリザーブ

約72時間(約3日間)

石数

30石

付加機能

日付表示機能
パワーリザーブ表示機能

(※1)スプリングドライブ:機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、ICと水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の運び(スイープ運針)が特徴です。
(※2)ルミブライト:太陽光や照明の明かりを短時間(約10分間:500ルクス以上)で吸収して蓄え、暗い中で長時間(約3~5時間)発光する蓄光塗料です。発光し始めた時の明るさは、従来の蓄光塗料と比べて格段に明るく、長く光り続けます。また、劣化が少なく、半永久的に使えます。
(※3)ザラツ研磨:円形の定盤を回転させ、そこにケースを押し当てて面をならし、歪みのない平面を生み出すための下地処理技術です。



【お問い合わせ先】
セイコーウオッチ(株) お客様相談室
0120-061-012(通話料無料)






ということで、
ブログはここからです(笑)。

コレはすごい時計が出た!
実は数年前、和光についての文書を頼まれたことがあって、当時、こんな書き出しから始めた。

『日本のテレビ番組において、それがニュース番組であろうと、ドラマであろうと、エンターテイメントであろうと、日本のラグジュエリー販売の中心地である銀座を画面にビジュアルで表すとき、ほぼ必ず映し出される建物がある。それが和光だ!

日本人にとって銀座のシンボルは、「三越」ではなく、「松屋」でもなく、ましてや「ラオックス」では決してなく、80年以上ずっと和光でありつづけている。その和光のヒストリーは、日本最大の時計ブランドSEIKOの前身である服部時計店から始まる。
(中略)
SEIKOから分家しただけあって、和光の象徴はその大きな時計塔である。これはかつて、映画で「ゴジラ」にも襲われた有名な銀座のランドマークだ。1966年には当時の先端技術の先駆けだったセイコー・クオーツ水晶発振式のムーブメント(機械体)がいち早く搭載されるなど、これ以降も時計技術の向上に合わせて、その時代におけるSEIKOの最高水準の高精度ムーブメントが導入されている。(以下略)』

下線の部分、初稿の段階でははもっと明確に、「焼失」とか「破壊」とかそんな表現だったと記憶しているが、クライアントさまから、「ここの表現は縁起でもないのでちょっと変更を」と言われ、上記の表現に変えた記憶がある。

しかし今、その"破壊の歴史"によってコラボレーションが生まれた!!
65年前の宿敵と握手し、そして世界へ通ずるコラボ作品が生まれる。

日本人として、これはちょっと嬉しいニュースだ!