ユリス・ナルダンの「エグゼクティブ スケルトン トゥールビヨン ハイパースペース」がカンヌで“ドッキング”!
From : ULYSSE NARDIN (ユリス・ナルダン )BEAUTIFUL FREAKS
ユリス・ナルダンの
「物語には起承転結があるものですが、必ずしもその順序に従わなくてもよいのです」 ジャン=リュック・ゴダール
(2018年5月9日カンヌ発)
照明、カメラ、アクション… ユリス・ナルダンの「エグゼクティブ スケルトン トゥールビヨン ハイパースペース」がカンヌで“ドッキング”。これまでにないレッドカーペットとなることでしょう。
ユリス・ナルダンとカンヌ映画祭がタッグを組んで、芸術、美、卓越性の世界に新たな輝きをもたらす火付け役となりました。この提携は自明のことと言えます。時計製造と映画制作には多くの共通点があるからです。
多くの素材、熟練した職人の技、革新的な発想が結集されることにより、一つの完璧なものが生み出されます。エディターと俳優がともに映画制作において重要な役割を担っているように、「エグゼクティブ スケルトン トゥールビヨン ハイパースペース」の製造においては、面取り職人と絵付け職人が自らの専門分野で重要な役割を担っています。
芸術作品の制作には何ら公式はないにもかかわらず、歯車のかみ合わせや照明の当て方は常に完璧であり、その経験はまさに魔法と呼ぶべきでしょう。
ハン・ソロとチューバッカが操縦するミレニアム・ファルコンからインスピレーションを得た「ハイパースペース」は、『スター・ウォーズ』に登場する伝説の宇宙船と同様、見る者に衝撃を与えます。
「フリーク ミー アウト」的な要素が爆発的に展開し、2つの発光体が性能と美しいデザインを新たな高みへと引き上げます。これほど多くのパーツから一つの美を生み出すことができるのは偉大な芸術的神秘と言えますが、完璧さは細部へのこだわりによって生まれます。ユリス・ナルダンで手作業により長く描かれてきたマイクロペインティング(微細画)とミニチュアペインティング(細密画)は、顕微鏡でなければその詳細を見ることができません。「エグゼクティブ レクタングル」において色が爆発的に広がる様子は、幅がまつ毛1本ほどの細さのブラシを使って手作業で行われた色付けがあってのことです。
一つ一つの色そのものは顕微鏡レベルでしか確認できずとも、全体として流れるように素早く展開するイリュージョンを生み出しています。お客様のご想像の限りで、色の組み合わせは無限です。どのモデルも、それを身に着ける人と同じく個性的です。
「2018 エグゼクティブ スケルトン トゥールビヨン ハイパースペース」は、複数の驚くべき技術を搭載した傑作です。 当日まで映画を公開しないカンヌの伝統に合わせ、ケース径45mmの「エグゼクティブ スケルトン トゥールビヨン ハイパースペース」は“クロワゼット”でデビューする予定です。
超軽量のチタンを素材とし、フライング シリシウム トゥールビヨンと7日間パワーリザーブを搭載。時計の一本一本がオーナー様にふさわしい個性を放ちます。空間的なデザインは、大型のローマ数字、剣型のマーカー、長方形のブリッジとともに、一つのアートピースとなっています。
UN-171自社製ムーブメントから不要な精密機構はすべて取り除かれており、シンプルなものであるほど豊かであるということをまさに証明しています。搭載された「ハイパースペース」フライング トゥールビヨンは、時計製造の専門技術を結集した逸品であり、最高レベルの職人のみが製作を挑戦できる複雑機構です。
「エグゼクティブ スケルトン トゥールビヨン」に使用されている専門技術は、不可能を可能にする夢を抱かせてくれる刺激的で大胆なものであり、近い将来、そのような夢が実現することでしょう。
リファレンス :1713-139LE/HYPERSPACE
ムーブメント :キャリバー UN-171
機能:スケルトン、レクタンギュラー ブリッジ 、シリシウム製のガンギ車とヒゲゼンマイ 、23 石、18’000 振動/時
パワーリザーブ:約 170 時間
径:45 mm
文字盤:独自のカラーコンビネーションを用いたハンドペインティング
防水:30 m
ケースバック:サファイヤクリスタル
風防:無反射サファイヤクリスタル
ストラップ:ブラックカーボン調のレザーストラップ