モンブラン「スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユ」を発表~フランスの最も伝説的な仮面舞踏会を称えるピース
From : MONTBLANC (モンブラン )スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユ」~フランスの最も伝説的な仮面舞踏会 “イチイの木の舞踏会” を称える
新作のリミテッド エディション タイムピースは、伝統的な高級時計製造技術、象嵌細工、手彫り、シャンルヴェ・エナメル技法と、最先端の3Dモデリング、レーザーエッチングを組み合わせて、モンブラン史上、最も豪華なウォッチに仕上がりました。
世紀の一大パーティー
1745年、フランスのルイ15世は、息子のルイ王太子とスペインのマリー=テレーズ=ラファエル王女の結婚式を催しました。ヴェルサイユ宮殿で開催されたこの結婚式自体は、現在ではほとんど思い出されることはありませんが、きらびやかな「鏡の間」にて、およそ1500人もの仮装したゲストを迎えた仮装舞踏会は、記録に残る中で最も壮観で歴史的に重要なパーティーの一つとして今でも語り継がれています。
この夜通しのパーティーにまつわる数多くのゴシップの1つは、ルイ15世が彼の取り巻きと一緒にかなり巨大なイチイの木の形の仮装をして、混みあった舞踏場を肩を触れ合わせながら通り抜けたことです。このイベントはすぐに、常にゴシップ好きなフランス人記者によって「イチイの木の舞踏会」(Le Bal des Ifs)と名付けられました。なぜ国王は、群衆に紛れて危険を冒してまで、そのような仮装をしたのでしょうか?それはもちろん、上昇志向と美貌を持ったパリ人で魅惑的なデティオール夫人と浮気をするためです。その後すぐに彼女は国王の公妾となり、ポンパドゥール公爵夫人という尊い称号を授かりました。
鏡の間の室内
ヴェルサイユ宮殿にある2300室の中でも「鏡の間」は最も荘厳なだけでなく、最も豪華絢爛な部屋です。ルイ14世が依頼して、ジュール・アルドゥアン=マンサールが設計し、ついに1684年に完成した長さ73メートルのこの部屋は、寄木張りのオークの床から、大理石の柱が約10.4メートル上へと伸びて17の壮大なアーチを形作っています。その内側に嵌め込まれた357枚の鏡が外の庭園を映し出し、また祝宴が開かれる時は、数百ものキャンドルを灯した8つの巨大な(そして12の小さな)クリスタル シャンデリアを映し出します。今日まで「鏡の間」は、ゲストを魅了し続け、ルイ王朝として知られる「ブルボン家」の疑いようのない権力を主張するという本来の目的を果たしています。
すべてを閉じ込めたリストウォッチ
モンブランは、モンブラン スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユで、壮麗なヴェルサイユ宮殿と、その歴史に名高い舞踏会を称えます。このウォッチのすべてのディテールがヴェルサイユ宮殿の美をとらえ、かつダイヤルは「イチイの木の舞踏会」の夜の「鏡の間」を再現しています。
装飾技術には、伝統的なエナメル加工、細密画、そして大理石とオークの象嵌が含まれます。同じように美を放ちながらも伝統にとらわれない高度な3Dモデリングとレーザーエッチングがサファイアと真ちゅうに使用されています。

スイスのヴィルレにあるモンブラン マニュファクチュールにて3年かけて開発され、2010年に初めて発表されたコンプリケーションであり、特許を取得したモンブラン エグゾ トゥールビヨン機構を使用して高精度な計時を実現しています。

インスピレーションあふれるダイヤル
ヴェルサイユ宮殿について最も深く感銘を受ける点は、2300以上の部屋があり、数世代にわたって造り上げられたにもかかわらず、基本的にバロック スタイルを維持していることです。宮殿内を歩くと、壮大な建築意匠から小さなディテールまで、真に調和が保たれていることに気づきます。同様に、モンブラン スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユのダイヤルは、美しい調和を保ちながら、さまざまな芸術手法と素材を使用して、驚くほど多くの装飾モチーフを融合させています。

メインダイヤルは、シャルル=ニコラ・コシャン I の版画 "Decoration for a Masked Ball at Versailles"(ヴェルサイユ宮殿の仮面舞踏会の装飾)からインスピレーションを得て「イチイの木の舞踏会」を再現しています。この版画は、その夜を記念して1746年に初めて刷られたもので、作品は現在、ニューヨークのメトロポリタン美術館からロンドンの大英博物館まで、さまざまなコレクションに所蔵されています。
ダイヤルのベース
ダイヤルのベースは、Au 750 ホワイトゴールドで作られており、その後ブラックエナメルで覆われ、金箔があしらわれた後、窯で焼かれています。

このエナメルとゴールドの処理は、キャンドルが灯ったシャンデリアが窓に映っているような印象を与え、目を惹く深みをダイヤルにもたらしています。アーチは、2種類のストーンから作られています。オパールの一種であるミルキーホワイトのカチョロンと、ヴェルサイユ宮殿の当初の「鏡の間」の大理石と同じフランスのオート=ピレネーの採石場から調達したサランコリン大理石です。床面は、ソリッドオーク材がカットされてダイヤルにはめ込まれており、寄木張りのパターンを再現しています。

ダイヤル ベースに使用されている素材はすべて、自然に個体差があるため、各モンブラン スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユにわずかな個性をもたらしています。

シャンデリアと仮装したゲストをサファイアにエッチング
現存するコシャンの「イチイの木の舞踏会」版画の多くは、一部のみが仕上げられており、作品によってはホールのゲストのぼんやりとした輪郭のみが見て取れます。版画のこの幻想的な特徴、そしてルイ15世の仮装にまつわる秘密とゴシップ感を閉じ込めて、モンブランの職人は、シャンデリアと仮装したゲストをメインダイヤルの上のサファイアプレートにエッチングしました。詳しく見てみると、ダイヤルの左側にイチイの木の意匠を確認できますが、どれにルイ15世が隠れているのかは謎のままです。

サファイアのエッチングは、現代の素材に使用される最新の技術を用いながらも、メインダイヤルの伝統的な象嵌細工と見事に調和しており、コシャンの版画の品質をとらえながら、視覚的な奥行きを与えています。シャンデリアを吊るすケーブルが手描きされており、象嵌細工の趣を添えながら、さらに深みを加えています。

時計表示ダイヤル
ルイ14世の時代の時計やポケットウオッチにインスパイアされた時計表示ダイヤルが、モンブラン スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユの豪華な目を惹く特徴として、12時位置に配置されています。

このダイヤルは、17世紀および18世紀にヨーロッパのエリート層の間で流行ったオート オルロジュリーの素晴らしい伝統とこのウォッチを深く結びつけています。

シャンルヴェ・エナメルは、メタルピースに用いられる技法で、彫ったくぼみにエナメルを埋めます。その後そのピースは、エナメルが溶けるまで窯で焼かれます。
この技法により、時計表示ダイヤルの光り輝くホワイトの背景が生み出されています。ブルーエナメルのペイントがローマ数字に使用されており、中央から伸びる太陽の光線を作るために本物の金粉がペイントされています。

このダイヤルの上にはレーザー機械加工の3Nゴールドのサポートリングが配置されており、ヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」の光沢のある真ちゅう製の飾りを模した装飾的なフレーム構造になっています。トゥールビヨンを囲むフレームは、ヴェルサイユ宮殿の「礼拝堂」に見られるフルール・ド・リスを含み、ステンドグラスのモチーフを再現しています。

時計表示ダイヤルの針は、その時代のバロック様式の時計の針のスタイルです。ただしリストウォッチの目盛りは非常に小さいため、伝統的なフライス加工技術が、現代のレーザー切断に取って代わっています。この非常に装飾的な Au 750 イエローゴールドの針一式の精緻なディテールは、拡大鏡を通してこの極めて繊細なディテールを愛でずにはいられません。

さらに印象的なのは、真ちゅう製のアポロンの頭部であり、針が取り付けられている中心軸のキャップとしての機能を果たしています。この像は、ヴェルサイユ宮殿の「大理石の中庭」にある王の寝室の上にある大時計の中央のアポロンの太陽を模しています。興味深いことに、この時計には元々機械機構が取り付けられていませんでした。なぜなら最初にルイ14世そして次にルイ15世の死亡時刻を伝えていたからです。しかしその後、正常に機能する機構が取り付けられました。
この魅力的な顔立ちを生み出すために、モンブランのデザイナーは、ヴェルサイユ宮殿の「ヴィーナスの間」のドアにあるアポロンの太陽の3Dデジタルスキャンを行いました。複数の角度から撮影した複雑なデジタルファイルは、150万以上のデータからなり、その後、扱いやすい量までファイルを減らしてレーザーエッチング機械に使用されました。
手彫りのソリッドゴールド製ケースが物語を伝える
モンブラン スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユの Au 750 イエローゴールド製ケースがさらにオート オルロジュリーを強調しています。古代ギリシャにおいて長年アポロンと関連付けられており、また現在でも世界中で勝利の象徴として使用されている月桂樹のリースが手彫りされ、ベゼルを装飾しています。

またモンブランの手彫り職人は、関連性がありながらも別のストーリーを複雑なケースバンドの彫刻に込めました。その彫刻は、ヴェルサイユ宮殿の「平和の間」のフランソワ・ルモワーヌによる絵画を再現したもので、この絵の中で、ルイ15世は全ヨーロッパにオリーブの枝を捧げています。一方、彼の上ではミネルバ(古代ローマの芸術、戦争、正義の女神であり、モンブランの歴史的なマニュファクチュールの名前)が、ヤヌスの門を閉じたままでいるようにマーキュリーに指示しています。
これはローマ帝国が平和な時には、安定した境界の象徴であるヤヌス神殿の扉を閉めていたことを表しています。この絵画では、ルイ15世がローマ皇帝として描かれていますが、啓蒙時代にヨーロッパ全土で新古典主義が確立されているなかで、これはとても流行したスタイルでした。
エグゾ トゥールビヨン ムーブメント、キャリバー MB M16.68
2010年に初登場したモンブランのエグゾ トゥールビヨンは、開発に3年を費やした特許取得済みの機構であり、斬新な時計製造のアイデアをトゥールビヨンに反映させています。
「エグゾ(Exo)」はギリシャ語で「外側」を指し、この場合、トゥールビヨンのケージの上にテン輪が配置されていることを意味します。この独創的なソリューションは、トゥールビヨン ケージと回転脱進機の直径を最小化するだけでなく、18のアジャストスクリュー(重量を調整)を取り付けるのに十分な大きさのテン輪を可能にし、それによってこのユニットに質量が追加されます。

驚くべきことに、テン輪の機構はシングルアームのブリッジによって支えられています。この機構に求められる許容誤差にシングルアームのブリッジを調整して安定させることは、モンブランの熟練時計職人のサヴォアフェールの証です。美の観点から言えば、美しく彫刻されたゴールドコーティングのステンレススティール製シングルアームのブリッジが、時計表示ダイヤルのドーム形状と完璧に一致して弧を描いており、2つのサブダイヤルを視覚的に調和させています。

技術的な改良だけでなく、エグゾ トゥールビヨンの独創的な構造により、テン輪がダイヤルより少し上に配置されており、ウォッチの心臓部を魅力的に見せています。また、機構が60秒ごとに1度回転するワンミニット トゥールビヨンであるため、トゥールビヨンが秒表示としての役目も果たします。
透明なケースバックを通して眺めることができるムーブメントのブリッジと輪列は手作業で仕上げられており、コート・ド・ジュネーブの縞模様、サーキュラーグレイン、鏡面研磨、ムーブメント仕上げの中で最も難しいと広く認識されている内部角度を精密に面取りする第一級のアングラージュなどの装飾作業が含まれます。
ルイ14世と15世のスタイルのオルゴール
モンブラン スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユが収められているボックスは、1976年以来運営しているパリの高級アクセサリーメーカー Elie Bleu が作りました。オルゴールの内部は、1865年以来高級オルゴールや機械式鳴き鳥を専門としているスイスの Reuge によるものです。小箱が奏でる音楽は、1745年2月の歴史に名高い夜に、ルイ王太子と花嫁の結婚式を祝福してヴェルサイユ宮殿で披露されました。音楽は、ジャン=フィリップ・ラモーによるもので、歌詞は元々なんとボルテールによって書かれたものです。

ボックス外側の側面にあるトリガーによって音楽が奏でられ、ウォッチがまるで仮面舞踏会で踊っているように、その場で回転します。この光景が、「鏡の間」を模した本物の大理石のアーチで囲まれた、本物のオークの寄木張りによるミニチュアの床の上で広がります。ボックスのウォルナット製の外面には、コシャンの有名な版画「イチイの木の舞踏会」のシーンが、象徴的なモンブランの加工技術であるレーザーエッチングにより極めて高い精度で再現されています。

【仕様】
モンブラン スターレガシー サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン シャトー ドゥ ヴェルサイユ リミテッド エディション - 8
ID番号134295
価格:
リミテッド エディション 8本
モンブラン ラボラトリーテスト 500H 合格済

ムーブメント:モンブラン マニュファクチュール キャリバー MB M16.68(手巻き・機械式)
・特許取得済みワンミニット サスペンデッド エグゾ トゥールビヨン
・ムーブメントサイズ:直径38.30mm/高さ = 6.45mm
・部品数 218
・ルビーの個数 19
・パワーリザーブ 約 50 時間
・テンプ チラネジテンプ、ケース径 = 14.5 mm、慣性モーメント = 59 mgcm²
・振動数 18,000 A/h (2.5 Hz)
・ヒゲゼンマイ ヒゲゼンマイ、フィリップス社製ターミナルカーブ付き
ケース:Au 750 イエローゴールド製ケース
・ミネルバ、マーキュリー、ヤヌス神殿のドアを表現した手彫りのケースバンド
・Au 750 イエローゴールド製固定ベゼル、手彫りの月桂樹のリース
・クリスタル 反射防止コーティング ドーム型サファイアクリスタル
・バック:Au 750 イエローゴールド製ケースバック、特別限定数の刻印、サファイアクリスタル
・ケースサイズ: 直径 44.8mm/高さ15.52mm
・耐水性 3 気圧(30m)
・リューズ Au 750 イエローゴールド製リューズ、モンブランカット ダイヤモンド(約 0.11 カラット)
・ダイヤル Au750 ホワイトゴールドのダイヤルは、「鏡の間」の「イチイの木の舞踏会」のシーンを表現しており、Au 750 イエローゴールドとサランコリン大理石、カチョロンストーン、シャンルヴェ・エナメル、オークの象嵌細工からなり、レーザー彫刻のサファイアプレートには人物とシャンデリアが描写されています。
Au 750 イエローゴールドのスケルトン加工の時針と分針は、17世紀の時計からインスピレーションを得ています。 アポロンの頭部の装飾、ルイ14世が選んだ太陽王のエンブレムが施されています。
リストバンド:アリゲータープリントのグレーの交換可能なカーフレザーストラップ
・ゴールドカラーのステッチ
・セミマット仕上げ
・Au 750 イエローゴールド製トリプルフォールディングクラスプ
[モンブラン]
優れたクラフツマンシップとデザインの代名詞であるモンブランは、1906年に創業し、瞬く間に筆記文化に革命をもたらして以来、その革新性の境界線を押し広げて来ました。創意工夫とイマジネーションを原動力として、ラグジュアリーな筆記具や時計をはじめ、レザーグッズ、ニューテクノロジーやアクセサリーに至るまで、いずれのカテゴリーにおいても優れたクラフツマンシップの表現を進歩させています。大胆なアイデアとアルチザンのスキルから生み出されるラグジュアリーな‘ビジネスライフスタイルパートナー’を作るという、果てしない使命を反映したモンブラン エンブレムは、パフォーマンス、品質、洗練されたスタイルの象徴となっています。Inspire Writing のメッセージを広めるために、モンブラン ハウスが2022年にハンブルクにオープンし、「書く力」を発見・再発見していただくために、世界中からのご来訪者を歓迎しています。世界に足跡(そくせき)を残そうとする人々をサポートするという継続的な取り組みの一環として、モンブランは世界中の教育プログラムへの協賛と、人々に潜在能力を最大限に発揮させることを目的としたイニシアチブを継続的に実施しています。
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