２年ぶりにドイツ時計本、第４号が完成！

昨年お休みした「ドイツ腕時計」。２０１５年８月以来ちょうど２年ぶりとなりますが、第４号が無事に完成し本日発売になりました。その内容について簡単に紹介させていただきます。


まず表紙はこんな感じに一新。今号の特集のテーマにあわせて、１〜３号までの背景白ベースから黒ベースにして重厚なイメージにイメチェンしてみました。


さて、今号の見どころは大きく三つ。そのひとつメイン特集は、これまで第１〜３号にわたって、ドイツ時計産業の歴史的な背景を主に取り上げてきましたが、今回は視点を変えて、もっとドイツ時計の本質に迫ってみようという思いから「ドイツ品質」をテーマに、ドイツ特有のマイスター制度、主要メーカー各社のウオッチメイキングへの取り組みなど、「ドイツならではの高い品質とは何か」についてまとめてみました。


二つ目は、いつかは手に入れたいと誰もが憧れる時計であり、新生A.ランゲ＆ゾーネの象徴ともいえる人気モデル「ランゲ１」。新生ランゲ再興の立役者であるウォルター・ランゲ氏が今年１月に逝去されたこと受け、その功績にあらためて敬意を表し今回は何と１０ページにわたって特集を組ませていただきました。歴史、デザイン、ムーヴメントの三つの視点からわかりやすく解説、その魅力に迫ります。


そして三つ目は「ドレスデン探訪」。いまや世界的に有名な観光地でありアドルフ・ランゲ生誕の地としても知られる古都ドレスデンと、彼が時計産業を興したグラスヒュッテを、当地にあるアンティークショップを訪れながら、街の魅力を紹介。まさにドレスデン観光のガイドブックとしても楽しめる内容です。

もちろんこれ以外にも、２０ブランドの２０１７年最新注目モデルがいっきにわかる「２０１７年　注目の新鋭たち」。日本での再展開がはじまった「ハンハルト再上陸」。そして現在日本で展開している３７のブランドを網羅した恒例の「ドイツウオッチ ブランド名鑑」など、ドイツウオッチのいまがわかる情報が盛りだくさんです。

『ドイツ腕時計』No.４　８月３１日（木）発売・定価：１５００円（税別）

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