オーデマ ピゲ 2026年新作 ⑫ 新世代パーペチュアルカレンダー オープンワーク ムーブメント、キャリバー7139搭載の「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー オープンワーク」&「ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダ」
From : AUDEMARS PIGUET (オーデマ ピゲ )
新世代のオープンワーク パーペチュアルカレンダー
オーデマ ピゲは自社開発による新たな自動巻きパーペチュアルカレンダー オープンワーク ムーブメント、キャリバー7139を発表します。クラシックなコンプリケーションと長い伝統を持つオープンワークの工芸技術をモダンな感性で組み合わせたムーブメントです。人間工学に基づいて設計されたキャリバー7139は、ブランド独特の“オールインワン”リューズによる修正システムを搭載しています。この革新的な機構は、ブランド創業150周年を記念して昨年導入されたもので、視認性を高める調和の取れたカレンダー表示とともに、操作性を大きく向上させています。
オープンワークを施した本モデルは光を透過し、ムーブメントの鼓動する心臓部を美しく際立たせます。キャリバー7139は41mmの2モデルに搭載されます。コレクション初のオープンワーク パーペチュアルカレンダーとなるタイムレスなツートーンカラーの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」と、チタンとバルクメタリックガラス(BMG)を融合した革新的な「ロイヤル オーク」です。いずれもサファイアダイヤルを使用し、ムーブメントの繊細なクラフツマンシップと洗練された構造美を堪能できます。昨年惜しまれつつも生産終了した歴史的キャリバー5135の延長線上にあるキャリバー7139は、夜空を思わせるこのコンプリケーションに新たな技術、デザイン両面での可能性を開きました。
宇宙と調和する キャリバー7139
オーデマ ピゲの新しいパーペチュアルカレンダー オープンワーク ムーブメントは最先端テクノロジーと時を超えたクラフツマンシップで、唯一無二のお客様体験を提供すると共に、私たちが宇宙のサイクルと調和して生きていることを改めて実感させてくれます。
パーペチュアルカレンダーは大小の月と閏年を自動的に計算し、日付と週を正確に表示します。時計を完全に巻き上げておけば、2100年にグレゴリオ暦に合わせる必要が生じるまで、日付の手動修正は必要ありません[註1]。

天体と共に時を刻むコンプリケーションは150年以上にわたってオーデマ ピゲを形づくってきました。時計師たちは先祖から受け継いだノウハウを駆使してさらに進んだタイムピースを生み出し、変化するライフスタイルに寄り添うタイムピースを生み出し続けています。

キャリバー7139は昨年キャリバー7138で登場した特許保有の“オールインワン”リューズが搭載されています。この革新的な機構は、ケースデザインを美しく保ちながら操作性を高めるためにオーデマ ピゲのエンジニアによって開発されました。
オープンワークに採用されるのは今回が初めてで、ユーザーはツールを使わず、損傷のリスクなくカレンダー機能を簡単に調整できます。カレンダーの調整はツールなしにでき、損傷のリスクもなく簡単にリューズのみで調整することができます。リューズには4つの操作ポジション(1、2、3、2’)があり、巻き上げ、時刻合わせ、全てのカレンダー表示が簡単に操作できます[註2]。

この画期的なシステムを駆動するのは特許保有の最新テクノロジーを駆使したレバーとワンダリングホイールのメカニズムで、位置2と位置2’ で各カレンダー歯車と精密に連動します[註3]。

またキャリバー7139は、2018年に発表されたロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シン(RD#2)に搭載された、すべてのカレンダー機能を一層にまとめたキャリバー5133の先駆的なイノベーションをベースとして開発されました。
同様に月末のカムがデイトの歯車に一体化され、月のカムが月の歯車に一体化されています。リューズ調整システムがムーブメント内部の2層目となり、ムーブメントの薄さを4.1mmに維持することが可能となりました。自動巻きキャリバー7120をベースとしたこの新しいムーブメントは振動数4Hz(28,800振動/時)、パワーリザーブは55時間以上でパフォーマンスと耐久性が向上しています。
[註1]グレゴリオ暦は400年ごとに3回の閏年を省略することで、太陽時間と合わせています。これは、100で割り切れる世紀年では2月29日を省略することで可能になりますが、400では割り切れない年では省略しないようにしています。その結果、2100年は閏年ではなく、パーペチュアルカレンダーのメカニズムは、2月28日のあと翌月へ進める手動調整が必要になります。
[註2]最初のポジション(位置1)では、時計回りに回してウォッチの巻き上げを行います。リューズを一段引き出した時(位置2):時計回りに回すと日付を、反時計回りに回すと月と閏年を調整することができます。リューズをさらに引き出した時(位置3):両方向に回して時刻合わせをすることができます。位置2’ はリューズをそこから1ステップ押し戻した時に入る位置です。この時、時計回りに回すと日付と週を、反時計回りに回すとムーンフェイズを調整することができます。
[註3]この革新的な技術は2つの特許を保有します。1つ目は位置2’、2つ目はリューズによる月と日の修正です。
「キャリバー7139は、伝統と革新は共に歩むべきというオーデマ ピゲの固い信念を体現しています。R&D とコンプリケーションチームは伝統的なアトリエと緊密に提携しながら仕事を進め、オープンワークという歴史的アートを継承しながら、修正操作を簡素化し、ユーザー体験を高めるパーペチュアルカレンダーを創り上げました。この美しいクリエーションは最先端のイノベーションと先人から受け継いだ熟練技術をムーブメントとして集約したものです。それは驚くべき旅、体験したことのない挑戦と学びに満ちた旅でした」
ルカス・ラッジ (オーデマ ピゲ チーフ インダストリアル オフィサー)
時を超越した技術を 未来に伝えるキャリバー
キャリバー7139は伝統の技術を継承しつつさらに進化させる中で、繊細なオープンワークの美をダイヤルとケースバックに見事に展開しています。メインプレート、ブリッジ、デイトホイール、閏年ホイール、バレルは電気放電加工(EDM)で精密に成形されます。不要な部分を極限まで削ぎ落とすことで、光が差し込みムーブメントの鼓動する心臓部を際立たせます。ブリッジは手仕上げのエレガントなV字アングルが施され、一つのムーブメントのブリッジを仕上げるのに30時間以上を要します。その他のさまざまな部品にもサテン、サーキュラーグレイン、スネイル仕上げや面取りなど洗練されたオートオルロジュリーの装飾が施されています。

機能を洗練されたデザインで包むこれらの仕上げは、大胆なコントラストと光の反射による輝きを引き出します。オープンワークは、1930年代からオーデマ ピゲが得意とする専門分野で、大恐慌で注文が低迷した時代、時計師たちはその時間を使いこの歴史的なアートに向き合って研鑽に努めました。その繊細なクラフツマンシップは今日まで継承され、それぞれの世代の工芸職人が創造性をもって伝統の技術を解釈し表現してきました。
伝統と革新が宿るキャリバー7139には、非磁性ひげゼンマイを搭載しており、温度変化や衝撃にも強く、最適なクロノメーター性能を持ちます。このひげゼンマイは高度な専門知識と忍耐力を要する伝統的な手法で、手作業によりバランスホイールに取り付けられます。オーデマ ピゲではこの繊細な工程は20年以上の経験を持つ2人の熟練職人が専門に行っており、このようなハイレベルな技術は少量生産のムーブメントにのみ使用されます。キャリバー7139はその貴重な技術が継承されている希少なキャリバーの一つです。
19世紀以降、手が小さく器用な女性職人がこの緻密な作業の担い手となってきました。1843年にひげゼンマイの取り付けを学ぶコースが初めてジュネーブに設置され、女性たちが熟練技術者として従事しました。つまり時計学校が設立されるずっと前から彼女たちは活躍していたのです。「時計製作の女王」とも呼ばれる彼女たちは、時計業界の形成において重要な役割を果たしてきました。
「伝統的なひげゼンマイの取り付けは完璧が求められる世界です。少しの誤差も許されません。それぞれのひげゼンマイは異なるので、時計の心臓部を鼓動させるまでに数時間にわたる緻密な工程が必要なのです」
ナタリー(オーデマ ピゲ ひげゼンマイ取り付け師)

オープンワーク、人間工学、 デザインを極めたダイヤル
キャリバー7139の全てのディテールはユーザー体験と視認性を向上させるよう作り込むと同時に、シンメトリーと統一感を実現しています。そのオープンワークの全体構造はサファイアのダイヤルとケースバックから見ることができ、ムーブメントのメカニズムが鼓動する様子を間近に鑑賞することができます。カレンダー表示はヨーロッパ式に再構成され、ダイヤルの9時位置に曜日、12時位置に日付、3時位置に月を配置。週番号はインナーベゼルに印刷され、12時位置に「1」と表示されます(以前のオープンワークカレンダーモデルでは「52」と表示されました)。同様に「Monday」と「1」がそれぞれのサブダイヤルの12時位置に表示され、週の始まりと月の始まりを合わせています。またダイヤルの12時位置のデイト表示には、数字の幅に合わせた31の歯をもつ特注歯で構成された特許保有の“プログレッシブステップ”が採用されています。

月と閏年を示す3時位置のサブダイヤルと対称な配置デザインとするため、9時位置の曜日サブダイヤルに24時間表示が組込まれています。さらに21時と3時の間には修正禁止ゾーンが赤く表示され、時計の設定ができないことを示しています。なお、この時間帯に時計を設定しようとすると、日付が修正されない可能性がありますが、その過程でムーブメントが損傷する心配はありません。また6時位置のムーンフェイズ サブダイヤルに表示される満月は、ダイヤル全体の調和を高めるため、満月は12時位置の中央に来るようになっています。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの 時を超えたクラフツマンシップ
41mm の「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」は、コレクション初のオープンワーク パーペチュアルカレンダーで、新鮮なデザインと画期的な技術性を表現します。ケースは18Kホワイトゴールドとブラックセラミックというハイテク素材の洗練された組み合わせです。ラウンド型のホワイトゴールド製超薄ベゼルとケースバックの間にはさまれた八角形のブラックセラミックのミドルケースという構造が、多層的な構造美を印象づけます。セラミックとゴールドの部品は全て、マニュファクチュールのトレードマークであるサテンとポリッシュの面取りの組み合わせで仕上げ、さざめく光の効果をアピールしています。それぞれの部品と素材の仕上げはなめらかに揃っており、これは高度な訓練を受けた工芸職人だけが実現することのできる繊細な仕上げです。

ケースに表現された豊かなクラフツマンシップは、サファイアガラスを通して見ることのできるオープンワークムーブメントの見事な仕上がりに表れています。ブラックインナーベゼルと分目盛が、キャリバー7139のダークグレーとライトグレーで統一された部品を囲みます。ダイヤルの3時、9時、12時位置にはスモーク仕上げの外周で囲った透明なサブダイヤルが配置され、ムーブメントの内部の美しさと複雑性が眼前に展開されます。6時位置のムーンフェイズの背景は星空を思わせるブラックアヴェンチュリンです。ロジウムカラーのピンクゴールドのアワーマーカー、18Kホワイトゴールドの針が、全体のデザインに活気を与えます。時針と分針は蓄光加工され、より控えめなサブダイヤルの針も赤いチップによりカレンダー表示の視認性が向上しています。

キャリバー7139のオープンワーク構造はサファイアケースバックを通して見ることもできます。ムーブメントのグレーの色調とエレガントな対比に輝く、ピンクゴールドカラーのオープンワークローター、香箱とテンプのブリッジに、大きな竹斑入りのタイムレスなブラックアリゲーター ストラップと18Kホワイトゴールドのトリプルフォールディングバックルを組み合わせ、タイムピースのツートーンデザインの統一感を高めています。
ロイヤル オークの鼓動する 機械美に光をあてる
新たな41mmの「ロイヤル オーク」はチタンと希少なバルクメタリックガラス(BMG)を組み合わせた明るく耐久性に優れた仕様です。1960年代に発見されたBMG(バルクメタリックガラス)とは、急速に冷却されることでガラスに似た非晶質構造や高強度といった性質を獲得する金属合金です。パラジウムを50%以上含むオーデマ ピゲ独自のBMGは、摩耗や腐食に対し極めて優れた耐性を備え、独特の輝きを放ちます。ベゼル、ケースバック、ブレスレットスタッズにこの希少な素材を採用し、ミラーポリッシュ仕上げによりその自然な輝きを引き出しています。対してケース、リューズ、ブレスレットリンクにはチタンを使用し、マニュファクチュールのシグネチャーでもあるサテン仕上げを施しています。このようにポリッシュとサテンブラッシュを交互に組み合わせることにより光が美しく反射し、ロイヤル オークの複雑なアーキテクチャーを印象づけます。

またキャリバー7139はダイヤルとケースバックの両面で圧倒的な存在感を放ちます。ブラックインナーベゼルと分目盛に縁取られたサファイアダイヤルから、オープンワークを施したダークグレーとライトグレーで統一したブリッジと歯車が見えます。さらにスモーク仕上げの半透明のサブダイヤルにより、ムーブメントの鼓動する心臓部が眼前に現れます。すべてがピンクゴールドカラーで細く縁取りされ、その明るいトーンに蓄光加工したピンクゴールドのアワーマーカーと針が呼応します。ピンクゴールドはケースバック側でもアクセントとなっています。ダイヤル側から見えるムーブメントのアーキテクチャルなデザインに加えサファイアケースバックからは、ピンクゴールドカラーに揃えたオープンワークのローター、香箱とテンプのブリッジを鑑賞することができます。
新たな「ロイヤル オーク」は、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」と同様に、キャリバー7139が宿す“伝統と革新の融合”を体現し、これからも多くの驚きをもたらすことでしょう。

「オープンワークのアートと人間工学に基づいたデザインで、この新しいムーブメントはクラシックなコンプリケーションに現代的な感性を吹き込みました。ブランドのヘリテージを継承しつつ、現代のライフスタイルに寄り添うタイムピースを作るという私たちの方針を体現しています」
イラリア・レスタ(オーデマ ピゲ CEO)
“THE BEAT GOES ON”
«時を刻み、胸に刻まれる»
【仕様】
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー オープンワーク
品番:26443NB.OO.D002CR.01
価格:要問合せ

ムーブメント:キャリバー7139(自動巻き)
・ムーブメントサイズ:外径 29.6mm (12 ¾ リーニュ)/厚 4.1mm
・部品数: 423
・石数: 41
・パワーリザーブ:約55時間
・振動数: 4 Hz (28,800 振動/時)
・機能:時、分、週番号表示付きパーペチュアルカレンダー(曜日、日付、ムーンフェイズ、月、閏年)
ケース:18Kホワイトゴールドのベゼル
・ブラックセラミックのミドルケース
・ダブルカーブの反射防止加工サファイアクリスタル
・18Kホワイトゴールドと反射防止加工サファイアケースバック
・ブラックセラミックと18Kホワイトゴールドのリューズ、3気圧防水。
・ケースサイズ:径 41mm/厚 10.6mm
ダイヤル:サファイアダイヤル
・スモーク仕上げのサブダイヤル(3時、9時、12時位置)
・ロジウムカラーのピンクゴールドアワーマーカー
・蓄光加工が施されたホワイトゴールドの針
・ブラックインナーベゼル。
ストラップ:「大きな竹班入り」ブラックアリゲーターストラップ
・APフォールディングバックル。
ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー オープンワーク
品番:26685XT.OO.1320XT.01
価格:要問合せ

ムーブメント:キャリバー7139(自動巻き)
・ムーブメントサイズ:外径 29.6mm (12 ¾ リーニュ)/厚 4.1mm
・部品数: 423
・石数: 41
・パワーリザーブ:約55時間
・振動数: 4 Hz (28,800 振動/時)
・機能:時、分、週番号表示付きパーペチュアルカレンダー(曜日、日付、ムーンフェイズ、月、閏年)
ケース:チタンケース
・BMG(バルクメタリックガラス)のベゼル
・反射防止加工サファイアクリスタル
・BMGと反射防水加工サファイアケースバック
・チタン製リューズ
・5気圧防水。
・ケースサイズ:径 41mm/厚 9.5mm
ダイヤル:サファイアダイヤル
・スモーク仕上げのサブダイヤル(3時、9時、12時位置)
・蓄光加工が施されたピンクゴールドのアワーマーカーとロイヤル オーク針
・ブラックインナーベゼル
ブレスレット:チタンブレスレット
・BMG(バルク メタリック ガラス)のスタッズ
・チタンのAPフォールディングバックル
【お問い合わせ】
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000
[オーデマ ピゲ]
オーデマ ピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史あるラグジュアリーウォッチブランドです。1875年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。実現可能な境界を押し進め、創造的な世界の間に橋を架けるオーデマ ピゲは常に新たな地平に向かって進み、その精神にインスパイアされたコミュニティを作り出してきました。The beat goes on. — www.audemarspiguet.com
© Audemars Piguet 2026
オーデマ ピゲは自社開発による新たな自動巻きパーペチュアルカレンダー オープンワーク ムーブメント、キャリバー7139を発表します。クラシックなコンプリケーションと長い伝統を持つオープンワークの工芸技術をモダンな感性で組み合わせたムーブメントです。人間工学に基づいて設計されたキャリバー7139は、ブランド独特の“オールインワン”リューズによる修正システムを搭載しています。この革新的な機構は、ブランド創業150周年を記念して昨年導入されたもので、視認性を高める調和の取れたカレンダー表示とともに、操作性を大きく向上させています。
オープンワークを施した本モデルは光を透過し、ムーブメントの鼓動する心臓部を美しく際立たせます。キャリバー7139は41mmの2モデルに搭載されます。コレクション初のオープンワーク パーペチュアルカレンダーとなるタイムレスなツートーンカラーの「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」と、チタンとバルクメタリックガラス(BMG)を融合した革新的な「ロイヤル オーク」です。いずれもサファイアダイヤルを使用し、ムーブメントの繊細なクラフツマンシップと洗練された構造美を堪能できます。昨年惜しまれつつも生産終了した歴史的キャリバー5135の延長線上にあるキャリバー7139は、夜空を思わせるこのコンプリケーションに新たな技術、デザイン両面での可能性を開きました。
オーデマ ピゲは「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」と「ロイヤル オーク」コレクションに搭載される、新たなパーペーチュアルカレンダー オープンワーク ムーブメント「キャリバー7139」の誕生を祝します。 © Courtesy of Audemars Piguet

宇宙と調和する キャリバー7139
オーデマ ピゲの新しいパーペチュアルカレンダー オープンワーク ムーブメントは最先端テクノロジーと時を超えたクラフツマンシップで、唯一無二のお客様体験を提供すると共に、私たちが宇宙のサイクルと調和して生きていることを改めて実感させてくれます。
パーペチュアルカレンダーは大小の月と閏年を自動的に計算し、日付と週を正確に表示します。時計を完全に巻き上げておけば、2100年にグレゴリオ暦に合わせる必要が生じるまで、日付の手動修正は必要ありません[註1]。

天体と共に時を刻むコンプリケーションは150年以上にわたってオーデマ ピゲを形づくってきました。時計師たちは先祖から受け継いだノウハウを駆使してさらに進んだタイムピースを生み出し、変化するライフスタイルに寄り添うタイムピースを生み出し続けています。

キャリバー7139は昨年キャリバー7138で登場した特許保有の“オールインワン”リューズが搭載されています。この革新的な機構は、ケースデザインを美しく保ちながら操作性を高めるためにオーデマ ピゲのエンジニアによって開発されました。
オープンワークに採用されるのは今回が初めてで、ユーザーはツールを使わず、損傷のリスクなくカレンダー機能を簡単に調整できます。カレンダーの調整はツールなしにでき、損傷のリスクもなく簡単にリューズのみで調整することができます。リューズには4つの操作ポジション(1、2、3、2’)があり、巻き上げ、時刻合わせ、全てのカレンダー表示が簡単に操作できます[註2]。

この画期的なシステムを駆動するのは特許保有の最新テクノロジーを駆使したレバーとワンダリングホイールのメカニズムで、位置2と位置2’ で各カレンダー歯車と精密に連動します[註3]。

またキャリバー7139は、2018年に発表されたロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー ウルトラ シン(RD#2)に搭載された、すべてのカレンダー機能を一層にまとめたキャリバー5133の先駆的なイノベーションをベースとして開発されました。
同様に月末のカムがデイトの歯車に一体化され、月のカムが月の歯車に一体化されています。リューズ調整システムがムーブメント内部の2層目となり、ムーブメントの薄さを4.1mmに維持することが可能となりました。自動巻きキャリバー7120をベースとしたこの新しいムーブメントは振動数4Hz(28,800振動/時)、パワーリザーブは55時間以上でパフォーマンスと耐久性が向上しています。
[註1]グレゴリオ暦は400年ごとに3回の閏年を省略することで、太陽時間と合わせています。これは、100で割り切れる世紀年では2月29日を省略することで可能になりますが、400では割り切れない年では省略しないようにしています。その結果、2100年は閏年ではなく、パーペチュアルカレンダーのメカニズムは、2月28日のあと翌月へ進める手動調整が必要になります。
[註2]最初のポジション(位置1)では、時計回りに回してウォッチの巻き上げを行います。リューズを一段引き出した時(位置2):時計回りに回すと日付を、反時計回りに回すと月と閏年を調整することができます。リューズをさらに引き出した時(位置3):両方向に回して時刻合わせをすることができます。位置2’ はリューズをそこから1ステップ押し戻した時に入る位置です。この時、時計回りに回すと日付と週を、反時計回りに回すとムーンフェイズを調整することができます。
[註3]この革新的な技術は2つの特許を保有します。1つ目は位置2’、2つ目はリューズによる月と日の修正です。
「キャリバー7139は、伝統と革新は共に歩むべきというオーデマ ピゲの固い信念を体現しています。R&D とコンプリケーションチームは伝統的なアトリエと緊密に提携しながら仕事を進め、オープンワークという歴史的アートを継承しながら、修正操作を簡素化し、ユーザー体験を高めるパーペチュアルカレンダーを創り上げました。この美しいクリエーションは最先端のイノベーションと先人から受け継いだ熟練技術をムーブメントとして集約したものです。それは驚くべき旅、体験したことのない挑戦と学びに満ちた旅でした」
ルカス・ラッジ (オーデマ ピゲ チーフ インダストリアル オフィサー)
時を超越した技術を 未来に伝えるキャリバー
キャリバー7139は伝統の技術を継承しつつさらに進化させる中で、繊細なオープンワークの美をダイヤルとケースバックに見事に展開しています。メインプレート、ブリッジ、デイトホイール、閏年ホイール、バレルは電気放電加工(EDM)で精密に成形されます。不要な部分を極限まで削ぎ落とすことで、光が差し込みムーブメントの鼓動する心臓部を際立たせます。ブリッジは手仕上げのエレガントなV字アングルが施され、一つのムーブメントのブリッジを仕上げるのに30時間以上を要します。その他のさまざまな部品にもサテン、サーキュラーグレイン、スネイル仕上げや面取りなど洗練されたオートオルロジュリーの装飾が施されています。

機能を洗練されたデザインで包むこれらの仕上げは、大胆なコントラストと光の反射による輝きを引き出します。オープンワークは、1930年代からオーデマ ピゲが得意とする専門分野で、大恐慌で注文が低迷した時代、時計師たちはその時間を使いこの歴史的なアートに向き合って研鑽に努めました。その繊細なクラフツマンシップは今日まで継承され、それぞれの世代の工芸職人が創造性をもって伝統の技術を解釈し表現してきました。
伝統と革新が宿るキャリバー7139には、非磁性ひげゼンマイを搭載しており、温度変化や衝撃にも強く、最適なクロノメーター性能を持ちます。このひげゼンマイは高度な専門知識と忍耐力を要する伝統的な手法で、手作業によりバランスホイールに取り付けられます。オーデマ ピゲではこの繊細な工程は20年以上の経験を持つ2人の熟練職人が専門に行っており、このようなハイレベルな技術は少量生産のムーブメントにのみ使用されます。キャリバー7139はその貴重な技術が継承されている希少なキャリバーの一つです。
19世紀以降、手が小さく器用な女性職人がこの緻密な作業の担い手となってきました。1843年にひげゼンマイの取り付けを学ぶコースが初めてジュネーブに設置され、女性たちが熟練技術者として従事しました。つまり時計学校が設立されるずっと前から彼女たちは活躍していたのです。「時計製作の女王」とも呼ばれる彼女たちは、時計業界の形成において重要な役割を果たしてきました。
「伝統的なひげゼンマイの取り付けは完璧が求められる世界です。少しの誤差も許されません。それぞれのひげゼンマイは異なるので、時計の心臓部を鼓動させるまでに数時間にわたる緻密な工程が必要なのです」
ナタリー(オーデマ ピゲ ひげゼンマイ取り付け師)

オープンワーク、人間工学、 デザインを極めたダイヤル
キャリバー7139の全てのディテールはユーザー体験と視認性を向上させるよう作り込むと同時に、シンメトリーと統一感を実現しています。そのオープンワークの全体構造はサファイアのダイヤルとケースバックから見ることができ、ムーブメントのメカニズムが鼓動する様子を間近に鑑賞することができます。カレンダー表示はヨーロッパ式に再構成され、ダイヤルの9時位置に曜日、12時位置に日付、3時位置に月を配置。週番号はインナーベゼルに印刷され、12時位置に「1」と表示されます(以前のオープンワークカレンダーモデルでは「52」と表示されました)。同様に「Monday」と「1」がそれぞれのサブダイヤルの12時位置に表示され、週の始まりと月の始まりを合わせています。またダイヤルの12時位置のデイト表示には、数字の幅に合わせた31の歯をもつ特注歯で構成された特許保有の“プログレッシブステップ”が採用されています。

月と閏年を示す3時位置のサブダイヤルと対称な配置デザインとするため、9時位置の曜日サブダイヤルに24時間表示が組込まれています。さらに21時と3時の間には修正禁止ゾーンが赤く表示され、時計の設定ができないことを示しています。なお、この時間帯に時計を設定しようとすると、日付が修正されない可能性がありますが、その過程でムーブメントが損傷する心配はありません。また6時位置のムーンフェイズ サブダイヤルに表示される満月は、ダイヤル全体の調和を高めるため、満月は12時位置の中央に来るようになっています。

CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲの 時を超えたクラフツマンシップ
41mm の「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」は、コレクション初のオープンワーク パーペチュアルカレンダーで、新鮮なデザインと画期的な技術性を表現します。ケースは18Kホワイトゴールドとブラックセラミックというハイテク素材の洗練された組み合わせです。ラウンド型のホワイトゴールド製超薄ベゼルとケースバックの間にはさまれた八角形のブラックセラミックのミドルケースという構造が、多層的な構造美を印象づけます。セラミックとゴールドの部品は全て、マニュファクチュールのトレードマークであるサテンとポリッシュの面取りの組み合わせで仕上げ、さざめく光の効果をアピールしています。それぞれの部品と素材の仕上げはなめらかに揃っており、これは高度な訓練を受けた工芸職人だけが実現することのできる繊細な仕上げです。

ケースに表現された豊かなクラフツマンシップは、サファイアガラスを通して見ることのできるオープンワークムーブメントの見事な仕上がりに表れています。ブラックインナーベゼルと分目盛が、キャリバー7139のダークグレーとライトグレーで統一された部品を囲みます。ダイヤルの3時、9時、12時位置にはスモーク仕上げの外周で囲った透明なサブダイヤルが配置され、ムーブメントの内部の美しさと複雑性が眼前に展開されます。6時位置のムーンフェイズの背景は星空を思わせるブラックアヴェンチュリンです。ロジウムカラーのピンクゴールドのアワーマーカー、18Kホワイトゴールドの針が、全体のデザインに活気を与えます。時針と分針は蓄光加工され、より控えめなサブダイヤルの針も赤いチップによりカレンダー表示の視認性が向上しています。

キャリバー7139のオープンワーク構造はサファイアケースバックを通して見ることもできます。ムーブメントのグレーの色調とエレガントな対比に輝く、ピンクゴールドカラーのオープンワークローター、香箱とテンプのブリッジに、大きな竹斑入りのタイムレスなブラックアリゲーター ストラップと18Kホワイトゴールドのトリプルフォールディングバックルを組み合わせ、タイムピースのツートーンデザインの統一感を高めています。
ロイヤル オークの鼓動する 機械美に光をあてる
新たな41mmの「ロイヤル オーク」はチタンと希少なバルクメタリックガラス(BMG)を組み合わせた明るく耐久性に優れた仕様です。1960年代に発見されたBMG(バルクメタリックガラス)とは、急速に冷却されることでガラスに似た非晶質構造や高強度といった性質を獲得する金属合金です。パラジウムを50%以上含むオーデマ ピゲ独自のBMGは、摩耗や腐食に対し極めて優れた耐性を備え、独特の輝きを放ちます。ベゼル、ケースバック、ブレスレットスタッズにこの希少な素材を採用し、ミラーポリッシュ仕上げによりその自然な輝きを引き出しています。対してケース、リューズ、ブレスレットリンクにはチタンを使用し、マニュファクチュールのシグネチャーでもあるサテン仕上げを施しています。このようにポリッシュとサテンブラッシュを交互に組み合わせることにより光が美しく反射し、ロイヤル オークの複雑なアーキテクチャーを印象づけます。

またキャリバー7139はダイヤルとケースバックの両面で圧倒的な存在感を放ちます。ブラックインナーベゼルと分目盛に縁取られたサファイアダイヤルから、オープンワークを施したダークグレーとライトグレーで統一したブリッジと歯車が見えます。さらにスモーク仕上げの半透明のサブダイヤルにより、ムーブメントの鼓動する心臓部が眼前に現れます。すべてがピンクゴールドカラーで細く縁取りされ、その明るいトーンに蓄光加工したピンクゴールドのアワーマーカーと針が呼応します。ピンクゴールドはケースバック側でもアクセントとなっています。ダイヤル側から見えるムーブメントのアーキテクチャルなデザインに加えサファイアケースバックからは、ピンクゴールドカラーに揃えたオープンワークのローター、香箱とテンプのブリッジを鑑賞することができます。
新たな「ロイヤル オーク」は、「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」と同様に、キャリバー7139が宿す“伝統と革新の融合”を体現し、これからも多くの驚きをもたらすことでしょう。

「オープンワークのアートと人間工学に基づいたデザインで、この新しいムーブメントはクラシックなコンプリケーションに現代的な感性を吹き込みました。ブランドのヘリテージを継承しつつ、現代のライフスタイルに寄り添うタイムピースを作るという私たちの方針を体現しています」
イラリア・レスタ(オーデマ ピゲ CEO)
“THE BEAT GOES ON”
«時を刻み、胸に刻まれる»
【仕様】
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ パーペチュアルカレンダー オープンワーク
品番:26443NB.OO.D002CR.01
価格:要問合せ

ムーブメント:キャリバー7139(自動巻き)
・ムーブメントサイズ:外径 29.6mm (12 ¾ リーニュ)/厚 4.1mm
・部品数: 423
・石数: 41
・パワーリザーブ:約55時間
・振動数: 4 Hz (28,800 振動/時)
・機能:時、分、週番号表示付きパーペチュアルカレンダー(曜日、日付、ムーンフェイズ、月、閏年)
ケース:18Kホワイトゴールドのベゼル
・ブラックセラミックのミドルケース
・ダブルカーブの反射防止加工サファイアクリスタル
・18Kホワイトゴールドと反射防止加工サファイアケースバック
・ブラックセラミックと18Kホワイトゴールドのリューズ、3気圧防水。
・ケースサイズ:径 41mm/厚 10.6mm
ダイヤル:サファイアダイヤル
・スモーク仕上げのサブダイヤル(3時、9時、12時位置)
・ロジウムカラーのピンクゴールドアワーマーカー
・蓄光加工が施されたホワイトゴールドの針
・ブラックインナーベゼル。
ストラップ:「大きな竹班入り」ブラックアリゲーターストラップ
・APフォールディングバックル。
ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー オープンワーク
品番:26685XT.OO.1320XT.01
価格:要問合せ

ムーブメント:キャリバー7139(自動巻き)
・ムーブメントサイズ:外径 29.6mm (12 ¾ リーニュ)/厚 4.1mm
・部品数: 423
・石数: 41
・パワーリザーブ:約55時間
・振動数: 4 Hz (28,800 振動/時)
・機能:時、分、週番号表示付きパーペチュアルカレンダー(曜日、日付、ムーンフェイズ、月、閏年)
ケース:チタンケース
・BMG(バルクメタリックガラス)のベゼル
・反射防止加工サファイアクリスタル
・BMGと反射防水加工サファイアケースバック
・チタン製リューズ
・5気圧防水。
・ケースサイズ:径 41mm/厚 9.5mm
ダイヤル:サファイアダイヤル
・スモーク仕上げのサブダイヤル(3時、9時、12時位置)
・蓄光加工が施されたピンクゴールドのアワーマーカーとロイヤル オーク針
・ブラックインナーベゼル
ブレスレット:チタンブレスレット
・BMG(バルク メタリック ガラス)のスタッズ
・チタンのAPフォールディングバックル
【お問い合わせ】
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000
[オーデマ ピゲ]
オーデマ ピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史あるラグジュアリーウォッチブランドです。1875年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。実現可能な境界を押し進め、創造的な世界の間に橋を架けるオーデマ ピゲは常に新たな地平に向かって進み、その精神にインスパイアされたコミュニティを作り出してきました。The beat goes on. — www.audemarspiguet.com
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