スウォッチ グループのセントラル・ブティック 「ニコラス・ G ・ハイエック センター」が7月1日リニューアル・オープン~生まれ変わる時のランドマーク、各ブランドのフェア等も開催予定

 By : KITAMURA(a-ls)


スウォッチ・グループの日本の総本山である「ニコラス・ G ・ハイエック センター」が建設から14年を経た今年、7月1日にリニューアル・オープンする。
一階のエレベーターがブランド別に分かれ、エレベーター内にもそのブランドの時計が展示されているという、実にユニークなコンセプトを持つ構造は、当時もそして今も非常に斬新である。

リニュ―アルに関するプレスリリースは記事末に掲載するが、ここでは、リニューアル・オープンという"ビッグ・イベント"に併せて、各ブランドが用意した催事にフォーカスしてまとめておきたい。

[7/1付追記]当記事の公開の後、6月30日付でロンジンのフェアも発表されたので、別の記事として新規投稿しました。
ぜひあわせてご覧ください。
(参照 → https://watch-media-online.com/news/4525/ )






「フィフティ ファゾムス」のフェアを開催(7/1~31)
今年7月1日に予定されている銀座のNICOLAS G. HAYEK CENTERリニューアルオープンに伴い、7/1(木)~7/31(土)の期間、1953年に世界初のモダンダイバーズウォッチとして誕生し、ダイバーズウォッチの定義を確立したと言われる「フィフティ ファゾムス」のフェアを開催いたします。
当期間中ブランパン ブティック銀座では、通常日本では見ることのできない「フィフティ ファゾムス」のヴィンテージタイムピースを、今回のフェアのために特別にスイスから取り寄せてブティック内に展示致します。 併せて、当コレクションを代表するアイコニックモデルと共に、フィフティ ファゾムスの限定モデルやハイコンプリケーションなどのレアなスペシャルピースも展示予定です。

また、空間と時間を超えて、スイスにあるブランパンのアトリエの中をデジタルでご覧頂けるバーチャルツアーや、通常ご覧頂くことのできない、アトリエ内のヴィンテージ部門をはじめとする各制作部門のショートムービーなどもご覧頂くことができます。そしてこのバーチャルツアーをお楽しみいただいたお客様には、ブランパンのオリジナルギフトをプレゼントいたします。(※数量に限りがございますので、予めご了承ください。)
そして今回のフェア期間中は、長年海洋保全活動を熱心に行っているブランパンが今年プレゼンティングパートナーを務める「世界海洋デー」の特別な店内デコレーションとなっており、美しい水中世界のビジュアルもご覧頂くことができます。 さらに7月1日(木)~7月4日(日)の4日間、オリジナルのノンアルコールカクテルなどのドリンクサービスもブランパン ブティック銀座内にて予定しております。(※新型コロナ感染症予防対策を講じた上でのサービスとなります。また、数量に限りがございますので、予めご了承ください。)






”SeaQ グリーンダイアル”の特別オーダー会(7/10~7/25)
ヴィンテージ感と39.5mmのコンパクトなケースサイズが人気の「SeaQ」は、今年は新たにグリーンダイアルを発表。
(参考→ https://watch-media-online.com/news/4130/ )

今回のオーダー会では、本国ドイツ時計博物館に保管され、SeaQのデザイン・ソースともなったダイバーズウォッチ「Spezimatic Typ RP TS 200(1969年発表)」が銀座ブティックに展示されますので、20世紀の貴重なヴィンテージ実機と21世紀の「SeaQ」新作をぜひ見比べてください。

期間中は新色のダイアルカラーにちなみ、グリーンで統一されたブティックで、スペシャルウェルカムドリンクをご用意。ご成約いただいたお客様にはささやかながらギフトのご用意もあります。
また、新作コレクション以外にもSeaQ、SeaQ Panorama Dateのラインアップが一堂に揃うスペシャルな企画です。
歴史あるモデルに、21世紀のユーザーにふさわしい大胆で新しい解釈を施すことで、歴史とモダニティを見事に融合させたラグジュアリーウォッチへと昇華した「SeaQ」コレクション、この機会にぜひご覧になってください。





Breguet Tourbillon 220th Anniversary(~7/11)
(参考→https://watch-media-online.com/news/4331/

ブランドの創始者であるアブラアン-ルイ・ブレゲが超複雑機構のトゥールビヨンを発明してから220年目に当たることを記念したフェアを開催中。ブティック限定商品をはじめ珠玉のトゥールビヨンの数々をご紹介します。
また、夏を演出するサマールームフレグランスとフラワーデコレーションでブティックにご来店頂くお客様を歓迎いたします。
期間中に商品(時計およびジュエリー類)をお買い上げのお客様にはスイス ブレゲ社製のオリジナルギフトも用意しております。(※ブレゲ 直営ブティック各店舗でも同時開催)






ピエール-ジャケ・ドロー生誕300周年記念フェア(7/1~8/1)
(参考→ https://watch-media-online.com/news/4504/ )

ブランドの創業者であり、1721年7月28日に生を受けた時計師の生誕300年を祝う、「ピエール-ジャケ・ドロー生誕300周年記念フェア」を開催。18世紀、ホールクロック、置時計、懐中時計を始め、生命ある生き物を模したオートマタなどの数々の作品は、ヨーロッパや中国の宮廷を駆け巡り、当時の王侯貴族や皇帝達を魅了しました。ピエール-ジャケ・ドローは18世紀を代表する時計師兼偉大なオートマタ(からくり)の開発者として活躍していました。

記念モデル第一弾「グラン・セコンド ムーン」2モデルを始め、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のイラストレーター兼コンセプトアーティストとして有名なジョン・ハウとの初のコラボレーションモデル「プティ・ウール ミニット ドラゴン」(世界限定18本)が国内初展示となる他、店内ではブランドの特徴であるオートマタコレクション、アトリエ・オブ・アート コレクション、そしてグラン・セコンド コレクションなど、希少なモデルも一同にご覧いただけます。


新作あるいはヴィンテージといった、普段はなかなか見られないような時計が、各ブランドごとに用意されているような感じなので、是非足を運んでみたいところだ。

以下、リニューアルに関するプレスリリースを掲載しておく。



 


生まれ変わった時のランドマーク、2021年7月1日(木)リニューアルオープン

このたびスウォッチ グループ ジャパン株式会社は、世界初の時のランドマークとして建設された同社の「ニコラス・ G ・ハイエック センター」を14年ぶりに大規模リニューアル、2021年7月1日(木) に、装いを新たにした自然の要素溢れるラグジュアリーな空間で皆様をお迎えいたします。

「ニコラス・G ・ハイエック センター」は、スウォッチ グループの創始者で ありスイスの時計産業に革新をもたらした故ニコラス・ G ・ハイエック氏(1928-2010)の名を冠して、2007年5月に世界初の時のランドマークとして銀座に誕生しました。
ビルの設計は建築界のノーベル賞“プリツカー賞”の受賞者でもある、世界的に有名な建築家、坂 茂(ばん・しげる)氏によるもので、ビル1棟すべてが時計に特化した施設となっております。

施設内には、「ブレゲ」、「ブランパン」、「グラスヒュッテ・オリジナル」、「ジャケ・ドロー」、「オメガ」、「ロンジン」、「ティソ」の7つの時計ブランドのブティックが入り、 1階部分にある各ブランドのガラス張りのショールームは、それぞれのブランドの世界観を表現する空間であるとともにブティックへと 導くエレベーターでもあるという、非常にユニークな仕様となっています。


その「ニコラス・G・ハイエックセンター」が、誕生から14年目となる2021年、坂氏のコンセプトを受け継ぎつつ、銀座の中心に公園をイメージした明るく開放感のある空間へと生まれ変わります。


“側面の壁を伝って流れ落ちる滝の音は耳に心地よく、吹き抜け部分にはピンクと白の蘭の花、グリーンにひときわ映える様々なレッドカラーの花など、フロアごとに異なる花が建物を彩ります。
黄昏時から夜にかけては美しくライトアップされ、幻想的な空間を演出します。7つの時計ブランドのブティックと時計修理・メンテナンスの専門部門であるカスタマーサービスが一堂に会するここ「ニコラス・ G ・ハイエック センター」は、まさに日本で唯一の「時のランドマーク」であり、我々の誇りです。1 F のショールームを兼ねたエレベーターや地面からせり上がってくる駐車場など、他に類を見ない自然とテクノロジーの見事な調和をお楽しみください。”
■代表取締役社長ハイディ・シュ氏(2021年3月就任)からのコメント



【施設ご案内】
施設名:ニコラス・ G ・ハイエック センター
所在地:〒 104-8088 東京都中央区 銀座7-9-18
営業時間:平日・土曜日 11:00-20:00
日曜・祝日 11:00-19:00
電話番号:03-6254-7200


【お問い合わせ】
スウォッチグループジャパン・コーポレートコミュニケーション
Info.SGJ@jp.swatchgroup.com
http://www.swatchgroup.