ユリス・ナルダン、勇敢なフリーダイバー、フレッド・ビュイルとパートナー提携
From : ULYSSE NARDIN (ユリス・ナルダン )BEAUTIFUL FREAKS
3月1日、ル・ロックル:海と深く結びつく時計メーカー、ユリス・ナルダンが、フリーダイバー兼フォトグラファーとして活躍するフレッド・ビュイルとの栄えあるパートナーシップを発表します。この30年間、ビュイルは海面下の探検に多大な時間を費やし、1台のカメラ、利用できる自然光、そしてひと息の空気だけを携え、深い水中の様子を撮影してきました。
●サメと共に泳ぎ、周囲に溶け込むテクニックを使って自然環境における海洋生物を撮影する水中フォトグラファー、フレッド・ビュイル。彼が着用しているのは、最大1,000mまでの防水性能を備えるユリス・ナルダンのダイバーズウォッチ「ダイバー ディープ ダイブ」です。
太陽の光、水、空気。フレッド・ビュイルは水中で自ら撮影した写真を用いて、私たちが海を見る目を変えようとしています。彼の大胆なアプローチのおかげで、私たちはシャチの視点から観た南極の氷山に圧倒されたり、サメと一緒に泳いだり、水深60mから水中に差し込む太陽の光を見上げることができるのです。
ビュイルは、繊細な海洋環境に悪影響を与えることなく、芸術的な血筋によって育まれた感性を通し、人々の目に触れることのない水中の動物たちを撮影しています。生物学者に協力し、動物たちに標識を付けることもあります。彼はひと息の空気を肺に入れ、愛用のカメラを持って水深60mに達し、自然光を利用して写真を撮影します。ベルギー生まれのビュイルは、自然の生息環境におけるサメの写真撮影が専門です。彼は保護檻を使用せず、シュモクザメ、イタチザメ、さらにはホホジロザメなどの有名な種と一緒に、水中を自由に動きまわるのです。
ビュイルが深海潜水に携行できるよう、ユリス・ナルダンは1,000mの防水性を備える堅牢かつ機能的なスポーツウォッチ「ダイバー ディープ ダイブ」を開発しました。
「行動範囲がますます広がりつつある時代において、自己のアイデンティティを雄弁に物語るアイテムを手に入れ、常に身に着けていられるというのはすばらしいことです」
と、ユリス・ナルダンのCEOパトリック・プルニエは言います。
自社製キャリバーUN-320を搭載するこのモデルは、ヘリウムエスケープバルブ、取り外し可能なチタン製ガード、長さを調節できる堅牢なラバーストラップ、ダイビンググローブを着用していても簡単に操作できるように12個の刻み目が入った大型のベゼルなど、プロのダイバーが求めるあらゆる機能を備えています。文字盤に15匹、ケースバックにも1匹のサメの装飾が施され、海の主役はあくまでも動物たちであることを思い出させてくれます。海では、人間は単なる訪問者にすぎないのです。
「子供の頃からずっと、私を魅了し続けているものが3つあります。それは、自転車、ヨット、そして機械式時計。これら3つには、技術的な要素、自然のエネルギー、そしてちょっとした魔法という共通点があります」と、ビュイルは言います。
大胆で礼儀正しく、才能に恵まれたフレッド・ビュイルは、これからも私たちを驚かせてくれるでしょう。
限定本数 300 本
ムーブメント キャリバーUN-320、自社設計ムーブメント、ユリス・ナルダン サーティフィケート
シリシウム製ヒゲゼンマイおよびアンカー脱進機
パワー
リザーブ 約48 時間
巻き上げ 自動
機能 時/分/秒/日付、 日付表示(3時位置)前後に調整が可能、スモールセコンド(5時位置)
減圧バルブシステム(9時位置)
ケース チタン
ベゼル 逆回転防止ベゼル、チタン製(部分的にラバー加工)
文字盤 ブルー、ハンマーヘッドシャークモチーフ、 夜光塗料付き針及びインデッククス
径 46 mm
リューズ 2 時位置、チタン製のリューズガード、 側面にハンマーヘッドシャークモチーフ
防水性 1000 m
風防 無反射サファイヤクリスタル
ケースバック ステンレススティール、ハンマーヘッドシャークデザイン
ストラップ フォールディングバックル付きラバーストラップ
フレデリック(フレッド)・ビュイルについて
海と深く結びつく時計メーカー、ユリス・ナルダンにとって、フレッド・ビュイルとのパートナーシップ提携はごく自然なことです。彼は10歳にしてフリーダイビングの魅力を発見し、現在はフリーダイバー兼水中フォトグラファーとして活躍しています。1995年に最初の世界記録を樹立し、1997年から2000年にかけてさらに3つの世界記録を更新。1999年にはひと息で水深100mを超える潜水に成功し、伝説を確立します。それまでにこの偉業を成し遂げたのはわずか7人で、ビュイルは8番目となりました。 2002年に水中フォトグラファーとして第二のキャリアを開始。その目標は、フリーダイビングの魅力、自然環境における動物たちの様子、そして水中の世界を紹介することです。 自然光のみを利用し、保護檻を使わずに潜水するビュイルの手法は、動物たちを脅かすことがありません。そのため、水深60mにまで潜り、サメ、エイ、イルカを始めとする数え切れないほどの海洋生物に近づき、その荘厳な姿を捉えることに成功しています。彼の作品には家族から受け継いだ芸術的な影響が反映されており、そこには経験豊かなプロの目によってのみ見出される繊細な美しさが表現されています。
ビュイルは、水、その場で利用できる自然光、1台のカメラ、そしてひと息の空気というシンプルな道具を使って撮影します。こうした単純な装備と自由に動きまわれる身軽さゆえに、フリーダイバーはユニークな瞬間を捉えることができるのです。まるで禅の修行者のようにストイックなこのアプローチにより、彼の写真は他のどの水中写真とも違う特色を備えています。
2005年からは海洋生物学者との仕事も開始し、彼らのフィールドワークをサポートしています。フリーダイバーとしての能力を活かして動物たちに接近し、音響標識、衛星標識、DNAサンプル採取などの作業を行なうのです。ビュイルは世界各国のチームに協力しており、その写真は世界中のNGOで環境保護キャンペーンに使用されています。
2018年、新しいスポーツウォッチ「ダイバー ディープ ダイブ」の登場と時期を同じくしてこの新たなパートナーシップが結ばれ、時計メーカー、タイムピース、そしてその愛好者との間に一段と確かな絆が築かれました。
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