H. モーザー ヘリテージ・センターセコンド ファンキーブルーで未来に戻る

 From : H. Moser & Cie. (H. モーザー)

H. Moser & Cie.(H. モーザー)のブランドとの本質的なつながりを持つヘリテージ・センターセコンド ファンキーブルーは、過去と現在、伝統と現代性の間に繊細なつながりを築きます。 1920 年代初頭、精巧な技術で懐中時計から腕時計が作り上げられたことを思わせるこのモデルは、H. モーザー社の創業者あるハインリッヒ・モーザーが手掛けたビンテージ ウォッチから大きくインスピレーションを受けています。また同時に、革新的な素材、特にスーパールミノバ®を注入したセラミック化合物「グロボライト®」の採用により、徹底した現代性を示します。シ ャフハウゼンを拠点とするブランドの膨大なヘリテージのモダンなシンボル、ヘリテージ・センターセコンド ファンキーブルーは、およそ 200 年の歴史を誇るマニュファクチュール、H. モーザー社を表す理想的なモデルです。



ヘリテージ ラインを制作する際、H. モーザーは、1828 年から続くブランドの歴史の中でも特に 20 世紀初め頃を髣髴とさせるウォッチからインスピレーションを受けました。ヘリテージ・センターセコンド ファンキーブルーはクラシックな趣を持つラウンド シェイプが美しいモデルで、ステンレススチール ケースに先細のラグと刻みのあるリュウズを備えています。H. モーザ ーにおいて伝統とは決して退屈や古臭さを意味するものではないということを示すかのように、このウォッチのクラシックなフェースで大胆な美しさを放つのはヘリテージ・センターセコンドファンキーブルーのエレクトリックブルーのダイアルで、これはデザイン全体に命を吹き込むモーザーでも最も人気の高いダイアルのひとつです。伝統的なレイルウェイ スタイルのホワイトの分目盛りが現代的なコントラストを成し、剣形の針はスーパールミノバ® で強調されています。大きなアプライド インデックスの数字は 1900 年代のスポーツ ウォッチを思い起こさせますが、一方で、スーパールミノバ® を混合し、形状もカラーも思いのままになるグロボライト®という革新的なセラミックベースの素材が使用されています。さらに伝統的な形式から離れるように、未加工レザーのストラップには最後の仕上げとしてホワイトのステッチが施されています。ヘリテージ・センターセコンドは多彩なカラーが揃った高級時計ラインで、伝統的でありながらタイムレスなスチール ケースが他のモデルとの境界を曖昧にする、一言では言い表し難いモデルです。





ヘリテージ・センターセコンド ファンキーブルーを駆動するのは、サファイアガラスのケースバックから覗く HMC 200 ムーブメントです。自社で一貫して設計、開発、製造されるこのキャリバ ーには、系列会社の Precision Engineering AG が製造した調速機構が組み込まれています。名高いモーザー ダブルストライプで装飾された HMC 200 キャリバーのパワーリザーブは約 3 日間です



疑う余地のない H. モーザー社スタイルの高級時計です。

技術仕様 . ヘリテージ・センターセコンド ファンキーブルー

リファレンス 8200-1201、ステンレススチール モデル、ファンキーブルー フュメ ダイアル、ベージュ クーズー レザーストラップ



ケース
ステンレススチール
直径:42.0 mm、厚さ:11.1 mm
サファイアクリスタル
サファイアクリスタルのシースルー ケースバック
「M」で装飾されたリュウズ

ダイアル
サンバースト仕上げを施したファンキーブルー フュメ
グロボライト® の数字
スーパールミノバ® で強調された剣形の針



ムーブメント

自動巻きキャリバー HMC 200
直径:32.0 mm(14 1/4 リーニュ)
厚さ:5.5 mm
振動数:21,600 振動/時
27 石
ラチェット式両方向自動巻きシステム
H.Moser & Cie. の刻印が施されたローター
パワーリザーブ:約 3 日間
フラット オーバーコイルを備えるオリジナルのシュトラウマン・ヘアスプリング®
モーザーストライプ仕上げ

機能
時、分
センターセコンド

ストラップ
手縫いのベージュ クーズー レザーストラップ
モーザーのロゴが刻印されたステンレススチールのピンバックル



H. MOSER & CIE.(H. モーザー)
H. モーザーは Heinrich Moser により 1828 年に創設されました。ノイハウゼン アム ラインファルを拠点とするこのブランドは現在、約 60 名の従業員を擁し、14 つの自社製キャリバーを開発し、年間に 1,500 個以上の時計を製造しています。H. モ ーザーは自社製品に使用する調速機構やヒゲゼンマイなどといった部品を自社内で製造する希少なマニュファクチュールです。それらの部品はパートナー企業にも供給されています。H. モーザーはモーザー家の人間を名誉会長とし、Heinrich and Henri Moser 基金の代表に迎えるという栄誉に浴しています。Heinrich Moser の子孫たちに設立された Moser 基金は、一族の歴史を維持するために機能しており、Heinrich Moser 家が住まうシャルロッテンフェル城に併設の Moser 博物館に収蔵すべき昔のモデルの収集といった役目も担っています。時計製造に関するノウハウとこの分野での専門技術に裏打ちされた MELB Holding はH. モーザー、Hautlence という企業を擁するに至っています。MELB Holding は伝説的なジュウ渓谷を拠点とする家族経営の独立系グループです。