テクニカル ウォッチメーカー ショー(4/28~5/2日)は現時点で開催予定、最終判断は3月30日(開催の1か月前)までに

 By : CC Fan

ウォッチーズ&ワンダーズ ジュネーブ2020が”中止”
と、バーゼルワールド2020が2021年1月への”延期”が決まりました、この二つに比べると目立ちませんが、バーゼル期間中にラ・ショー=ド=フォンで行われているテクニカル ウォッチメーカー ショー(Tehcnical Watchmaker Show:TWS)という展示会があります。

これはW&WGやバーゼルのようなどちらかといえば企業対一般消費者(B2C)の性格が強い展示会ではなく、完全に企業対企業(B2B)の展示会、各種サプライヤーやブランド、または工作機械メーカーなどが展示と取引を行うものです。

個人的には、色々とても興味があり、去年のバーゼルでも行きたかったのですが、バーゼルの前半で終わってしまうというスケジュールの都合でNG、今年はW&WG(SIHH)からの移動日に行けるな!とワクワクしていたら、W&WGとバーゼル両方中止(片方は”延期”か)になりました。
が、TWSはB2Bの展示会でスイス国内からの来場がほとんどという特異性のために(現時点では)開催されることが通達されました。

プレスリリースがフランス語しかないので、Google先生のお力を借りた抄訳を。

COVID-19に関して主要な国際見本市が講じたさまざまな措置に続いて、テクニカルウォッチメーカーショーは、時計製造の技術部門を対象とするマイクロテクニカルフェアの規模と特異性に関して、慎重かつ一貫性のあるスタンスを採用しています。 

したがって、ヌーシャテル州またはスイス連邦の適切な部門から禁忌がない限り、主催者は、所有する情報に照らして、発表された日付、つまり2020年4月28日から5月2日まで展示会を維持することを決定しました。

ただし、TWSの主催者は、出展者と訪問者の身体的完全性を尊重することを切望しており、TWSの見本市への参加を決定する選択肢を全員に与え、それに応じて適応します。

リマインダーとして、TWSはイベントの5日間で2019年に約3,000人の訪問者を歓迎しました。出展者のパネルの80%は、ラショードフォンから80 km未満の範囲内から来ました。訪問者については、60%がロマンディから、25%がスイスの他の地域から、残りの15%がヨーロッパから、そしてヨーロッパ以外ではごくわずかな割合でした。

TWSは機敏で順応性のあるフェアです。そのため、不確実な展開があり、下請業者やその他の地域経済関係者を尊重しない場合、主催者は3月30日までに最終決定を下します。正式オープンの1か月前。

それまでの間、主催者はカントンおよび/または連合サービスの指示を尊重します。

ということで、現時点では開催予定。
本当に開催されるのかとか、日本人(アジア人)が行って大丈夫なのかは微妙な所ですが、この機会に行くしかない!という事で予定を組んでいます。

というわけで、去年も相談した出展者にコンタクトだ…