オリスと探検スイマー・ブロメイスがゆく独自の道~ダイバーズシリーズ、アクイスの最新作「アクイス デイト レリーフ」が3月発売開始

 From : ORIS (オリス)


アクイス デイト レリーフ
オリスと探検スイマー・ブロメイスがゆく独自の道


行動を起こすとき
オリスと探検スイマーのアーネスト・ブロメイスは、高性能ダイバーズウォッチの新作オリス アクイス デイト レリーフの発売により、水の重要性の認知向上に努めます。


オリスは社会活動の一環として、世界の海を守り保護するキャンペーンに長年取り組んできました。しかし、依然として問題が山積しています。そして今、お客様やお取引先様、メディアの方々と共に、地球の水環境に有意義な変化をもたらしたいと考えています。
高性能ダイバーズウォッチのアクイスシリーズから、新作オリス アクイス デイト レリーフが登場します。
探検スイマーでウォーターアンバサダーのアーネスト・ブロメイス(6ページ)と新しいパートナーシップを結びました。

アーネストは、オリス アクイスデイト レリーフを着用し、写真家モーリス・ハースと共にバイカル湖で行われる2019年プロジェクト「ザ・ブルーミラクル」の準備にとりかかりました。
バイカル湖を含む世界最大の淡水湖を泳いで渡り、世界の水に対する意識を高めるために活動しています。
オリス アクイス デイト レリーフは、水の感触と色にインスパイアされたデザインで、グレーダイヤルは嵐の海の色を、浮き彫りのダイビングスケールの数字は水の質感を表現し、生命の源を想起させます。

43.50mmのステンレススチールケースに、逆回転防止ベゼルと、30気圧/300m防水性能、蓄光のスーパールミノバ加工が施されたアプライドインデックスを指す時針・分針、サファイアクリスタル風防を備えた、構造的にも美しく、機能性にも優れたこの時計は、ストラップまたはメタルブレスレットの2種類からお選びいただけます。
スイス製の自動巻きムーブメントに、視認性の高いレッドの秒針と、6時位置に日付表示を搭載しています。
オリスとアーネストは、水環境を保護する必要性について世界の何千人もの人々を啓発するため、このプロジェクトを通じて”Go your own way”を実践しています。



水のかたち
水は生命の源です。オリスは、非営利団体と協力し、私たちの水に直面している課題について世界を啓発する機会を増やしています。

世界の川や海、海洋が直面している状況はどれほど深刻なのでしょうか? また、それが世界人口にどういう影響を与えるのでしょうか?
ショッキングな統計もあります。 世界保健機関(WHO)によると、予防可能な水関連の疾患で毎年340万人が死亡しており、そのほとんどが子供です。
パシフィック研究所によると、途上国では下水道の90%と産業廃棄物の70%が何の処置もされずに水路に排出されています。海の生物の死骸のお腹はプラスチックゴミでいっぱいだったというような詳細な報道もあります。

世界の水質改善のため多くの努力がなされていますが、現在私たちが目にする問題は実際のほんの一部ではないかという懸念も出てきています。手遅れになる前に今、行動しなければなりません。

オリスは非営利団体と協力して、真の変化をもたらすプロジェクトに取り組み続けています。
ここ数年、私たちは珊瑚を復元するためコーラル・レストレーション・ファウンデーションと協力しました。絶滅危惧種のサメを保護するため、Pelagios Kakunjáや多くの絶滅危惧種の重要な移動ルートに位置する世界で最も遠隔の環礁であるクリッパートン島のユネスコ世界遺産の地位と保護に務めるチームとも協力しています。

オリスでは、従来の製造方法よりもエネルギーと水を大幅に削減できるプロセスによる、リサイクルポリマー製新素材r-Radyarn®という時計用ストラップも導入しました。しかし、私たちはもっと多くのことをしたいと考えています。
独立系ブランドであるオリスの利点の1つは、顧客のニーズに素早く対応できることですが、 加えて”Go your own way”(自分自身の道を歩むこと)で、大きな変革をもたらす為に独自に行動することもできるのです。
オリス アクイス デイトレリーフは、バイカル湖での探検スイマーのアーンスト・ブロメシスと共に活動とともに、クリーンな水に満たされた未来の地球に向かってのステップを踏み出す、私たちの使命を表すものです。


生命が始まるところ:シベリアのバイカル湖は、世界最大かつ最深の淡水湖であり、莫大な生命を支えています。
写真家モーリス・ハースはこの湖で、探検スイマー  アーネスト・ブロメシスのタフさと、人間と自然の繊細な関係をカメラに捉え、表現します。



ザ・ブルーミラクル
探検スイマーでオリスアンバサダーのアーネスト・ブロメイスは、水の意識向上のためのグローバルキャンペーンの一環としてバイカル湖を800km泳いで渡ります。


――アーネスト、あなたがやることとその理由を教えてください。
私は探検スイマ-です。スイス最大の湖とライン川を1,200km以上泳ぎました。ウォーターアンバサダーとして水の重要性を人々に伝えています。このグローバルキャンペーンでは、意識向上の為の新しいウォーターアンバサダーの募集をします。今、行動する時です!

――「ザ・ブルーミラクル」とは何ですか?
私が創設したプロジェクトです。宇宙から見た地球に触発されました。青い大理石のように見え、私にとっては青い奇跡です。我々の青い惑星のすべての生命の源は水なのです。

――なぜバイカル湖で泳ぐのですか?
2019年に、全世界で水のキャンペーンを開始します。バイカル湖は世界最大かつ最深の淡水湖で地元の人々は「聖なる海」とか「世界の源」と呼んでいます。

――バイカル湖のどこまで泳ぎましたか?
研究中、近距離を泳ぎました。そして聖なる湖との関係を築いたのです! 漁師のSaschaたち地元住民から言われました:「この湖を泳ぐことはできないですよ。あまりに危険で、流れが激しく、寒すぎる」と。でも大丈夫でした。夏の水温は約12度です。その体験が、私独自のやり方を見つけるための動機づけになりました。

――あなたの泳ぎを通しての活動はこれまでどんな影響を与えていましたか?
客観的な統計はありません。人々に感動を与えることが目的なのです。これは変化を起こす基本原理です。

――泳いでいて危険な目に遭ったことは?
自然の水には常に危険があり、恐いと思うことはしょっちゅうです。溺れる可能性も常にあります。ライン川を泳いだ時は、潮、岩、巨大な船、そして海岸に並ぶ工場に出くわし、自分が小さくて脆弱であることを実感しました。油圧パワータービンに巻き込まれそうになって、ボートで救助されたこともありました。

――これまでに見てこられた水の問題はどういうものがありますか?
バイカル湖の調査中、ボトル、プラスチック、その他沢山のごみを見ました。目に見えない脅威はそれよりずっと深刻かもしれません。水中のすべての農薬、ホルモン、マイクロプラスチック、薬などです。毎年、ライン川は30トンのマイクロプラスチックで汚染されています。

――プラスチック問題を解決するにはどうすればよいでしょう?
より多くの情報が必要です。私たちは生活様式やライフスタイルに責任を持たなければなりません。水道水を使うことで、ボトルフリーゾーンをつくること。シャワーや風呂を毎日使わないことで、水とエネルギー、そしてお金を節約することができます。

――オリスを協力者に選んだ理由は何ですか?
オリスは信頼できる、自由を愛するブランドです。 オリスと私の価値観は似ていて、美とシンプルさにインスパイアされた自分らしいやり方を、人生の基本としています。


――オリス アクイス デイト レリーフのパフォーマンスはいかがでしょうか?
極寒のシベリアでも正確な時間を刻んでくれたオリス アクイス デイト レリーフは、バイカル湖を泳ぐ間も素晴らしい仕事をすると確信しています。 私はオリスの芸術的な仕事を信頼しています。



レンズの向こう側
伝説の写真家モーリス・ハースがアーネスト・ブロメイスのバイカル湖の予行演習を撮影し、なぜ彼が関わったのか説明しました。

――モーリス、ご自身について少し教えてください。
私は1970年代生まれで、スイスの美しいクルールという町で育ちました。

――どのように写真の道に入ったのですか?
冬はスノーボード、夏はストリートでスケートボードをしていた頃、友人の写真をよく撮っていました。 私は学校卒業後、地元の建築会社で見習いをしながら、フィルムの開発やモノクロ写真を始め、完全に夢中になったのです。 そして見習いと徴兵を終えた後、私はHannes Schmidのアシスタントとして就職し、彼と一緒に世界中を旅しました。 それは大変でしたが、最高でした。2001年に私は独立し、フルタイムの写真家になりました。

――あなたはカメラで捉えようといるのは何ですか?
素の飾られていない正直な瞬間です。 私はいつも静かに、何かが起こるその瞬間を待ちながら、準備しています。いつもそこにある感情を表現したいのです。常に挑戦です。

――アーネストとどのように出会い、なぜバイカル湖プロジェクトに参加を決めたのですか?
最初に出会ったのは約6年前で、私たちはすぐ仲良くなりました。私はいつも彼と彼の表現に畏敬の念を持っています。バイカル湖に一緒に行かないかと誘われたとき、私は少しも躊躇しませんでした。 彼のメッセージはとても重要です。 その活
動に参加できて光栄でした。


――予行演習の撮影はどうでしたか?
素晴らしかったですが、大変でした! 3日間で夏から冬に変わったのです。 シベリアでは予備のパーツもなく、忘れた機器をレンタルすることもできないので、十分な準備をして、機材を堅固に効率よく梱包しなければなりませんでした。

――なぜ世界の水について考えることが大切ですか?
水は私たち人類すべてに影響を与えます。全人類は水が必要です。そして自然は魂です。それは我々が生きるために必要なすべてです。今、私は地球上の水の状況について非常に心配しています。 水には非常に多くのプラスチックが混入しています。これは現実問題なのです。

――オリスとの仕事を選んだ理由は何ですか?
以前あまり接点はありませんでしたが、我に々は最初から通ずるものがありました。 私はオリスが掲げるモットー -#GoYourOwnWayが好きです。私の人生と、私がカメラを使って活動してきたこととリンクしています。 また、水に関する意識向上の使命にも共感しました。今それはとても重要なことだからです。 嬉しい偶然ながら、私にはヘルシュタイン出身の家族もいるのです。

――オリス アクイス デイト レリーフについてのあなたの考えは?
シンプルですが、美しく非常にタフです。撮影中は素晴らしいパートナーでしたし、もちろん、アーネストと彼の真摯な活動を支持していることも気に入りました。 バイカル湖のような過酷な場所にいるときは、そのような信頼をおけるパートナーが必要なのです。



オリス アクイスデイト レリーフ
生命の源・水の重要性を伝える高性能ダイバーズウォッチ、オリス アクイス デイト レリーフ

【インダイアル】
ケース :マルチピースステンレススティールケース
サイズ :43.50mm
ダイアル :グレー
蓄光材 :スーパールミノバBG W9加工のインデックス
トップガラス :サファイア、両面ドーム型、内面反射防止コーティング
ケースバック :ステンレススティール、ねじ込み、
シースルー:ミネラルガラス
オペレーティングデバイス :ねじ込み式ステンレススティールリューズ
ストラップ/ブレスレット :マルチピースステンレススティールブレスレット(フォールディングクラスプ)、グレーかレッドのラバーストラップ(フォールディングクラスプ)、またはグレーレザーストラップ(フォールディングクラスプ)
防水 :30気圧(300m)



【ムーブメント】
ナンバー :Oris733
ファンクション :時針・分針・秒針、6時位置に日付表示、クイックデイト、デイトコレクター、ファインタイムデバイス、ストップセコンド針
ワインディング: オートマチック
パワーリザーブ: 38時間


日本販売価格 :
240,000円税別 ブレスレット. 
234,000円税別 レザーストラップ ラバー/

発売 2019年3月


【問い合わせ】
Oris Japan K.K.
東京都中央区銀座8丁目14-5 Tel: 03-6260-6876
Email: info.jp@oris.ch

■ORIS公式サイト(日本語あり)https://www.oris.ch/ 
■ORIS日本サテライトサイト https://www.gressive.jp/satellite_site/oris/