最新号発売！　バーゼル情報158ブランド、約490本収録

明日30日発売の最新号（7月号No.94）が刷り上がってきました。
今号は全228ページの「バーゼル特大号」でございます。

以前は僕もバーゼルワールドの取材に行ってましたが、3年前からはスタッフに任せて行っておりません。
理由は、ジュネーブで開催されるSIHHと違い、ブランド数が何十倍も多く、しかも会場自体も広い。
さらに約1週間、朝から晩まで1時間おきに各ブランドへの取材アポ（ノルマは1日7社）が入っており、とにかくそれを消化するのが大変なのであります。
年齢とともに体がそのスピードに追いついて行かなくなってきたというのが正直なところです。
3日ぐらいで、しかも好きなブランドだけ行けるのであればいいんですけどね（笑）


さて、今回取材に行った編集スタッフによると、昨年に比べて200社以上も出展を取りやめたそうです。やはり2年前から苦戦が続くスイス時計産業がいまだにそこから抜け出せずにいるのでしょうね。規模の縮小を実感したそうです。

しかしその反面、あくまで僕の私見ですが、最新号のバーゼル特集に掲載されている新作モデルたちを見る限りでは、各社は実際に売れるものの開発に注力し、魅力的な時計作りに必至になっているのではと感じた次第です。現実的で魅力的なものが少なくないように思いました。


90ページにわたって158ブランド、490本以上の新作を掲載。2017年新作の傾向が一気にわかる内容ですので、ぜひ読んでみてください。


ほかにも、エクスプローラーⅡを取り上げた「アンティーク審美眼」や1980〜90年代の腕時計をフィーチャーした「ポストヴィンテージのススメ」などの小特集も充実。

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