A.ランゲ&ゾーネが2021新作・第二弾を発表~すべて数量限定の3モデル、「カバレット・トゥールビヨン“ハンドヴェルクスクンスト”」、「サクソニア・フラッハPG」、「ランゲマティック・パーペチュアル青文字盤」

 By : KITAMURA(a-ls)


A.ランゲ&ゾーネが2021新作第二弾を発表~すべて数量限定の3モデル、「カバレット・トゥールビヨン“ハンドヴェルクスクンスト”」、「サクソニア・フラッハPG」、「ランゲマティック・パーペチュアル青文字盤」


A.ランゲ&ゾーネが本日、新たに3モデルの新作を発表した。
ただ、発表された3モデル(計4バリエーション)全てが限定のため、実物をみることはなかなか難しいかもしれないが、そんな中、非常に注目できるモデルがある。


①「カバレット・トゥールビヨン“ハンドヴェルクスクンスト”」
なんと、長くカタログから外れていたA.ランゲ&ゾーネ往年の代表的コレクション、カバレットが"ハンドヴェルクスクンスト"としてセレクトされていることだ! 世界限定30本。



角型のランゲ・ウォッチがディスコンになって久しいが、その間も、カバレット復活を求める声は決して少なくはなかった。
その間を、他ブランドから生まれたレクタンギュラーやトノーのモデルで凌いでいた愛好家も多いと思うが、もしかしたら今後、A.ランゲ&ゾーネのコレクションに、"新生カバレット"・ラインが加わる可能性も出てきたわけで、これは本当に愉しみである。


参考予価: 315,000ユーロ(ドイツVAT19%含む)

 

②「ランゲマティック・パーペチュアル」(ブルーダイヤル)
誕生から20周年となる名作「ランゲマティック・パーペチュアル」の周年記念作品という位置づけで、これまでになかった青文字盤を採用し、WGとPGケースでそれぞれ50本の限定。



ゼロリセットやアウトサイズデイトなど、A.ランゲ&ゾーネの代表的な機能を盛り込んだ不朽の作品だが、ここ数年、ディスコンになるというウワサが絶えなかったので、もしかしたら、これが本当のラスト・エディションとなる可能性もあるのだろうか。その辺の展望は、ぜひデ・ハース部長に確認してみたい。
しかし、改めてじっくり見ると、ほんとうにバランスの良いデザインで、"老眼”でさえなければ手をあげたくなる作品。


税込予価: PGケース・WGケースともに 10,989,000円 ※世界限定各50本



③「サクソニア・フラッハ」
人気のフラッハが、これまた人気のコッパ―カラー・ダイヤルに、PGケースを纏っての新作。前述の2作はまぁ仕方がないとは思うが、これが50本限定というのはちょっとばかり"異議アリ"というか、"それはあんまりじゃぁありませんかランゲさん"と泣き言のひとつも言いたくなる作品だ。


過去のコッパーカラー作品の実績から考えれば、50本くらいじゃ世界的に足らなくなるのは絶対に明白なわけで、時計の製作自体もさほど複雑困難を極めるものではないで、この辺のマーケティングの真相については、これはシュミットCEOかな、機会があればぜひ質問をぶつけてみたい。

税込予価: 3,212,000円 ※世界限定50本



とはいえ、ここでブツブツ言っていても始まらないので、ご興味持たれている方、入手をお考えの方は速攻でランゲ・ブティックに連絡すべし!!!
世界同時発表なので、発表が夜に当たる日本はちと不利かも知らんが、ご武運を祈る!!



各モデルの詳細仕様ならびに正式なプレスリリースは、今晩中に順次掲載していく予定ッ!




【お問合せ】
A.ランゲ&ゾーネ
TEL.0120-23-1845