ブレゲ 2021年新作マリーン 「5517」と「5527」～実機画像＆速報インプレッション

スウォッチ・グループは、昨年来、グループとして一括の新作発表＆大規模展示を諦めて、年間何回かに分散した"さみだれ発表"を行っているが、そのことによって生まれた利点もある。そのひとつが、販売可能時期と発表時期を近づけることができたことだろう。

たとえばグループのハイエンドを担うブレゲの2021年新作第一弾、「マリーン」は、今月3日に発表されたばかりなのだが、早くも販売可能な実機が入荷している。おかげでその画像を"速報的"に撮影することができた。

スレートグレイ・ダイヤルのローズゴールド・モデルとブルー・ダイヤルのチタニウム・モデルを新たなバリエーションとしてコレクションに加えた、「5517」と「5527」である。

まずはスレートグレイ・ダイヤルのローズゴールド・モデルの「5517」。



ローズゴールドが醸し出す上品さと、文字盤のリズミカルな波紋。



ブレス、ラバー、レザーという3つのバリエーションそれぞれが放つ存在感によって、ドレス・ウォッチとしてもホリデー・ウォッチとしても、特別な位置づけを獲得している。（画像上がレザー、画像下がラバー）。







懐中時計の時代から脈々とつながるブレゲのDNAを受け継ぐ、"筋"の良さに溢れた作品。



同じくローズゴールドの「5527」。






このクラスになると、ラバーでもレザーでも、ブレることのないラグジュアリーな存在感が漂うというか…



オーラがすごい！




続いて、ブルー・ダイヤルのチタニウム・モデル。予想通り、これまた良い。
中心からではなく、ブレゲのロゴを起点とする文字盤のグラデーション、



ケース重量からくる心地良い着け心地を約束してくれる軽快感、



光によって表情を変えるブルーダイヤル、





続いて、チタンケース＋ブルーダイヤルの「5527」。



ホントに上品で、手にするまでは１８Kに見える。



最後に、チタンケースのツーショット！



ブレゲからは、近々、新作第2弾の発表もあると聞いているので、今回以上の感嘆を味わえるのではと、もう今から期待が止まらない状態なのだが・・・、乞うご期待ということで！


※掲載作品はすべて発売中。仕様やスペックに関してはこちらを参照してください→ https://watch-media-online.com/news/4413/



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