ユリス・ナルダン: ジュネ:ーブ ブティック 、新しい建築コンセプト

 From : ULYSSE NARDIN (ユリス・ナルダン )
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ユリス・ナルダン ブティック
ジュネーブ、新しい建築コンセプト



ユリス・ナルダン ブティックがリニューアルしました!
先週木曜日、10, quai du Général-Guisanの地に、新しいユリス・ナルダンの旗艦店がオープンしました。メゾン・コレクションのために設けられた2000平方フィートに及ぶ全く新しい空間です。高級時計製造の中心地、ジュネーブに位置する新しいブティックはスイスのル・ロックルを拠点とするユリス・ナルダンのカギとなるブティックで、採用した新しい現代建築コンセプトは、パリとロンドンにあるBF リテール デザイン&アーキテクチャの創業者で建築家のBertrand Fairerolが設計デザインしました。
この明るく広々としたユリス・ナルダンの新しいブティック・コンセプトは、まるで景色全景をカットしたかのような、下側に海を、上部に空を配置し、そして空と海を分ける地平線という自然の秩序に従いながらも現実的になり過ぎない海のコンセプトを取り入れました。

ユリス・ナルダンCEOにパトリック・プルニエが2017年9月に就任してから2年が経過した現在も、ブランドに現代的な要素を取り入れる姿勢は継続しています。歴史ある建造エリアの中心で、賑やかな有名高級ブティック街であるリュドゥローヌまでほど近い場所に誕生した新しいブティックは、ブランドの貴重な資産として新しい生命力を呼び起こしています。
2000年からジュネーブでブティックを運営するユリス・ナルダンにとって、今日この新しいジュネーブのブティックはブランドの価値を決定づける最も重要なものであり、当面のところ、新しい建築コンセプトを取り入れたヨーロッパ唯一のブティックとなります。


ユリス・ナルダンのマーケティング最高責任者を務めるフランソワ・ベッゾーラは、
ユリス・ナルダンの作品を紹介できる本当にパーフェクトなロケーションです。ユリス・ナルダンの新しいリテールコンセプトは新鮮で力強いもので、2年近く行っているブランドを一新する戦略に沿ったものです。さりげなく取り入れた海の雰囲気は、創業以来ユリス・ナルダンを特徴付けるものであり、今後全ての販売店にも展開していく予定です。覚えておかなければならないこととして、ユリス・ナルダンのビジネスは95%がホールセールであり、厳選したリテーラー・ネットワークが強みです。 ユリス・ナルダンのブティックは、ドバイ(新コンセプト、2019年6月オープン)、上海(新コンセプト、2019年6月オープン)、北京(新コンセプト、2019年8月オープン)、モスクワ(新コンセプト、2020年2店舗オープン予定)、世界にわずか数軒しかありません。そのため、ユリス・ナルダンの目指すものを体験いただける場所、お客様に伝えたいメッセージを明確にした建築コンセプトを取り入れることがとても重要なのです」 と述べます。

2019年8月より、お客様はこのジュネーブのブティックにご来店が可能で、店内をご覧いただくと、広々とした心地良い雰囲気と鮮明なデザインのブティックだとお分かりいただけるでしょう。この空間は複数のエリアに分かれていて、お客様をお迎えするエリア、ショーケースと製品を詳しくご覧いただけるエリア、そしてVIPルームがあります。

素材には洗練されたものや未加工のもの、経年による変化で艶がでたもの、あるいは艶がなくなったものなどを使用し、現代的なスタイルと自然なスタイルの両方を取り入れ、歴史ある建物の正面と大胆なコントラストを成しています。岩礁を想起させる原石(鉱物複合素材で、エリアに合わせて滑らかなものやざらつきのあるものを選択)を使用したディスプレイカウンター、空から落ちてくる水滴のように吊り下げられた透け感のあるブラウンのムラノガラス製の個性的な照明、空と地平線を想起させるディスプレイケースとスクリーン、「ユリス・ナルダン ブルー」とその先にある海のブルー、さらには海の水面や深さ、岸を調和させるサンドカラーのオーク材など、この空間に取り入れたさまざまなディテールは全て海に造詣が深い時計ブランド、ユリス・ナルダンに相応しいものに仕上がっています。
また禅の要素も取り入れたシックな雰囲気の中では、まるで水面の上と下にいるような感覚になります。活力に満ちたデザインで、色彩とその濃度が見事にコントラストを成しており、あらゆる形態の海と水がブティック全体に広がり、透明に光り輝く空間でバレエを踊っているかのようです。動き、光の反射、透明・不透明が織りなすコントラストで、明るく上品な印象を演出しています。まるで時が止まった世界に思い切り飛び込むかのように。



自然からの詩 – フリーホイール 新しい4モデル

まるで舞台の中心で踊るバレエのように、時計のディスプレイが中心に。ユリス・ナルダンのフリーホイールの新モデルは、引き続き自然からの詩を奏で、アベンチュリン、オスミウム、色付けたストロー、Carbonium® ゴールドと、それぞれ異なる表情をしています。これらのモデルを新たなブティックでご紹介いたします。 

アベンチュリン、数千の星が輝く夜の海面を彷彿させる透明感のあるダークブルー・クォーツ 。

カーボニウム・ゴールド、 カーボンがブラック、グレー、金色と混ざり合い、スムースな質感のマーブル柄を生み出します 。

ストロー・マルケトリ、専門の職人たちが藁の茎を1本1本カットして細工した文字盤は、ブティックの光をキャッチし静かなブラックの光を放っています

4つ目のフリーホイールはオスミウム。最も希少で密度が高く安定した元素であるオスミウムはシルバーブルーに輝き、まるで透明なグラスランプに滴る水のようです。


海、砂、鉱物
ブルーのラグマットと半透明なベージュのフローリングは、海の波や青い水の色を思い起こさせます。透明と不透明さ、光の反射と吸収、直線と流線という様々なガラスや素材が作り出す世界を通って水が流れてくるようです。テーブルは、岩礁にぶつかって砕けた波のうねりが磨き上げた岩の鉱物性を想起させ、カーブを描くホワイトのカーペットが、海に浮かぶ小島の砂を敷き詰めたような雰囲気を醸し出しています。

空と空気
形のない要素が大気を形成しています。光は、雲や雨、霧など、さまざまな形で存在する水のフィルターにかけられます。背景では、まるで行く手を遮るかのようにさまざまな透明度のガラスパネルが、四方に広がる柔らかな光をフィルターにかけています。建築家のベルトランは、吊り下げ式のガラス製照明を加え水滴が落ちる様子を表現するとともに、凸凹のある天井で雲を表現しました。


地平線
地平線は一つの要素として扱っており、水と空気が出会うこの境界線は、実体のあるものとないもの、透過性、重なり、動き、深さを表現しています。



ユリス・ナルダン ブティック
Ulysse Nardin Boutique 
10 quai du Général-Guisan
1204 Geneva



【フリーホイール 仕様】
 
品番
オスミウム: 1760-176LE/OSM
アベンチュリン: 1766-176LE/AVE
ストロー・マルケトリ: 1766-176LE/STRAW
Carbonium® Gold(カーボニウム・ゴールド): 1766-176LE/CARB

ムーブメント
キャリバーUN-176 自社設計ムーブメント、UNサーティフィケート付き
シリシウム・テクノロジー 、手巻き

パワーリザーブ
約7日間

機能
時/分
コンスタント・エスケープメント付きユリス・ナルダン アンカーフライング・トゥールビヨン
4時位置パワーリザーブ・インジケーター

文字盤
フライングコンポーネント
オスミウム/アベンチュリン/ストロー・マルケトリ/Carbonium® Gold

ケース径
44mm

防水性
30m

ガラス
ウルトラボックスドーム型サファイアガラス

ケースバック
サファイアクリスタル

ストラップ
アリゲーター、ブラックまたはブルー





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ユリス・ナルダンについて –自由な精神を持つマニュファクチュール
ユリス・ナルダンは海の世界からインスピレーションを得た先駆的マニュファクチュールであり、自由な精神を尊ぶ方々に革新的なタイムピースをお届けしています。
1846年にユリス・ナルダンによって創設され、2014年11月にはラグジュアリー部門をグローバルに展開するケリングに加わったユリス・ナルダンは、高級時計製造の歴史に素晴らしい足跡を残してきました。ユリス・ナルダンが有名になったきっかけは、航海の世界と関わりを持ったことです。自社製マリーンクロノメーターは、これまでで最も信頼されている製品のひとつであり、世界中のコレクターに今でも探し求められています。最先端技術を開発するとともに、シリシウムなどの素材を革新的に使用するパイオニアとして、その高い技術力により高精度のパーツとムーブメントを自社で独自製造する数少ないブランドのひとつです。この類稀なレベルの卓越した時計製造によって、ユリス・ナルダンは、スイスの時計製造において最も名誉ある団体である高級時計財団の一員になっています。現在では、スイスのル・ロックルとラ・ショー・ド・フォンに工房を構え、完璧な時計を目指すユリス・ナルダンのたゆまぬ追求は、マリーン、ダイバー、クラシック、エグゼクティブ、フリークという5つのコレクションに集約されています。
www.ulysse-nardin.com