オメガ・オフィシャルサイト、NATOストラップ・ページでのヴァーチャル体験+NATOストラップ ヒストリア
By : KITAMURA(a-ls)「大型連休もお家で過ごそう」という国家的命題。
このたいへんな事態の中、時計愛好家の皆さまにご推奨の過ごし方の一助として、オメガののサイトにある「NATOストラップ」のページをご紹介しよう。
まず、オメガのオフィシャルサイトのNATOストラップのページへ行って・・・
https://www.omegawatches.jp/ja/accessories/nato-straps/product
そこで、時計(オメガの26モデル)を選ぶと、その時計に対するNATOストラップの付け替えイメージをヴァーチャルで体験できる。
意外な色の組み合わせを発見できたり、ファッション優先の視点からコーディネーションするアイデアが得られたり、なかなかに面白い。
さすがに時計をバンバン変えるわけにはいかないけれど、ストラップを換えるだけで、時計がそれまでとはまったく違う印象になったりもするので、自宅に居ながらにして、時計を切り口としたいろんな妄想が味わえたりする!!
以下、オメガからのメッセージやNATOストラップのウンチクなどもご紹介しておく。
オメガからのメッセージ
オメガのNATOストラップは、遊び心あふれるアイテムです。様々な素材と数え切れないほどのカラーバリエーションが魅力であり、大切なタイムピースに付けるだけで、より自分らしい1本に早変わりさせることができます。
固定式バーが生んだストラップ
オメガの“NATO”ストラップは、第2次世界大戦中に英国のパイロットや航海士、そして軍人が使用していたレザーやキャンバス製のストラップを起源とします。
その頃の腕時計のストラップには、安全性を考慮して取り外し可能なバネ棒ではなく、はんだ付けの固定式バーが用いられていました。これはバネ棒に比べて壊れにくく、緊迫した状況下でもストラップが外れる危険性が低かったからです。
第2次世界大戦末期、英国防衛省は現在でも知られている防水腕時計(W.W.W.)の規定を制定し、オメガはこの規定を満たす膨大な数の時計を納品していました。もちろんこれらの時計は、固定式のバーに1本のストラップを通したスタイルでした。
1948年からは、英国軍のための新しい腕時計について特別委員会による協議が始まり、やがてDEF-3スタンダードという規定が発表されました。これは耐磁性、防水性、耐衝撃性を時計に条件付けるものであり、さらにストラップの製造方法についても詳細に決められた最初の規定でした。
そして1950年代初頭、この規定を満たした新しい腕時計の相当数の注文を受けた最初の企業がオメガだったのです。
名前の由来はNATO(北大西洋条約機構)ではない!?
1973年には、サイズ、色、素材などにいたるまでさらに細かいストラップの製造方法が制定されました。英国軍人の標準装備の1つとなったこのストラップは、NATO(北大西洋条約機構)そのものではなく、その加盟国メンバーによって承認されていた13桁のNATOストックナンバー(NSN: National Stock Numberとも言う)にその名の由来があり、しばらくの間、“G10(註1)NATOストラップ”というニックネームで呼ばれていました。
[註1]*G10=このストラップの申請に必要な書類の名前。やがて、このストラップの頑丈さ、レトロな見た目のカッコよさ、そして歴史的背景に惹かれてコレクターが増えていった。
色々組み合わせ、いつもの時計に新たな装いを
現在のオメガのNATOストラップは、数百種類にも及ぶカラーバリエーションで、単色から国旗のデザインをモチーフにしたものまで豊富に揃っています。
沢山のデザインから誰もが自分にぴったりのNATOストラップを見つけることができるでしょう。しかも付け替えは簡単なので、ファッションに合わせてストラップも着替えられます。
OMEGAのウェブサイトでは、お好きな時計に豊富なバリエーションのNATOストラップを自在に組み合わせて試すことができます。いつもの時計の違うコンビネーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
オフィシャルサイトのNATOストラップのページ:
https://www.omegawatches.jp/ja/accessories/nato-straps/product
【お問合わせ先】
オメガお客様センター
TEL:03-5952-4400
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