ユリス・ナルダン、「ダイバー グレートホワイト」を着用する波の写真家 ベン・トゥアールとパートナーシップ契約~ 見る人を魅了し波の中に誘う写真

 From : ULYSSE NARDIN (ユリス・ナルダン )

XPLORE(探索し)、XCITE(胸を高鳴らして)、XIST(存在する)。我々はまさにユリシーズなのである



見る人を魅了し波の中に誘う
ベン・トゥアールの写真



2019年4月3日、ル・ロックル- 錚々たる冒険家たちが名を連ねるユリス・ナルダンファミリーにフレッド・ビュイルが仲間入りしてから早一年、海と深く結びつく時計メーカー、ユリス・ナルダンは変化し続ける海と光の表情、透明感、詩情を追い求める新進気鋭のフォトグラファー、ベン・トゥアールとのパートナーシップを発表いたします。



この春、ベン・トゥアールがフリーダイバー兼フォトグラファーのフレッド・ビュイル、セイラーのセバスティアン・デストレモウとロマン・ピラール、ダン・レナルド、スノーボーダー兼サーファーのマシュー・クレペル、カイトサーフィン世界チャンピオンのアレックス・ケゼルグらからなるユリス・ナルダンのアルマダ・エクスプローラーの一員となります。

ホメロスの『オデュッセイア』に登場する英雄のように、現代のユリシーズたちもまた、困難や未知の世界を恐れることなく、これまで以上に海や自然そのもの、そしてその力に迫り、それぞれの夢や大望を追いかけて冒険に身を投じます。





トゥアールは、マルセイユ近郊に位置するフランス南部のトゥーロンで育ちました。
トゥーロンは良質な波で知られる人気のサーフスポットというわけではありませんが、それでも、トゥアールは若干8歳にして“サーフィンの虜”となります。そして、トゥアールが15歳の頃、自宅の屋根裏部屋で古いフィルムカメラを見つけました。わずか数本のフィルムを購入後、彼は写真という第2の情熱との出会いを確信したのです。




自然のパワーと詩情

海への愛情と撮影機材、そしてダイバーグレートホワイト44mmを携え、トゥアールは波とそのパワー、透明感を追いかけ、その美しさと感動を捉えることに集中します。躍動する水面を追い続けた驚異的な作品は2百万枚を超え、先ごろ、自身初のアートブック『SURFACE』を出版しました。







衰え知らずの波!

サーフィン専門のフォトグラファーとしてキャリアをスタートさせたものの、彼はすぐに、自らが“芸術的”写真と呼ぶものへの転向を決意します。
水面をレンズでそっと撫でるように、自然の不変性を追い求めるようになりました。水中、水面を問わず、ベン・トゥアールの写真は重力や時間という概念から解き放たれた光の戯れを捉えます。





全くのところ、波の上か下か、それとも波間かは、重要ではありません。重要なのは、自然やその力が醸し出す質感や深み、煌めくような美しさです。



トゥアールは現在タヒチを拠点としており、彼は透き通ったターコイズの海をこよなく愛しています。彼がなぜそこを選んだのか、その理由は想像に難くありません。ブルーとグレー、ホワイトの色彩あふれる彼の写真は、躍動感に満ちています。
芸術的かつ不変的でありながら、“これまでに見たことがない”作品によって、彼は世界的なフォトグラファーとなり、栄誉ある賞をいくつも受賞しています。しかし、それが並々ならぬ努力の結晶であることは言うまでもありません!



ベン・トゥアールは成り行き任せではなく、入念に時間を計算した上で、海に入ります。
時には、一日中水中で過ごしながら、極めて高い精度で日光を計測し、わずかな一瞬を切り取ります。1枚の写真、1つの波のために、数ヵ月を投じるのです。一瞬の表情を捉えるために。





今日、その発明当初に比べれば、人々が写真に畏敬の念を抱くことは少なくなったかもしれません。しかし、単なる写真ではなく芸術として他とは一線を画すトゥアールの作品は圧倒的な魅力で人々の心を捉えます。イメージと感動を生み出すトゥアールの作品は、普段は人の目に触れないものを抽出し、リアリティを持った視覚的作品へと昇華されています。ベン・トゥアールが生み出す写真は感動を伴う素晴らしい芸術作品であり、ユリス・ナルダンチームは彼を迎えられたことを誇りに思います。











【ベン・トゥアール~波の写真家】



ベン・トゥアール(Ben Thouard)はフランス南部の波が穏やかな街で育ちました。
父はセーラーで、海のすべてを彼に教えました。波と風に魅了され、ベンは自然、とりわけ海から多くを学びました。幼くして、兄の影響からサーフィンに熱中し、時間を見つけては海に入るようになりました。
さらに、15歳の頃、写真に出会い、サーフィンをする友人たちを撮り始めます。その後、トゥーロンで写真の基礎を学び、パリの写真学校へと進学しました。さらには、ハワイへの撮影旅行という夢を叶えます。その後の数年間は、フォトジェニックな風景やまだ誰も乗ったことがない波を求めて、プロフェッショナルたちと世界中を巡りました。
そして、22歳の時、タヒチへの移住を決意します。すぐに、サーフスポットとして人気のチョープーに拠点を構え、その場所を好んで撮影しています。


最近では、南国の楽園、フランス領ポリネシアを拠点とする世界的フォトグラファーとして華々しい活躍を見せています。雑誌の表紙や広告キャンペーンへの起用や海などの自然を捉えた写真による輝かしい受賞歴により、世界的な成功を収め、世界中のフォトグラファーやクライアントから高い支持を集めています。
現在、ベンは波と海を捉えることに多くの時間を費やし、その作品はアートギャラリーに展示されています。最近では、ソロ写真集『SURFACE』を出版。184ページの大型ハードカバーには、これまで誰も見たことない斬新な写真が収録されています。



受賞歴:
_ 2013 - RED BULL ILLUME Semi Finalist : Illumination Category.
_ 2014 - ISPO AWARD Gold Winner : Photo Category
_ 2016 - SALT AWARD Winner : Water category
_ 2016 - RED BULL ILLUME Finalist : Masterpiece Category
_ 2016 - MONSTER CHILDREN Photo competition Winner : Action Category
_ 2017 - CANON Editor's Choice Contest Winner : Sports and Nature Categories
_ 2017 - WSSF - Olympus Pro Photographer Show Down : People's Choice Winner
JEAN DENIS WALTER アートギャラリー(フランス・パリ)



www.benthouard.com




【技術詳細】

ダイバーグレートホワイト(300本限定版)
リファレンス :1183-170LE-3/90-GW(ダイバーグレートホワイト)



ムーブメントキャリバー:UN-118
機能 :時 / 分 / スモールセコンド、日付、パワーリザーブ
パワーリザーブ:60 時間
ケース:チタン
ベゼル:逆回転防止、コンケイブベゼル
径 :44 mm
防水性:300 m
ストラップ:ラバーストラップ、ピンバックル











ユリス・ナルダン–自由な精神を持つマニュファクチュール

ユリス・ナルダンは海の世界からインスピレーションを得た先駆的マニュファクチュールであり、自由な精神を尊ぶ方々に革新的なタイムピースをお届けしています。

1846年にユリス・ナルダンによって創設され、2014年11月にはラグジュアリー部門をグローバルに展開するケリングに加わったユリス・ナルダンは、高級時計製造の歴史に素晴らしい足跡を残してきました。ユリス・ナルダンが有名になったきっかけは、航海の世界と関わりを持ったことです。自社製マリーンクロノメーターは、これまでで最も信頼されている製品のひとつであり、世界中のコレクターに今でも探し求められています。最先端技術を開発するとともに、シリシウムなどの素材を革新的に使用するパイオニアとして、その高い技術力により高精度のパーツとムーブメントを自社で独自製造する数少ないブランドのひとつです。この類稀なレベルの卓越した時計製造によって、ユリス・ナルダンは、スイスの時計製造において最も名誉ある団体である高級時計財団の一員になっています。現在では、スイスのル・ロックルとラ・ショー・ド・フォンに工房を構え、完璧な時計を目指すユリス・ナルダンのたゆまぬ追求は、マリーン、ダイバー、クラシック、エグゼクティブ、フリークという5つのコレクションに集約されています。www.ulysse-nardin.com




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